なんかね、あらためて気付いてしまった。
わたしって、
良くも悪くも忘れやすいんだった。
どんなにツライことあったって
あんなにひどいことされたって
自分でもビックリするくらい忘れてる。
『そんなこたどーだっていいのよ、
とにかくあそこに行くために、
今やるべきことをしなさいよ』
なんか、そんな風に
違う誰かが言ってるの。
その違う誰か。
かなりオバサンキャラなのよね、コレが。
どっちかってーと、
熟年のオカマ寄りの方ね。
その人にも
うんっと厳しい時と
ユーモアたっぷり諭してくれる時と
両方あるのよ。
だからね、結構ファンなのよね。
いま、まさにね
ちょっと苦しい時なの。
いわゆるツライなって時。
あらゆるプレッシャーの時。
でもね、そんな中でも、
越える自分を想像すると
ふるふる楽しいの。
『自分』を超えるためには、
やはり他者からのジャッジや評価が重要だ。
圧倒的な客観性を。
冷静な判断基準を。
厳しくも
本気の愛を持つ人々の意見を。
誰だって、できれば通りたくないと思うだろう。
やらなくても生きていけるし
やらない方が遥かに楽に生きられる。
それでも。
わたしはわたしを越えたいのよ。
本音をいえばやりたくない。
できれば楽して好きなようにしたい。
それでも。
やっぱり未来を想像せずにはいられない。
きっとまた、
そいやあの時辛かったなって
すっかり忘れてる自分に出逢えるだろう。
素敵な忘れ方は、
わたしの得意分野、笑
さぁ今日も、
失敗し続けている自分に会いに行く。
ひとつずつ向き合って
改良を重ねるのだ。
やることは、ただそれだけだ。