皆さま、こんにちは!
今日は北海道新幹線・木古内(きこない)駅の訪問記です。
自分が前回、ここを訪れたのは北海道新幹線が開業する前のことでした。
5年前はこんな感じで…
それが新幹線開業直前の3年前には、こんな姿に変わってましたよ。
そしてようやく新幹線に乗って木古内駅で下車。
現在の様子はというと…
立派な新幹線駅じゃないですか!!!
木古内駅がある場所は上磯郡の木古内町。
北海道の「町」に新幹線が停車する時代が来るなんて、
木古内町のご先祖さんたちも
思ってもみなかったのではないでしょうかね?
駅前風景はというと…開発はまだまだこれからって感じかな?
こちらは新幹線駅が完成したことによって新設された北口です。
従来からある南口はお店が並んでますので、
お買い物をするときは南口ですからね。
「道の駅」やセコマもありますので。
木古内駅は正面にデ~ンと出入口があるのではなくて、
意外に造りが質素なのがユニークです。
ここだけ見ると、新幹線駅の出入口には見えませんよね。
それではさっそく木古内駅の探索を開始します。
奥に扉が見えますけど、
こちらは在来線(道南いさりび鉄道線)木古内駅の出入口。
階段を上がれば在来線の木古内駅に入れますが、
こちらも入念に写真を撮ってきましたので、
別の機会にUPしたいと思います。
エントランス部分にはこんなパネルが掲げられてましたよ。
パネルに描かれているのはサラキ岬に眠る「咸臨丸」なり。
咸臨丸(かいりんまる)と木古内町の関りについては
以前にブログで書きましたので、こちらもぜひチェックください。
雪除室を入ると改札口が見えてきました。
改札を抜けるとホームにコンコースが見えてきますが、
ここには鉄道ファン好みな展示物が数多くあるのですよ。
まずはシンカリオンが鎮座している木古内駅のジオラマ。
シンカリオンがJR北海道の「H5系」ではなく
ピンク帯の「E5系」なのが残念ですが(アニメはE5系ですけど)、
商標登録の問題から、ちょこちょこっと改造しちゃうのはダメなのかな?
青函トンネルにまつわるエピソードもわかりやすく解説されてました。
イラストに描かれてる機関車は現在運行中のEH800形ではなく、
北海道新幹線が開業する以前に運行されてたEH500形じゃないかって?
鉄道ファン以外の方は気づいてないので、そこはスルーをお願いします。
階上に上がってホームにイン。
北海道新幹線の木古内駅は相対式ホーム2面2線構造。
中央に通過列車用の中線が敷かれてました。
ホームの配置や配線は同時に開業した奥津軽いまべつ駅と同仕様の模様。
木古内駅の方が狭く感じるのは建ち並んでいる支柱のためか。
木古内駅の縦型駅名標も
JR北海道の他の駅の例にもれずサッポロビール仕様でした。
ビール工場で飲んだサッポロクラシックがめっちゃ美味かったのですけど、
入手するには通販を利用するしかないのでしょうかね?
道内で普通に買うよりも値段が高い気がするのですが。
さてさて、北海道新幹線の木古内駅ホームから下を覗くと
道南いさりび鉄道の木古内駅を見ることが出来ます。
ここも5年前から数回訪れてた場所でした。
北海道新幹線が開業し、JR江差線が第三セクター化され
在来線の木古内駅が無人化されたのは知ってましたが…
使用が休止されてた2本のホーム(1~3番線)が
消えちゃってるじゃないですか!?
現在は列車が停車しない線路なのはわかりますけど、
まさか撤去されていたとは…
ちなみに下は5年前に撮影した木古内駅の構内です。
手前側に見える2本が1~3番線ホームでしたよ。
これは在来線の駅舎も大改造されている予感。
こうなりゃ見に行かないわけにはいきませんよね!
…ってことで道南いさりび鉄道の木古内駅も見てきましたが、
長くなりましたので次回に続きます。
↑(新青森駅方面)
木古内駅(平成31年4月18日)
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