蜂蜜ってパンにおいてどれぐらいの水分に換算すればよいのか・・・。
パン理論の6回目の副材料で、
牛乳→水
生クリーム→水
などなどいろいろな材料の置き換えレッスンを行います。
コースに興味のある方はHPのコースレッスンのページをご覧ください。
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蜂蜜を始め、果物やジャムなど液体の糖分を示すのに”Brix”が用いられます。
定義としては、「屈折率を、20℃のショ糖溶液の重量百分率濃度(W/W%)に換算した目盛(スケール)」ということらしい。良くわかりませんね・・・。
水分=(-0.9675)×Brix+(95.8729)
逆に”Brix”をもとめたければ、次の式をもちいてください。
Brix=(95.8729-水分)/0.9675
良く分かり難いですね。
蜂蜜は国際企画では20%
公正競争規約では20%
日本の規格は22%
※水分含有量
上の式に当てはめると
-0.9675*20+95.8729=76.5229(約77)
パン作りにおいて、家庭製パンの量では以下で考えて良いと思います。
でも、仕込み量が多くなった場合は100g使った場合の水分量は糖度20%の蜂蜜で77gぐらいです。
家庭製パンにおける蜂蜜の換算方法
10g→8g砂糖・2g水
と置き換えてください。
でも、ベタベタ感とか実際に水分+砂糖と堅さのイメージは異なる事は理解したほうがよいと思います。
蜂蜜は砂糖の1.3倍
砂糖大匙3(27g)=蜂蜜大匙1(21g)
が同じ甘さと言われています。
蜂蜜は砂糖よりヘルシーといわれがちですが、
大匙1を比べると
蜂蜜→21g→65キロカロリー
砂糖→9g→35キロカロリー
しかし、酵母君は一番蜂蜜が好き♬蜂蜜→蔗糖→麦芽糖の順番で食べていきますよ♪
※違うという人もいるので、実際は酵母に聞いてくださいという事でしょうか・・・。