皆さま、おばんです!

 

今晩はもうひと駅、先週訪れたばかりの

日豊本線・直川(なおかわ)駅の訪問記です。

跨線橋からすっごい巨大なアレが見れちゃう駅なのですが、

ソレの話題は後ほど触れることにしまして…

直川駅は大正9年に開設された駅です。

開業当時に造られた木造駅舎が長らく使われていたそうですが、

昭和59年の無人駅化を経て、平成15年に解体されてしまったそうです。

ちなみに上の写真は駅舎跡に造られた駅便(駅の便所)でした。

無人駅にしては立派な駅舎だと思ってたのですけど、

これ、駅便だったのね。

 

そんなことで直川駅には駅舎が無く、

跨線橋から直接ホームに入るタイプの駅でしたよ。

 

それではホームに入ってみます。

 

こちらは跨線橋の上から見た佐伯駅方向です。

両眼の視力が0.3の自分には、駅便が駅舎にしか見えませんわ。

 

跨線橋を降ります。

 

直川駅は列車の行き違いが可能な島式ホーム1面2線構造でした。

駅舎が無いためか、ホーム上には待合室がありました。

九州で上屋があるだけの待合所を持つ駅は数多く見ますけど、

無人駅でホームに待合室がある駅は意外に少ないのではないでようかね?

南国らしく、扉が無い解放式の待合室でしたよ。

 

各地の駅で、駅舎に貼られた地域の観光案内をよく見かけますが、

直川駅は駅舎が無いために駅便の壁に貼られてました。

 

看板に少年が描かれているのですけど、

これを見てイラっとした自分はカルシウム不足でしょうか?

 

直川駅がかなりリアルに描かれてますね。

 

実はこの看板の中に気になったモノを見つけまして…

直川駅から近い国道10号線沿いに

巨大なカブトムシのモニュメントがあるみたいです。

このようなモニュメントは全国各地に存在するそうですが、

直川駅近くにあるものは群を抜いて巨大らしく。

大きさは日本一だというウワサもあるみたいですよ。

 

特に気に留めずに看板を眺めてたのですけど、

跨線橋の上から、どうもそれっぽいカブトムシが見えちゃったのですよ。

巨大カブトムシってアレじゃないでしょうかね?

こんな遠くからも見えるのですから、

間近で見たらかなり巨大なのでは?

気になりだすと止まらない性分の自分、

カブトムシのそばに行ってみることにしました。

 

現地に到着、そこで特派員が見たものとは!!!

ジャジャーン!!!

 

なんと!全長6.5メートルの巨大カブトムシだったのです。

この大きさ、画像から伝わりますでしょうか?

 

カブトムシをお尻から見る。

ちなみにこのカブトムシ、

実物の100倍の大きさで制作されたモノらしいですぜ☆

 

それではなぜこの場所に巨大カブトムシがいるのか?

実はこの奥に「かぶとむしの湯」や「かぶとむしふれあい館」があり、

巨大カブトムシはこれらの目印だそうです。

直川駅がある佐伯市では、子供たちがカブトムシを自らの目で見つけ、

手に取ることが出来る森づくりを目指しているそうで、

近くにカブトムシが生息するクヌギの森が造成されたんですって。

直川駅の近くに巨大カブトムシがいたのはそれが理由だったのですね。

 

アルファードよりもビッグなカブトムシです。

袂に停まっているヴィッツと大きさを比較してみてください。

 

そんな理由から直川駅の駅名標もカブトムシ仕様、

駅名標にカブトムシが描かれてた理由がよくわかりました。

 

最後にひとこと。

こうしてブログにカブトムシのことばかり書いた後は…

特急電車までカブトムシに見えてくるから不思議ですね。

 

 

訪問駅リスト(JR線)

日豊本線(佐伯駅-都城駅)

 

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直見駅

直川駅(平成30年4月11日)

重岡駅

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