僕が書き、君が読む、その為の装置 -『八』表

僕が書き、君が読む、その為の装置 -『八』裏


冨士山アネット
                               
PRESENTS[ 八 ]
作・演出・振付/長谷川寧
振付・出演/大石丈太郎 大園康司 玉井勝教 関典子 吉川英里 長谷川寧
2012年1月12日(木)—15日(日)   at 東京/アトリエフォンテーヌ

[日程] 2012年1月12日(木)~15日(日)
1/12(木)         20:00★
1/13(金) 15:00★  20:00
1/14(土) 15:00★  20:00
1/15(日) 13:00   18:00
終演後ポストパフォーマンストーク有
トークゲスト
1/12(木)20:00★ 佐々木敦(HEADZ/批評家)
1/13(金)15:00★ 松本淳一(本公演音楽/音楽家)
1/14(土)15:00★ 蔡忠浩(bonobos/ミュージシャン)

[チケット](日時指定・全席自由)

早割11月15日発売開始! 2,800円(冨士山家のみ・要振込 12月20日迄)
  ※12月20日迄にご予約を頂いた方には、お得な早期割引が御座います。チケットを事前に御郵送させて頂きます。
一般前売 3,000円 一般当日 3,300円
学生前売 2,500円 前売当日 2,800円(要学生証)

チケット予約フォーム(玉井勝教)
URL:http://ticket.corich.jp/apply/32342/009/

[問合/チケット取扱]
冨士山家 080-5496-7555 fujiyamanet@gmail.com 
Twitter @fujiyamaannette(最新情報随時更新中!)


・[八]豪華トークゲスト!
今作では公演後にトークゲストを御呼びし長谷川寧とのポストパフォーマンストークを行います。
今回のゲストは、1/12(木)20:00の初日には 佐々木 敦 氏。
HEADZという音楽レーベルを持ちながらも、批評家として舞台を様々な角度から観ている佐々木氏。本公演はどう映るのでしょうか?
そして翌日、1/13(金)15:00の回は 松本 淳一 氏。本公演の音楽を制作して頂く音楽家です。パパ・タラフマラ等でも作品提供を行っている中、冨士山アネットには初の作品制作を行って頂きます。楽曲制作秘話も出て来るかもしれません。
そして1/14(土)15:00の回には 蔡 忠浩 氏。長谷川がPVの振付を勤めさせて頂いたbonobosのヴォーカル/ミュージシャンです。
来る12/7には新作アルバム[Ultra]をリリース、現在もCOUNTDOWNJAPAN等各種ライヴに引張りだこの中、
PV撮影時には長谷川との振付合宿迄行ったその経験から本作がどうみえたのか、お話し頂きます。
どの回とも魅力的な方々が集まって頂けました、お目当ての回は早割にてお早目に御予約下さい!

・2012年6月 冨士山アネット[八]ジャパンツアー決定!
早くも本作は、来年6月、ジャパンツアーが決定致しました!場所等追って御連絡致しますが、勿論期間が空く事で別のバージョンとして生まれ変わります。1月の東京公演と見比べて頂くと、より一層面白い事になると思います!


抽象的なものは全て手に入る

けれど、具体的なものの、

全ては手に入れる事は出来ない


手は、そんなに大きくないからね
リンゴを一つ持てば一杯

頭も同じ、最初から重量オーバ


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遅くなりましたが、SINK STAGE3 『鳥籠』終了しました。
お客様、関係者各位、ありがとうございました。

僕は、バーテンダーの役をやらせて頂きました。
森修二という、キャラクタです。

もしくは、役者であり、修一でもありますが。

覚えてくださったお客様がいてくれれば幸いです。
では、皆さんに感謝。
冨士山アネットが1月に送る新作公演に先駆け、
今回は冨士山アネット初の試みである、クリエイションワークショップを開催しました。
クリエイションWSとは、参加者と4日間のクリエイションWSを行い、
その成果を劇場公演にてお客様に観て頂き発表するものとなります。
テーマは「悪夢」。
今回のクリエイションWSでは、東京・京都・福岡と各地で制作された無数の夢が、
異形の形となって新作公演に立ち上がっていければと考えます。
東京WSでは、クリエイションWSで作った総勢20名以上での2作品を、
劇場にて発表公演としてショーイングします。
同じテーマに沿って作られた作品が、どの様に変わるのか、是非ご覧下さい。


冨士山アネットCreation Tour[〇〇 eight]
構成/演出/振付:長谷川寧

円を2つ並べて、8。
円を横に2つで、∞。
隣り合えば判り合えたり、縦並びで序列が有ったり。
とはいえ何か貴方に対してしてあげられる事は、
何も無いから、貴方を観てあられもない事を妄想する。

東京クリエイションWSショーイング
主催:冨士山アネット 協力:アトリエフォンテーヌ
日時:2011年8月10日(水) 19:30— ※終演後トーク有

振付・出演:
A 阿部由佳 伊藤南咲 宇都文香 大石丈太郎 小野彩加 崎本実弥 玉井勝教 星崎有介 八木光太郎
B 青木桃子 岡由里子 大園康司 甲斐輝政 金子愛帆 黒瀧保士 佐藤萌香 四戸賢治 しもとりゆう 都築星耶 霍本晋規 原田敬子 深堀見帆 竜史

入場料:前売・当日共 1000円(席数限定なので御予約をお薦め致します)
会場:アトリエフォンテーヌ  〒106-0032 東京都港区六本木5-13-13(大江戸線麻布十番駅より徒歩3分
南北線麻布十番駅より徒歩7分)
    Tel:03-3583-9821 http://www.allstaff.co.jp/index-3.html
予約:冨士山アネット「◯◯ eight」チケット予約ページのURLです。御予約はコチラから直接して頂けます!
   http://ticket.corich.jp/apply/30070/002/

いつも明るく輝く天の国と

いつも薄暗く、雨ばかりの地の国があります

どちらの国に産まれるかは、誰にも選ぶ事が出来ません

天の国の人はいつも地を見下ろし

地の国の人はいつも天を見上げました

どちらの国にもそれぞれに、幸せな人と不幸な人

幸せな人を妬むものと不幸な人を恐れるものがいましたが

お互いの国はそれを信じる事が出来ません

けれど、天の国の人には、地の国で生きる為の足が無く

地の国の人には、天の国で生きる為の翼がありませんでした


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8月です。
現在、SINKというカンパニーの『鳥籠』という作品の稽古の日々。

稽古も本格的に動き始め、皆の士気も高まっている事でしょう。
今回の作品はミステリーです。
作品のジャンルが、ミステリー、であるというネタバレだけは、ここで公にしてしまう事を御容赦頂きたい。

是非、御来場ください。

SINK STAGE3 『鳥籠』
8月23日~28日
サンモールスタジオ

詳細は、こちら

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先日、インドから帰ってきました。
と言っても、早いもので既に10日くらいたってしまいましたが。
ただいま。

理由は、血縁の結婚式の為。

インドと言っても、僕が訪れたのは、ムンバイ、という都市だけ。
そこでの事について、何回か、少しずつ書こうと思う。

僕が書き、君が読む、その為の装置 -ホテルからの眺め

・ムンバイ雑記

ムンバイでの移動は、ほとんど車だった。観光だけが目的で訪れていたら、電車や、バス、リキシャと呼ばれる乗り物を使っていたのだろうけれど、両親もいたし、個人で動く事はほとんどなかったので、一般的な旅行者とは、事情が違う。
電車に乗れなかったのは、少しだけ残念。
ムンバイという都市は大きい、インドで最も大きな都市らしい。
場所によっては、世界でもかなり土地代の高いところになる、と聞いて少し驚いた。

けれど、はじめに驚くのは、その交通量だ。車が非常に多い。
しかも、車線がない。道は広いけれど、車線がないので、車は、追い越し追い越され、時に2列、3列に横並びになって、走る。
インドで、車を走らせる事が出来れば、世界中どこでも大丈夫、との事。

写真は、車の中から撮ったもの。黄色と黒が目印のリキシャが映っている。
リキシャとは、まあインドのタクシーみたいなもの(タクシーはまた別にあるのだけど)。
人力のリキシャ、三輪のオートリキシャがある。

僕が書き、君が読む、その為の装置 -車からの眺め

大は小を兼ねるって言いますからね。

なるほど、DieはShowを兼ねるか、そうかもね。

あれ、ちゃんと伝わってます?


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今日も、舞い上がった血が降りて来た

血は沈殿して
酸化

冷えて
凝固 

真っ黒に


夜は乾いて、ひび割れた

象の皮膚って、こんな感じだろうか?


朝焼け

おはよう
ほら、今日も新しい血が昇っていくよ


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本日から、数日インドに行ってきます。
自分探しの旅、という事では間違ってもないので、勘違いしない様に。
あながち間違ってもいない、という事でもないので、気をつける様に。

まだ時間があると思っているけれど、インドから戻って来たら、SINKの『鳥籠』までも、あまり間がないような気もする。
チケットの一般受付も始まっていますので、よろしければ。