「きっと龍がくる場所だ」
急に参拝することになった
糸島の高祖神社の
ご祭神は竜宮につながる方でした。
なだらかな階段を上がると
曇り空なのにパカーンと空がひらけて
天につながります。
何気なく撮った写真に龍の印がΣ(・ω・ノ)ノ!
そして私が大好きな時代
天平時代の息吹を感じる場所でした。
🐉あなたの龍を光に中へ
龍と共に和の心で繋がる世界を作りたい
龍神アート作家杵築乃莉子です
たむらのりこより改名いたしました。
【61日目100日ブログ】
《龍を感じる旅/九州糸島&志賀島編のお話は》
《高祖神社のある場所は天平時代の山城跡》
糸島の高祖山は奈良天平時代に
怡土城(いとじょう)という山城が作られました
城を作ったのは吉備真備(きびのまきび)という奈良時代の官僚
古墳時代も好きなのですが
天平白鳳時代も好きなので
名前を聞くだけでワクワクです(#^.^#)
聖武天皇とか
孝謙天皇のころです。
私にとって
吉備真備のイメージは
手塚治虫の「火の鳥鳳凰編」に出てくる
吉備真備あまそのままです。
怡土城(いとじょう)は急ピッチで作られたので
都からやってきた防人(さきもり)も
造営作業を手伝わされたそうです。
吉備真備ならやりそうwww
高祖神社は城跡の敷地内にあります。
《ご祭神は竜宮にいった山幸彦さま》
主座:彦火々出見命 (ひこほほでみのみこと)=ほおりのみこと=山幸彦
左座:玉依姫命(たまよりひめ)
右座:息長足姫命(おきのながたらしひめ) = 神功皇后
彦火々出見命は
神話にでてくる
「山幸彦海幸彦」の話の山幸彦です。
海幸彦と山幸彦はある日自分の役割を交換します。その時
山幸彦は海幸彦の宝の釣り針をなくしてしまい
探すために竜宮にまでいきます。
そこで豊玉姫と結婚します。
海幸彦の釣り針を返すため
帰った山幸彦を
追いかけて身重のトヨタマヒメも地上にやってきます。
見ないでと言われた出産の様子を
山幸彦に見られたので
恥じて海に戻ってきます。
豊玉姫が出産したときの姿は
蛇のようだったとか
ワニのようだったと言われています
龍みたい💛
生まれた子供の世話のために
豊玉姫の妹の玉依姫が竜宮からやってきます。
そして豊玉姫と山幸彦の間に生まれた息子の子供
が
神武天皇です。
山幸彦と豊玉姫は天皇家のご先祖様なんです
なので土地に高祖という名前が付いたと言われています。
創建時期は不明ですが
神社は平安時代にはすでにあったと記録があります
《とった写真に龍?》
いきなりお話は
スピリチュアルになります。
拝殿の裏には
イザナギさまをまつる末社と
オモイノカネさまをまつる末社があります。
社殿の右に藤棚があり
さらに右手に池がありました。
池を見ると
あまり良い気持ちがしなかったのですが
気になって写真を撮りました。
池の上の空気が変わっているところが
池の中に写ってみたい
うーん龍かな~
とおもって
よくよく見ると
古代の男の人が
池から突き出て見えました。
厳しめの方ですが
お風呂に入っているみたい( ´艸`)
それで怖かったのかWWW
わたしにはこんな感じに見えます
黄色が空気の違うところ
赤が池に映っている所
黒が男の人です
《残念!男池と女池》
写真にある池の前には
男池と書いてあります。
調べてみると
「龍の池」と呼ばれているそうです。
実は気がつかなかったのですが
社殿の左の奥に
「女池」もあったそうなんです。
女池には
磐長姫、市大姫、ミズハヒメ、山姥神
の4つの名前をもつ龍の顔をした水の精が住んでいるという
説があります。
わぁ~残念。
女池も見たかったです。
女池については
《冥界の守り人》が調べてくれました。
ありがとう。
《冥界の守り人》とは旅の初日でお別れ
翌日は
宗像大社
志賀海神社を参拝しますが
次回は志賀海神社のお話を
糸島市高祖1240
tel 092-322-7133
駐車場 あり
御朱印は
駐車場わきの
おうちが社務所でそこでいただけるそうです。
この情報も
後で知りました。
私の龍の絵が
あなたの心に
勇気と希望の炎をともし
守護する存在になりますように
いつも感謝です
🐉あなたの龍を光になかへ
古から伝わる叡智とエネルギーで
龍と共に和の心で繋がる世界を作りたい
龍神アート作家杵築乃莉子
《読み物シリーズ》