冨士山アネットpresents[八](エイト) JAPANTOUR2012
作・演出・振付:長谷川寧

第6回 福岡演劇フェスティバル
次世代応援企画 break a leg
イムズパフォーミングアーツシリーズ2012 vol.5
参加作品

[振付・出演]大石丈太郎、大園康司、玉井勝教、関典子、政岡由衣子、長谷川寧

[スタッフ]
作/演出/振付:長谷川寧 音楽監督:吉田隆弘 音楽:松本淳一 衣裳:生田志織
舞台監督:中西隆雄 映像:浦島啓(PUREDUST) 照明:奥田賢太(colore) 音響:和田匡史 美術協力:大泉七奈子
宣伝衣裳:FUGAHUM 宣伝写真:生井秀樹 宣伝美術:太田創(01Ga graphics Co., Ltd.)

http://fannette.net/


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あなたには、なににみえますか?

冨士山アネットの新作は、
2001年の長谷川寧 作[鼻男]を
ダンス的演劇(テアタータンツ)にて新作上演!
本作品の制作の為に、2011年夏、[◯◯ eight]として
東京/京都/福岡にて各地の参加者と共に
「悪夢」をテーマにショーイングを敢行!
各地で集められた異形の夢達を元に、2012年1月に東京で初演、
今回は本作初のジャパンツアーとなります。

本作品は舞台を挟む形での客席形状で、
観る方向によって印象が変わります。
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[STORY]

円を2つ並べて、8。
末広がりを願えば、八。
円を横に2つで、∞。
隣り合えば判り合えたり、縦並びで序列が有ったり。
とはいえ何か貴方に対してしてあげられる事は、
何も無いから、貴方をみてあられもない事を妄想する。

作家の悪夢を聴き、それを引受ける私。
その本の記録は私の行動を記録する。
逐一、執筆されるその本はやがて未来の行動を記録し、
私はその登場人物の様に、渦の中に落ちていく。
テキストは拡張され、膨張する身体の内圧にむせる様に弾ける。

とある心理療法士の所に一人の作家がやって来る。
本が書けないと追詰められ、悪夢を見ては悩んでいた。
作家は通い詰め書いた本を心理療法士の所に来ては見せる様になる。
作家の書いた本は、いつしか心理療法士をモデルにしたものとなり、
次第に心理療法士の行動は作家によって逐一起こされて行く。
やがて作品は心理療法士の行動全てを記録して行く。
心理療法士はやがて自らが登場人物の様な錯覚に陥り、
自分が何処に居るのかを見失い・・。

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■■■福岡公演■■■
[日程] 2012年6月1日(金)19:00開演
[会場] 福岡/イムズホール [第6回 福岡演劇フェスティバル 参加]
[予約]
ご予約はコチラから↓
http://ticket.corich.jp/stage/ticket_apply.php?stage_id=35753

■■■伊丹公演■■■
[日程] 2012年7月14日(土)~15日(日)
★ポストパフォーマンストーク有
7/14(土)20:00 ★坂本公成(monochromecircus/振付家・ダンサー)
7/15(日)13:00 ★いいむろなおき(いいむろなおきマイムカンパニー/マイム俳優・演出家)
7/15(日)17:00 ★益山貴司(子供鉅人/劇作家・演出家・俳優)
[会場] 伊丹/AI・HALL
[予約] 5/19より発売開始!
ご予約はコチラから↓
http://ticket.corich.jp/stage/ticket_apply.php?stage_id=35756
子供は計画を立てる。夢を見るのはいつも大人だ。

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いよいよ蜂寅企画『おんな北斎藍色草紙』の初日が開けます。
チケット完売の日も出ているようなので、ご来場予定のある方は、お早めに。
https://ticket.corich.jp/apply/33620/013/

あれもこれもできなかった、いつも夢を見るのは、大人たちばかりだ。
そんな大人にしないためには、大人がいつだって、あれをしようこれをしようと、計画を立てる姿を見せるしかない。
そんな子供のような、大人の戦いの姿を描いた作品!

かもしれない。

殺陣も含め、舞台も面白いことになっています。華やかな舞台になって胃いるので、是非ご来場ください。
 2011 玉井勝教 TAMAI Katsunori


・サンモールスタジオプロデュース公演  SINK STAGE3『鳥籠』
 2011/8/23-28  新宿サンモールスタジオ


・演劇企画ハッピー圏外  『音無村のソラに鐘が鳴る』
 2011/6/10-13  下落合 TACCS1179


・冨士山アネット  『家族の証明∴』JAPAN TOUR 2011
 2011/5/11-15
 東京公演 アトリエヘリコプター


・劇団芋屋  『アイアンディッシュ』
 2011/5/4-8  下北沢 OFFOFFシアター


・冨士山アネット  『家族の証明∴』JAPAN TOUR 2011
 2011/4/28-29
 福岡公演 ぽんプラザホール

 2011/4/23-24
 大阪公演 芸術創造館

・KOWA presents  音楽劇『八十五歳の女の子』
 2011/3/15-20 恵比寿 エコー劇場
 (東北関東大地震の影響により公演中止になりました。
  延期公開決定しましたが、スケジュールの都合出演いたしません)

 
$僕が書き、君が読む、その為の装置 -チラシ表

玉井勝教チケット予約フォームは、こちら

蜂寅企画第五回公演

【きら星のごとく ~おんな北斎 藍色草紙~ 】
【時】日時:2012/3/29(木)~4/2(月) 

【於】王子小劇場 

【出演】
山口 紗貴 
福島 慎之介(FACE PLANNING)
井貝 太志(ティアスエンド)
島田 紗良 (クレイジークライマー)
ヲギ サトシ
小林 肇
磯矢 拓麻 (劇団芋屋)
残間 統
吉岡 亜沙美
長谷川 修大(THE TEAM 花鳥風月)

玉井 勝教(劇団芋屋)
馬場 史子

あンな邦祐

【物語】
水野忠邦の天保の改革によって、ありとあらゆる娯楽が禁じられた。役者絵、美人画などの浮世絵をはじめ、祭り、見世物興行、綺麗なかんざし、果ては美味しい食べ物まで!

娯楽は人々の生活に【必要ないもの】とされてしまう。
そんな荒れるご時世ものともせず、北斎の孫娘 応為(おうい)が命の限り悪ふざけ!
彼女の描いた若武者が、屏風絵から抜け出した!?  
追い風受けて、おんぼろ長屋の人々の一大計画が遂に動き出す。禁令の諷刺画が江戸の空を舞う!!

―――明日の光は見えずとも。
今日の足元照らしてくれりゃあ、まだまだ歩いて行ける・・・そう思えるんだよ。
ちょいと束の間 ほんの少しの、小さな星のきらめきを。
それがこちとら 浮世を流れる絵描きの しがねェお役目サ―――


戦え、虚構(フイクション)。 戦え、娯楽(エンターテイメント)。
すべてのはたらく人々へ贈る、痛快極楽・労働賛歌時代劇。

【料金】
前売り 一般2800円 学生2500円(要学生証)
当日 一般・学生3000円

【タイムテーブル】
3/29(木)19:30~
3/30(金)14:00~/19:30~
3/31(土)14:00~/19:30~
4/1(日)14:00~/19:30~
4/2(月)18:00~  
※未就学児のご入場はご遠慮頂いております。3/31(土)14:00~のみ託児サービスが御座います。要予約。

【チケット取り扱い】
下記お問い合わせ、または、玉井勝教にお問い合わせいただければ、チケットをお取りします。
お気軽に御連絡ください。

玉井勝教チケット予約フォームは、こちら
玉井勝教 TAMAI Katsunori : artificialintellgence2@msn.com

蜂寅企画  http://8tora.web.fc2.com/
hachitora_kikaku@yahoo.co.jp
080-5516-1866(代表)

CoRich舞台芸術! http://www.corich.jp/
Confetti(カンフェティ)http://confetti-web.com/
0120-240-540(平日10:00~18:00)
※全国のセブンイレブンで支払い&発券ができます。
※ご利用には会員登録が必要です(無料)

【アクセス】「王子」駅より徒歩5分。
JR京浜東北線は「北口」、東京メトロ南北線は「4番出口」から北本通りを直進。
「鑑定倶楽部」というお店の地下です。

【問い合わせ】
蜂寅企画 hachitora_kikaku@yahoo.co.jp
080-5516-1866(代表)
王子小劇場03-3911-8142(楽屋・受付直通)
 僕には自分というものがないのです。一体どうすればいいのでしょうか?

 自分がない?それは、とてつもない才能だ!大切にしなさい。

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さて、自分とは何だろうか。
そう考えているその瞬間、それが自分だ、それ以外にはないだろう。
自分がないことが、問題なのではない。
常に、自分は自分を持っている、と自慢げに振りかざすその、自分とやらが、取るに足らない役立たずだということが問題なのだ。持っていると思って、後生大事にしまっていると、知らぬ間に酸化して錆びだらけになる。

取り出すまで、何が出るかわからない、それくらい自由度の高い抽象的な自分を。

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2月4日 土曜日

 二月になりました。ここ数日、とてつもなく寒いと僕は感じる日々が続いています。皆さんもそうでしょうか。
 いつの間にか、年が明けていて、冨士山アネット『八』の公演が終わり(ご来場の皆様、ありがとうございました、今更ですが。皆さんに感謝、次は六月にツアーが控えております。よろしくおねがいします)、あっという間に二月になり、やっとブログの更新です。

急ですが、三月の末に舞台出演のお話をいただいたので、そちらもよろしくお願いします。蜂虎企画、という団体ですが、なんと時代物です。普段は現代劇ばかりなので、なかなか新鮮な気持ちです。また、改めて詳細を掲載したいと思います。