東京大学総合研究博物館と日本郵便が協働運営するミュージアム。
それが、インターメディアテク。
そのミュージアムショップ「IMTブティック」では、
東京大学のオフィシャルグッズや研究成果から生まれたアイテムが販売されています。
数ある商品の中でも一番の売れ筋で、
ロングセラー商品なのが、「体力式アミノ酸ゼリー」(税込160円)です。
パッと見は、コンビニで売ってる鬼ころしや菊正宗のパックのようですが。
疲労回復に効果があるゼリードリンクです。
1908年から100年以上にわたってアミノ酸の研究を続けてきた東京大学。
その研究を形にしたもので、健康維持に必要なアミノ酸900mg、
具体的には、アラニン・プロリン・グリシン・BCAA・グルタミン酸と、
ビタミン10種、エネルギー100kcalを素早く補給することができるようです。
・・・と、公式には“素早く”補給とは案内されているものの。
まずは、パッケージの四隅を以下のように開かなくてはなりません。
というのも、付属のストローが小さいため、
普通に刺しただけでは、最後まで飲み切れないのです。
パッケージの下の方を持って、
押し上げれば、問題なく飲み切れます。
しかも、あっという間に。
確かに、素早く補給されました。
むしろ素早すぎて、味と栄養が感じ取れなかったほどです(笑)。
思い返してみると、普通にリンゴ味だったような。
さてさて、口の中が甘くなったので、塩気のあるものも食べたいところ。
そんなこともあろうかと、IMTブティックでこちらの商品を買っていてよかった。
ポークジャーキー(税込1200円)です。
やはりこちらも東大のアミノ酸の研究から生まれたのだそう。
もともとは、脂肪肝の研究からスタートしたとのことで。
研究を進めるうちに、豚に低リジンの餌を与えると、
筋肉に脂肪が蓄積され、霜降り肉となることがわかったそうです。
その豚肉を使ったジャーキーを食べたら、
自分の筋肉にも脂肪が蓄積されてしまうのではないか・・・?
若干そんな不安もよぎりましたが、食べてみることに。
肝心のお味は、そこまで脂を感じることなく、さっぱり。
一般的なビーフジャーキーよりも、あっさりした味わいでした。
噛めば噛むほど、豚の旨味が感じられます。
ただ、やや塩気が強いような。
おつまみには最適ですが、単体で食べ続けるのは、ちょっと辛いかも。
・・・・・・・というわけで、今度は甘いものが食べたくなってきました。
「甘い→しょっぱい→甘い→」の無限ループに突入です。
しかし、そんなこともあろうかと、
もう一つ買っておいた体力式アミノ酸ゼリーを・・・・・
公式オススメのシャーベットにしておいたのでした。
まずは、パッケージの四隅を開いて・・・・・いや、開けない!
冷凍でカチカチになっていて、四隅がびくともしません。
しょうがないから、ストローを刺そうとしたところ。
ストローが折れました。。。
どうしたらいいのよ?
東大ナゾトレかよ!
さんざん考えて試した挙句、ハサミでこじあけました。
わりと体力を使ったので、
摂取した分と合わせて、プラマイゼロです。
4/28(月)にオンライントークイベント、
『国宝ハンター・とに~が国宝について語る夜』を開催します!
詳細やお申込みはこちらから↓