つらいことばかりじゃありません。
ということで2月1日、2日の2日間だけ原宿のMIL 2NDで開催されていた『フリーランスはつらいよ』展を観てきました。
フリーランスというと、さすらいの用心棒みたいでカッコいい響きありますよね。しかし実際にフリーランスで働く人びとは気苦労も耐えないようです。本展ではその魂の叫びを垣間見ることがでできます。
それらを見ると単に職業や収入面での不安定さだけでなく、世間体的に対する辛さも見受けられます。働き方改革などと言われますが、世の中的には朝会社に行って働き、夜帰って来るというスタイルがスタンダードだと思われているのです。
さすがに「つらさ」だけだと世知辛いということで、本展ではそのあたりのケアにも配慮されています。「フリーランスでよかった」です。自分の身一つ、腕一つで生きていくことは素晴らしいことでもあるのです。
ところで何でこの時期にフリーランスかというと、確定申告シーズンが近づいてくるからです。自分で自分の所得を申告しなければならないフリーランスにとっては、仕事とは別の意味で地獄の季節なのかもしれません。そこでお役に立つのがリコーのスキャナーだそうです。これを使うとレシートをスキャンして自動的に帳票を作ってくれるとか。という宣伝イベントでもありました。
250203