てことでtakです
今日はソラ達の野球観戦
強豪校との練習試合でしたが見事に連敗
ソラ達ビーディーズOBもほぼいいところなく敗れました
転校生で強豪チームから移籍してきた実力派で女好きのジュンが「お前ら真剣にやれよ!」て激怒してたの熱かったな
横浜の坊っちゃんだらけのチームに喝が入るか
変化の時です
さて、変化を迎えるという意味ではこのバンドもまさに今その時を迎えてます

地獄のゆるふわバンド、NEMOPHILAです

脱退に関する記事はコチラ
バンドの創設メンバーであり、DESTROSE、mixx、Mary's Blood他を経験し、界隈のアイコンと言っても良いほど象徴的で知名度/人気の高いガールズメタルギタリストちゃっきーの脱退
分かりやすく例えると、DEEP PURPLEからリッチー・ブラックモアが抜けたのと同レベルのインパクトがあります
以前在籍したバンドの関連記事はコチラ
元々3rdアルバムに感じられた音楽性の変化から不穏な空気が漂っていたネモフィラ
ちゃっきーの脱退に併せてメインコンポーザーの一角であった元LAST MAY JAGUARの秋山健介さんも同時にバンドへの関与を取り止めており、うーむ、と言った感じです
色々推測は容易いですし、どう考えても穏やかでない状況なのは間違いないでしょう
※ちなみにちゃっきーは既にソロギタリストとしての活動を再開しており、まずはホッとしました
残されたメンバーは4人での活動継続を決意、ライブ活動を続け、遂に7月末にリリースされたのがこの曲「G.O.D」
いや、バカカッコいいやん
激重リフと彼女達のアンセム、「LIFE」のハイブリッドlikeな仕上がり
作詞作曲がvo mayuさん(作詞は新しい外部プロデューサーhikoさんとの共作)
「舐めんな!これからは私が引っ張ってくんだ!」という中指アティテュードをビンビンに感じられる凶悪な仕上がりです

いつの間にか地獄ゆるふわの定義が幅広く解釈されてましたが、彼女達、始動時は「メタルコアサウンド」を明確に標榜してたはずで、今作に関しては間違いなくそこへの揺り戻しが起こってるのもトピックです
9月にデジタルリリース予定の新曲「PROGRESS」はショート見る限りヘヴィ/ジェントテイストなミドルチューン
絶対カッコいいぞ、この曲も
前述したちゃっきーのソロ音源とネモフィラの脱退後の楽曲を見るに、(勿論それだけではないにせよ)音楽性の乖離は実際にあったのだ、と確信します
ネモフィラ最年長だったちゃっきーは一番の影響源が聖飢魔IIで、嗜好性としてはメロディック/オーセンティックなメタルサウンドが軸(おそらく秋山さんも近しいはず)、しかしてその他やや下世代のメンバーはもっとラウド/ヘヴィ寄りの嗜好性だったのだろうな、と
それがめちゃ分かりやすく音に出た感じです
割とざっくりしたちゃっきーのスタイルと合わせる必要のなくなった葉月さんの緻密なプレイも指板を踊り倒しており冴えわたってる。This is 最高
個人的に大肯定の流れです
道を違えた結果、両者共堰を切ったように、自分らしいサウンドへ振り切った
NEMOPHILAは1stがあまりに圧倒的に良くて、その後は迷走してると感じてましたが、次は間違いなくフレッシュな会心作を作り上げるでしょう
ちゃっきーも新たな開かれたスタイルでガシガシ進んでいくでしょう
お互いにとって、絶対コレで良かったと思います
しかしmayuさんはカッコよいフロントマンだと再認識しました
例のCRASH CRISIS騒動の時も「やかましい!燃やすぞ!(意訳)」的なポストでしっかり自分の意志を提示した

彼女の堂々として物怖じしないアティテュードは間違いなくバンドの推進力になるでしょう
スポークスマンとしてもガシガシ発言しながら、新たなファンを獲得して、彼女達はこれからもRollin'Rollin'していって欲しいです
しかしメインメンバー脱退→voがこれからはワシがやったるで!的流れはLOVEBITESと全く同じ
ガールズメタル界隈のトレンドなるか(ならない)
そんなこんなで
tak



