皆さま、おはようございます!

 

今朝は3年前に訪れました、

伊豆箱根鉄道駿豆線・牧之郷(まきのこう)駅の訪問記です。

この日の旅は、青春18きっぷを利用して

前日に地元の仙台から駿豆線の起点である三島駅までやってきました。

仙台からの始発電車に乗って向かいましたが、

夕方3時過ぎには三島に着いちゃうのですから驚きですよね。

通常は7,500円の運賃がかかるところを

青春18きっぷ1枚(2,370円相当)で踏破。

運賃が安く済んだ分、夜は独り居酒屋を楽しんできました。

こんな「お楽しみ」があるから鉄道旅は止められません。

 

翌日は好天で最高な気分の中、

1日フリーきっぷを利用して牧之郷駅にやってきましたぜ☆

 

駅名標に、某アニメファンには有名な、うちっちーがいる

「伊豆・三津シーパラダイス」の文字が書かれてますが、

牧之郷駅はそこのアクセス駅ではありませんのでご注意を。

伊豆長岡駅からバスに乗って向かうのが得策ですからね。

 

牧之郷駅は大正13年に開設された駅、

駿豆線の終点の修善寺駅のひとつ手前にある駅です。

伊豆箱根鉄道・牧之郷駅

それまで見てきた駿豆線の駅は住宅地に囲まれてる印象がありましたが、

ここは山並みと狩野川に挟まれていて自然豊かな感じ。

この駅の雰囲気が好きだっていうファンは

多いのではないでしょうかね?

 

牧之郷駅は列車の行き違いが可能な

相対式ホーム2面2線構造の駅ですが、

互いのホームを連絡する跨線橋や構内踏切はなく、

ホームを行き来するには付近の市道踏切を通らねばなりません。

伊豆箱根鉄道・牧之郷駅

 

踏切から駅を見るとこんな感じですよ。

駅名標が無ければ、

ここが駅だということはちょっとわかりづらいかも。

伊豆箱根鉄道・牧之郷駅

 

牧之郷駅は駅舎が無い無人駅で、

両ホームはこんな上屋で覆われてました。

伊豆箱根鉄道・牧之郷駅

 

とても駅の出入口には見えませんね。

伊豆箱根鉄道・牧之郷駅

どうせなら、ここにも駅名標が掲げれれてた方が

良いと思うのは自分だけかな?

 

こちらが牧之郷駅の出入り口ですけど…怪しい、怪しすぎますって!

伊豆箱根鉄道・牧之郷駅

 

こちらが牧之郷駅の2本のホームでした。

伊豆箱根鉄道・牧之郷駅

伊豆箱根鉄道・牧之郷駅

 

現在は完全無人化されてる牧之郷駅ですけど、

昭和46年までは駅員さんが常駐する有人駅だったそうです。

2番線ホーム(三島駅方面行きホーム)に

出札窓口跡らしきコーナーがあったので、

ここに駅員さんがいたのかな?とも思ったのですけど、

そもそもこのコーナー、そんなに古いものではないのですよね。

伊豆箱根鉄道・牧之郷駅

 

そこで毎度ですが、国土地理院のサイトで古い航空写真をチェック。

有人駅時代の昭和37年に撮影された写真を見たところ…

伊豆箱根鉄道・牧之郷駅

駅舎が写ってる!

それだけではありません。

現在は構外の踏切で繋がれている2本のホームですが、

この当時は駅舎の向い側に構内踏切があったようで。

地方私鉄の駅らしい空気が当時はあったようです。

こんな時代の牧之郷駅を見たかったですが…

そもそも自分、この時代はまだ生まれてなかったのよねぇ。

 

こうして牧之郷駅の探索タイムは終了。

乗車する列車を撮って牧之郷駅を後にしました。

伊豆箱根鉄道・牧之郷駅

えっ、列車の正面に架線柱の影が写ってる!?

架線柱が邪魔?そもそも構図がダメダメ?

すみませんねぇ、写真を撮るセンスがないもんですので。

嗚呼…青春18きっぷの利用期間が待ち遠しいです。

 

 

訪問駅リスト(第三セクター 私鉄 ほか)

伊豆箱根鉄道駿豆線

 

三島駅(平成27年12月28日)
三島広小路駅(平成27年12月28日)
三島田町駅(平成27年12月28日)
三島二日町駅(平成27年12月28日)
大場駅(平成27年12月28日)
伊豆仁田駅(平成27年12月28日)
原木駅(平成27年12月28日)
韮山駅(平成27年12月28日)
伊豆長岡駅(平成27年12月28日)
田京駅(平成27年12月28日)
大仁駅(平成27年12月28日)
牧之郷駅(平成27年12月28日)
修善寺駅(平成27年12月28日)

 

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