・解けた・・・! | 日本哭檄節

日本哭檄節

還暦を過ぎた人生の落ち零れ爺々の孤独の逃げ場所は、唯一冊の本の中だけ・・・。
そんな読書遍歴の中での感懐を呟く場所にさせて貰って、此処を心友に今日を生きるか・・・⁈

 臨時投稿でお邪魔するが、ジジイが、先日(=20)

『野田佳彦・元首相、突然面会・・・!』

などと云う不躾を働いた際に、氏の議員会館(=衆議院)の応接室に懸けて在った『揮毫書』の一字が読み解け無くてモヤモヤして居たら、このバカ駄文にお付き合い頂いているらしき

samutohanaさん・・・』

から、

『おそらく「経國」と描いて有るのでは・・・?!』

とのお智慧のコメントを頂いて・・・!

 

 

 samutohanaさんのお識り合いに、古書を読み解いたりする教養の高い方が居らっしゃったらしく、お茶飲み話の序でに、samutohanaさんが、

『これ・・・、読める・・・?!』

と出されたら、上の画の右側の字の左に立つ偏は、

『糸偏・・・』

なのだそうで、右側を含めると『経』に読めるとのこと・・・!

 

 左側は、ジジイが推測した通りに『國』で間違いは無かったようで、二次並べると

『経國・・・』

と読み、意味は、

『国家を経営すること。国を治めること。「—の志」「—済民」・・・』

とは、志高く、未だ少しも初心をブラさず、堅く信念を貫く野田さんに、自分が首相を務めて居た経験もある

『細川護熙・第79代総理大臣(=平成5~6年・263日間)・・・』

が、『日本新党』の結成時から一緒に闘って、一時的とは謂え、巨魁自民党を下野させての

『連立内閣・・・』

を実現する時、損得抜きで働いてくれた後輩が、再び腐った自民党が、水と油のハズの『日本社会党』を誑かし、当時の委員長だった『村山富市氏』を総理に担ぐ

『青天の霹靂内閣・・・』(=平成6[1994]年6月30日~同8年1月11日・561日間)

なんて禁じ手を弄して、Nipponの政治の時計を再び逆廻ししてしまったのを、歯痒い想いで観て来た細川氏で、を倒し、念願の

『政権交代・・・』

を実現させながらも、前二代(=鳩山&菅首相)の不手際の尻拭いをさせられるような、

『敢えて、火中に栗を拾うような貧乏くじ・・・』

で『第95代の首相』に就任させられた同志に、自分の無念も込めて贈られた書では無かろうかと云う推測が成り立つような・・・?!

 

 などと云うジジイの憶測などどうでも善いことで、この難読な墨書を読み解かれるようなお友達をお持ちの『samutohanaさん』の知性と教養にも敬服した次第で・・・!

 

 コメントの最後に、

『野田さんにピッタリの書ですね・・・!』

と添えて頂き、今や、

『公然、野田さん追っ駆けジジイ・・・』

となったド田舎ジジイは、勇気百倍、二百倍・・・(汗)

 

 samutohanaさん・・・、本当にありがとうございました・・・!

 

 これで、威張って、この写真を見せ披けらかせます・・・(謝&拝)