自分のまんまを受け入れましょう
と聞く。
そうすると、お客さまから
『受け入れるって、具体的にどうゆうことでしょうか?』
受け入れる、ということの説明を伝えたところで、
わたしも、
美しいものを美しいままに。
『どんな風に受け入れればいいんでしょうか?』
よくある質問。
この問いに答えることは、
例えば今までに、ポーポーという果物を食べたことのない人に、
その味をいくら説明してみても、
結局のところは食べてみるまで分からないように、
ほんとうのところは、伝わらないし分かりにくい。
わたしも、
わたしの感覚でしかないから
相手にとってはどうなのか、
本当のところは分からない。
でも、そうはいっても…なので
わたしが思う
『受け入れるということ』を
お伝えしますね*
例えばあなたが美しい景色を見たときに、
感動すると思うの。
それは心で何かを感じたから。
あ、勘違いして欲しくないから言うけど、
受け入れるって感動することでは、ない。
そこんとこは伝わってるかしらね。
感動した、というのは単なる結果。
受け入れる、というのは、
その、感動するまでに起きた過程のこと。
心が反応した瞬間、
美しい景気を見た瞬間、
分析するまでもなく
説明するまでもなく
その美しい景色のまんまを全身で感じてるでしょ。受け止めてるでしょ。
その感覚が、
受け入れることと、
とってもとっても似てると思うの。
美しいものを美しいままに。
醜いものは醜いままに。
起きてる事実や湧き上がる気持ちを
ジャッジせず
ただただまんまを心でキャッチする。
それが、受け入れる、ということ。