秩父の三峯神社へ行ってまいりました。
母と娘のプチ2人旅。
母が行きたがっていた三峯神社。
西武秩父駅から
バスで1時間ほど。
近づくにつれ
霧が山々を覆い
優しい雨が降りはじめました。
霧と雨による視界の悪さの心配をよそに
私たちが見つけたものは
光輝いて見える道でした。
息を飲むようなまっすぐな道を
丁寧に味わうように
一歩一歩。
ご神体に近付けば近付くほど
どうしてこんなにも明るく照らされるのでしょう。
目標に近づくために
やや早歩きな母を(笑)
すっぽりと優しいエネルギーの光が包み込んでるように見えました。
思えば色んな話を、母としました。
いまだに日本にも残る差別問題
韓国と日本の関係について
私たちの食生活、それによりもたらされたもの…
公にして表現するのを躊躇うほどに
わたしの世代が知らないことは沢山あります。
正しく知ること。
その上で、総合的に判断すること。
またその上で、
誰かに話したり、口にしたり、
題材にしたりといった
「表現する」ということについて責任を持つということ。
わたしたちの口に、
右口も左口もないのはそういうことで
統合の部分が、口なのではないか。
そう思った瞬間でした。
音を奏でて世界に響かせる。
口から出す音がどれほどのものなのか
その影響を
わたしはまだ知らない。
けれど、
物凄いエネルギーだということは分かる。
音には、不思議なチカラがあります。
祈りを口にして伝えてみました。
そうしたら、赤い目をした龍に
最後の最後で出逢いました。