政治資金収支報告書 | 豊田耕一blog「田舎での子育て」

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昨日、政治団体である「豊田こういち後援会」の収支報告書を提出させて頂きましたが、今回も収入支出ともにゼロでした。

 

昨年、福井県選挙管理委員会が公表した福井県内の政党支部や政治団体の2022年1年間の政治資金収支報告書によると、集めた政治資金の総額は15億8000万円余りで、2021年より率にして13.8%増えたそうです。

 

公表された収支報告書によると、福井県内には737の政党支部や政治団体があるようですが、その時の報道によると2022年に政治資金の総額が増加したのは、統一地方選挙に向けて政治活動が活発に行われたことや、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き政治資金パーティーが開きやすくなったことが影響したようです。

 

ちなみに、政治資金収支報告書は、福井県庁6階の県選挙管理委員会で閲覧出来るほか、県のホームページでも見ることが出来ます。令和4年分政治資金収支報告書(令和5年11月30日定期公表) | 福井県ホームページ (fukui.lg.jp)

 

昨年末から続く自民党派閥の政治資金パーティー収入裏金化事件をめぐる東京地検特捜部の捜査がいよいよ大詰めのようですが、政治とカネの問題については、さっさと片付けて能登半島地震の復興や経済対策等に全力で取り組んで欲しいものです。

 

政治とカネについては、以前からYouTubeで何度もお話をさせて頂いていますが、なぜ政治にお金が掛かるのか?・・・私には全く理解が出来ません。

国会議員だからお金が掛かって、地方議員だからお金が掛からないということも無いとは思うのですが、私が市議会議員にならせて頂いた時に、市議会議員でも1回の選挙で〇千万円使ったと言っていた方もおられました。

 

〇千万円というお金を1回の選挙でどのように使うのか想像もつきませんが、噂話程度で選挙の際に万札が飛び交っていたというような話も聞いたことがあります。

 

私は最初の選挙こそ、選挙に入ってくれた方の言いなりになって、限度額に近いお金を使うことになりましたが、2回目と3回目の選挙の時は事務所代くらいでほぼお金は使っていません。

 

普段の政治活動においては、会社経営者やサラリーマンの時と比較しても、明らかにお金は掛かっていないと思います。

 

例えば以前会社を経営していた際は〇十万のオーダーメイドスーツを着ていましたが、市議会議員にならせて頂いてからはユニクロの上下スーツに数百円のカッターシャツ、靴は基本的にスニーカーと全くお金を掛けていません。

 

今回の政治資金パーティー収入裏金化事件を機に、政治家の無駄遣いについても、しっかり国民の皆さんに厳しい目を向けて頂けることを願っています。