皆さま、おばんです!
大湊線のど真ん中に位置する陸奥横浜駅。
同線内唯一の列車が行き違いが可能な駅で、
側線にはまるで見本市かのように、
数多くの保線車両が留置されているのですよ。
一見、地味な存在である保線車両ですが、
よくよく見るとカッコイイ車両も数多く存在します。
自分も陸奥横浜駅に並ぶ車両をチェックしてみました。
まずはこちら、ファンにはおなじみの、
マルタイことマルチプルタイタンパーです。
バラスト軌道のレールのゆがみを補正する車両で、
最近は優れたデザインの車体も多く、これのファンもきっと多いはず。
写真の車両、プラッサー&トイラー製なんですが、
こちら、オーストラリア オーストリアでした(;^ω^A のメーカーなんですって。
ホント知らんかったです。
続いてはこちら。
無駄のない外観…というか、機能美出しまくり!
ほれぼれしちゃいますって。
最近じゃ、軌道モーターカーもずいぶんとこ洒落てきたようです。
MCR600?旋回窓が雪国仕様って感じですよね。
冬シーズンにはラッセルカーにもなるのかしら?
こちらはどこでも比較的よく見るバラストホッパー車、
それと交換レールを運ぶホイスト車です。
そして、これらの車両の先頭に立つのは…
???
ダイハツの…軽トラ?
一見するとそれなのですが、
台車に乗っかっているのは、
平成6年から10年まで製造された
S100系ハイゼットのキャブなんですけど、
フレームがぶった切られていたり、
ドアミラーが強引に取り払われていたりして、
明らかに廃車体から持ってきたものとわかります。
もちろんハンドルは無く、
その上から配電盤のような操作機材がくっ付いているんですよ。
雪国仕様ってことで、
作業員の控え小屋か何かに使われているものなんでしょうかね?
それにしてもバンパーの先っぽのスピーカー、
なにもその位置じゃなくてもいい気がしますが。
こいつも、保線車両のイメージ色の黄色だし、
んなわけないでしょ!