皆さま、おばんです!
三陸鉄道南リアス線が全線復旧した4月5日の朝ですが、
早朝に出発する一番列車に乗車するために盛駅におりました。
天気はいいし、何よりも今日はリアス線全線復旧という記念すべき日。
もうね、気分は最高です!
そしてそして…
自分、興奮しちゃって思わず小躍りしたのは、
敷地内にはホッパ貨車がズラリと。
ご存知の方も多いかと思いますが、
こちらの貨車、盛駅を起点とする岩手開発鉄道が所有する、
昭和35年から平成12年にかけて52両が新製された
石灰石輸送専用車でして、
国鉄のセキ3000をベースに設計されているそうな。
岩手開発鉄道ホキ100 については
以前もブログで書いておりますので、
今回は一旦置いとくことにしまして…
盛駅の敷地内には、一目見ただけで思わず惚れちゃう
バラストホッパ車とレール輸送車を併結した保線用車両ですが、
なんすかこの顔は!
岩手開発鉄道が所有する軌道モーターカーなんですって。
正面にはボンネットバスを思わせるグリル、
かつてのEF58を連想させる正面2枚窓、
そして目(ライト)の下にあるほっぺ(ベンチレーター)…
これ、最近の車両ではありませんよね?
それにしても、こんなカワイイ顔を持った軌道モーターカーは、
自分は見たことがありません…これ
以外は。
この手の保線車両は制式の車両ではなくてあくまでも機械扱い。
製造年や製造所を示す資料が非公開なものが大部分でして、
それを知るためには現車確認するしか方法がなさそうです。
まるで林鉄(森林鉄道)の機関車のような出で立ちの
岩手開発鉄道の軌道モーターカー。
その素性をご存知の方は、ぜひ教えてくだされ。