皆さま、こんにちは!
東北の片田舎に住んでいるせいか、
九州の情報にはとんと疎い自分でしたが、
博多駅-長崎駅を結ぶ新幹線「九州新幹線西九州ルート」の建設が
着々と進められているそうですよ。
長崎県のHPより転載。
概要によれば、博多駅-新鳥栖駅間は鹿児島ルートと併用で、
新鳥栖駅-佐世保線・武雄温泉駅は在来線を活用、
武雄温泉駅-長崎駅間はフル規格の新線区間になるそうで。
狭軌のままの在来線区間が存在するために、
フリーゲージトレイン(軌間変換装置付車両)が導入されるそうです。
新線区間上にあるこの駅も、大きな変革期を迎えているのかも。
今回は今年4月に訪れた、こちらの駅をいっちゃいます。
大村線・大村(おおむら)駅です!
明治31年、大村線(当時は長崎本線)の開通とともに開業した駅でした。
まずは見て下さいよ、この駅舎の佇まいを!
長崎空港から路線バスに揺られて20分、
大村駅に着いた時に思わず自分、興奮して小躍りしちゃいましたもんね。
駅舎の側窓、サッシ化されてもなお感じさせる重厚さ。
ピンクの塗装がお美しいすぎます。
この駅舎、シロアリに食い荒らされた初代駅舎に代わり、
大正7年に建て替えられたものだそう。
そして、駅舎正面でそれを示す建物財産標を見っけ!
大正7年ってことは今年で建立97年…何もかもすごすぎます。
ちなみに明治末期頃は
全国各地の国鉄駅がシロアリ被害で悩まされたらしく
その後、国家挙げてのシロアリ対策(研究)が進められたそうで、
その結果、今でもこうして大正時代の駅舎が見れるわけです。
なるほど!
大村駅が美しいのは駅舎の外観だけじゃありませんぜ!
駅舎の中もご覧のとおりです。
屋根の板目、そして採光窓、何もかもが芸術品!
大げさじゃありませんよ、自分は本気でそのように思ってますから。
今でこそ、長崎と佐世保の
県内2都市間を結ぶ地方交通線になってしまった大村線ですが、
かつては長崎本線の一部だったそうで、
長崎本線は肥前山口駅より
佐世保線・大村線を経由しするルートだったそうです。
その当時に開業した大村駅は本線上にある主要駅だったわけで、
相当な資材(資金)が用いられて作られたのではないかと。
なお、昭和9年に現在の長崎本線・有明ルートが完成し、
佐世保線・大村線が本線より分離、現在に至っているとのこと。
駅舎内には地元のFM局が入居してました。
留萌本線の留萌駅や地元、東北本線・岩沼駅でも見ましたけど、
最近は駅舎内にあるFM局が増えましたね。
こちらが大村駅の出札窓口です。
最近は定期券がIC化されたせいか、
記帳テーブルをあまり見かけなくなったような。
こちらが大村駅の構内です。
大きな母屋屋があるのが駅舎側の1番線ホームで相対式2面2線構造、
ホーム同士は跨線橋で結ばれておりました。
構内には架線が張られていた側線がありましたけど、
大村駅があるこの区間は非電化だったはず。
保線の研修施設だとは思いますが…なんじゃろ?
大村駅のホームが異様に長いのは、
ここがかつて長崎本線の一部だった頃の名残りらしい。
明治30年に陸軍の歩兵第46連隊が大村で組成、駐屯してから、
大村の街は海軍施設を含めて大きな軍事拠点に変わったそうです。
戦時中は多くの兵士がこの大村駅から戦地に向かわれたとか。
今も残る明治時代に造られた広いホームには、
そんな過去が染み付いてるのかもしれませんね。
さてさて、現在は長崎空港の最寄り駅である大村駅ですが…
九州新幹線西九州ルートの開通に併せ、
大村駅-諏訪駅間に新駅・新大村駅(仮称)が開業するらしいです。
開業後はこちらが空港アクセス駅になるとのこと。
大村線・諏訪駅-竹松駅間にも新駅が予定されているらしいですし、
ここ数年で大きく姿を変えそうな予感の、大村線・大村駅でした。
また取り留めもなく書き続けてしまった。
訪問駅リスト(JR線)
大村線
↑(早岐駅方面)
ハウステンボス駅(平成27年4月7日)
南風崎駅(平成27年4月9日)
小串郷駅(平成27年4月9日)
川棚駅(平成27年4月9日)
彼杵駅(平成27年4月7日)
千綿駅(平成27年4月7日)
松原駅(平成27年4月8日) 前編 ・後編
竹松駅(平成27年4月7日) 前編・後編
諏訪駅(平成27年4月8日)
大村駅(平成27年4月7日)
岩松駅(平成27年4月8日)
↓(諫早駅方面)
東北の片田舎に住んでいるせいか、
九州の情報にはとんと疎い自分でしたが、
博多駅-長崎駅を結ぶ新幹線「九州新幹線西九州ルート」の建設が
着々と進められているそうですよ。
長崎県のHPより転載。
概要によれば、博多駅-新鳥栖駅間は鹿児島ルートと併用で、
新鳥栖駅-佐世保線・武雄温泉駅は在来線を活用、
武雄温泉駅-長崎駅間はフル規格の新線区間になるそうで。
狭軌のままの在来線区間が存在するために、
フリーゲージトレイン(軌間変換装置付車両)が導入されるそうです。
新線区間上にあるこの駅も、大きな変革期を迎えているのかも。
今回は今年4月に訪れた、こちらの駅をいっちゃいます。
大村線・大村(おおむら)駅です!
明治31年、大村線(当時は長崎本線)の開通とともに開業した駅でした。
まずは見て下さいよ、この駅舎の佇まいを!
長崎空港から路線バスに揺られて20分、
大村駅に着いた時に思わず自分、興奮して小躍りしちゃいましたもんね。
駅舎の側窓、サッシ化されてもなお感じさせる重厚さ。
ピンクの塗装がお美しいすぎます。
この駅舎、シロアリに食い荒らされた初代駅舎に代わり、
大正7年に建て替えられたものだそう。
そして、駅舎正面でそれを示す建物財産標を見っけ!
大正7年ってことは今年で建立97年…何もかもすごすぎます。
ちなみに明治末期頃は
全国各地の国鉄駅がシロアリ被害で悩まされたらしく
その後、国家挙げてのシロアリ対策(研究)が進められたそうで、
その結果、今でもこうして大正時代の駅舎が見れるわけです。
なるほど!
大村駅が美しいのは駅舎の外観だけじゃありませんぜ!
駅舎の中もご覧のとおりです。
屋根の板目、そして採光窓、何もかもが芸術品!
大げさじゃありませんよ、自分は本気でそのように思ってますから。
今でこそ、長崎と佐世保の
県内2都市間を結ぶ地方交通線になってしまった大村線ですが、
かつては長崎本線の一部だったそうで、
長崎本線は肥前山口駅より
佐世保線・大村線を経由しするルートだったそうです。
その当時に開業した大村駅は本線上にある主要駅だったわけで、
相当な資材(資金)が用いられて作られたのではないかと。
なお、昭和9年に現在の長崎本線・有明ルートが完成し、
佐世保線・大村線が本線より分離、現在に至っているとのこと。
駅舎内には地元のFM局が入居してました。
留萌本線の留萌駅や地元、東北本線・岩沼駅でも見ましたけど、
最近は駅舎内にあるFM局が増えましたね。
こちらが大村駅の出札窓口です。
最近は定期券がIC化されたせいか、
記帳テーブルをあまり見かけなくなったような。
こちらが大村駅の構内です。
大きな母屋屋があるのが駅舎側の1番線ホームで相対式2面2線構造、
ホーム同士は跨線橋で結ばれておりました。
構内には架線が張られていた側線がありましたけど、
大村駅があるこの区間は非電化だったはず。
保線の研修施設だとは思いますが…なんじゃろ?
大村駅のホームが異様に長いのは、
ここがかつて長崎本線の一部だった頃の名残りらしい。
明治30年に陸軍の歩兵第46連隊が大村で組成、駐屯してから、
大村の街は海軍施設を含めて大きな軍事拠点に変わったそうです。
戦時中は多くの兵士がこの大村駅から戦地に向かわれたとか。
今も残る明治時代に造られた広いホームには、
そんな過去が染み付いてるのかもしれませんね。
さてさて、現在は長崎空港の最寄り駅である大村駅ですが…
九州新幹線西九州ルートの開通に併せ、
大村駅-諏訪駅間に新駅・新大村駅(仮称)が開業するらしいです。
開業後はこちらが空港アクセス駅になるとのこと。
大村線・諏訪駅-竹松駅間にも新駅が予定されているらしいですし、
ここ数年で大きく姿を変えそうな予感の、大村線・大村駅でした。
また取り留めもなく書き続けてしまった。
訪問駅リスト(JR線)
大村線
↑(早岐駅方面)
ハウステンボス駅(平成27年4月7日)
南風崎駅(平成27年4月9日)
小串郷駅(平成27年4月9日)
川棚駅(平成27年4月9日)
彼杵駅(平成27年4月7日)
千綿駅(平成27年4月7日)
松原駅(平成27年4月8日) 前編 ・後編
竹松駅(平成27年4月7日) 前編・後編
諏訪駅(平成27年4月8日)
大村駅(平成27年4月7日)
岩松駅(平成27年4月8日)
↓(諫早駅方面)