てことでtakです
酷暑すぎる
人間が耐えられる温度ではない
ここはインドネシアなんだ
そうだろ、ジャスミン。。。
さて、そんなバカ暑い夏、激アツな新譜がリリースされました
ガールズロックバンド、NEK!の1stEP「EXCLAMAT!ON」です
先日の下北沢での1stワンマンを大成功に終えた彼女達
記事はコチラ↓
荒さはあったものの、存分に観客に魅力をアピールした彼女達、11月の渋谷eggmanでの2ndワンマンも発表し、まさに飛ぶ鳥を落とす重低音がBUCK-TICKする勢いです。あぁJUST ONE MORE KISS
そして本日、遂に初のフィジカル音源となるEPがリリースされたのです
併せて21時にはEP冒頭も飾る、満を持してのキラーチューン「MAZE」のMVが投下
いや、めちゃめちゃ新しい
カッコいい
2024年最強楽曲はコレかも
ちなみに「メイズ」でなく「まぜ」と読みます
彼女達の軸であるkanadeさんのスラップが全編を支配するハネまくるリズムにヘヴィなギターが乗る、彼女達の代名詞と言える楽曲
ハーフテンポにストレッチされた後半からなだれ込むサビがまたバカカッコいい
ボカロを透過した感ある新世代の歌詞世界と相まってめくるめくNEK!ワールドへ誘われます
続けてEP簡単に紹介しますと、次がMVでリリース済の「令現少女」
詳しくはこちらの記事からどうぞ
3曲目は「ENDLESS GAME」
これまたkanadeさんのベースが唸りをあげる疾走感あるラウドチューン
アニソン/ボカロ由来の高低差激しい歌メロを軽々と乗りこなすHikaさんが実にカッコいい
4曲目に「Blink」
ワンマンではアコースティックで披露されたこの楽曲
ラウド曲中心のレパートリーで異彩を放つ切なくノスタルジックなバラード
爪弾くアコギが郷愁を誘います
ん。。。作詞クレジットにKumoi Haruka。。。
雲居はるか!?
間違いない、ハルカトミユキのハルカさんだ
唯一無二の歌詞世界とグランジ/オルタナな世界観で「女性版Syrup16g」の異名を取り、シーンに爪痕残しまくってるハルミユ
私は長年のファンで広島でインストアイベントも行ったりライブも普通に見たり、アルバムレビュー企画でうっかり良いトコまでいったりしてるくらいに好きなユニットなのだが、ハルカさんはこの事にはSNS等でも触れてないはずだ
まさか外注仕事もやってるとは。。。
しかもラウド界隈とは。。。
ファン層が被るとは思えない為、まず間違いなく私しか気づいてないだろう
冷静に聴くとvo Hikaさんの声質は(特にこの曲は引っ張られてるレベルで)かなりハルカさんを彷彿させるし、この曲はなんならハルミユの曲としても成り立つくらいオルタナってる
俄然運営のセンスを感じまくる私(ちなみに前曲ENDLESS GAMEも彼女のペンでした)
「MAZE」作詞のMUGIさんと言い、作詞陣が尖り倒してるのもNEK!の大きな特徴と言えます
ラストはこちらもMVリリース済の進むしかねぇ系疾走曲の「Get Over」
こちらについては↓の記事を是非
5曲という短尺の中に彼女達のエッセンスを詰め込んだ印象の1枚
「Get Over」「令現少女」ときてスーパーキラーの「MAZE」を公開する運営センスも実に見事
シーンへの強力な名刺代わりの一撃です
情報量とトピックが多いですし、なにせ歌詞が強いので読みながら聞くと一層楽しめると思います
是非
最近台頭してきたPaleNeØやKILLT MELT LANDあたりのラウドル性強いバンド群との響音狂鳴直鼓動ぷりも高そうです
新たなムーブメントの予感
楽しみです
そんなこんなで
tak