路上から眺める平和なような日常 -9ページ目

路上から眺める平和なような日常

拙著『憲法9条の逆襲!』連動ブログから衣替えしました。
たまー・・・に更新します。きっと。

20時過ぎにアメーバブックスから電話があり、
最終章も第3稿にしてOKが出た。

ついに初の単行本を書き終えたわけだ。

最初にお話をいただいたのが10月。
実際に原稿を書き始めたのが12月。

ずいぶん時間かけたもんだ。
当初、山川さんは春頃に出したいって言ってらしたんだけど、、、
スミマセン(苦笑



しかし何つーのかな。
たぶん僕がライターになる原点だったと思われることについて、
第1章と最終章で書いてんのね。
それは僕が沖縄問題を日本問題だと言うこととも関わっているんだけど。

憲法9条という重いテーマに内心怯みながらも、
チャレンジしようと思ったのは、
あのことを書きたかったからなんじゃないかな……とも思う。


そんな、こだわりを持っている話です。
まさに万感の思いを込めて書きました。
ので、次に何を書きたいのかイメージできなかったりして(笑


ま、チャンスを得られるよう頑張るのみ。かな。


それはそれとして今晩はツーリング記事を書かなきゃいけないのに、
こーして現実逃避してんだけど。
ま、来週土曜までは休みなしなんで、
ゆっくり参りますかー!
最終章を大幅に直して、というか倍近くまで書いた。


先月の初稿からこんなに膨らむとはなぁ~!

やるじゃん。オレ。


しかし奇をてらったわけではないけど、ちょっと意外な展開かも!
さてさて、編集部のOKは出るかなあ?

もちろん自分では気に入っちゃってますとも。
全力を尽くしたって実感はある。すごくある。



しかーし!

これから金融関係の小難しい原稿を書いて、明朝から九州出張デス。
つーても明後日には帰還予定。で、またバリバリ書くぞと。

まったく貧乏暇無しを絵に描いたような生活だなぁ。。。
昨日飲み過ぎたって話でもあるんだけど(苦笑



取り急ぎご報告まで~♪
日本国憲法が施行されてから、本日をもって59周年。
(ちなみに今年11月3日で公布60周年だ)

全国各地で様々な催しがあったようだが、僕は日比谷公園へ。
公会堂で開かれる憲法集会の模様を大型ビジョンで見られるのだと聞いて、
散歩がてら行ってきたのだ。

先日インタビューさせていただいた「憲法9条にノーベル平和賞を」の会。
憲法記念日0


集会では昨年末にインタビューさせていただいた、
『映画 日本国憲法』のジャン・ユンカーマン監督が講演を。
憲法記念日1


「何だか講演の外が騒々しいな」と歩いて行くと……
「亡国憲法記念日を粉砕せよ!」といったシュプレヒコールが飛び交うなか、
機動隊が公園入口をガードしているじゃないか。
憲法記念日2


街宣車が交差点の真ん中に鎮座する場面も。
憲法記念日3


いろんな主張があると思うのだが、、、
国家権力が護憲運動を守るという一幕を見たわけだね。

いまのところ、言論の自由は守られている。
改憲・護憲とか保守・革新という枠の中で硬直化した状況に、
風穴を開けてみたい。

そんなことを思っていた。

新緑と青空を見ながら、ぼんやりと、でも強く。
憲法記念日4



さぁ、本編の執筆もいよいよ佳境だ。



これ、すごいね。。。


NYで大規模反戦デモ 35万人、イラク政策にノー(共同通信)

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2006043001003569




デモや座り込みで戦争が止められるだなんて甘い、と言う人がいる。

そうかもしれないが、しかし、何もしなかったら何も変わらない。

35万という数字のインパクトは、

何かしら個々人の胸に響くものがあるんじゃないだろうか。



個々人の意思と、社会の動き。

そこんとこでダイナミズムを感じられると、うれしいよね。

僕はそういうのを2002年の横浜市長選挙で体感したんだけど。



「九条の会」のメルマガで知ったんだけど、、、
NHKの世論調査があったようですねえ。
http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MagShousai1.htm#m060426g

9条を変えようって人は減ったんだね。電話調査では。

一方、WEBでは相変わらず変えろって声が多いようで。
http://ameblo.jp/news-think-jp/entry-10011158826.html


この違いは世代なのか、匿名性なのか。
よくわかんないけど、なんとなく、9条の逆襲はもう始まっているような気もする。

そんななか本書を出すわけです。
7月半ばの刊行を目指して、いよいよスパートであります。
ちょっと書き足すことにしたんだけど、まぁ、GW中には何とか!!
更新滞ってます。
応援してくれてる皆さまはもちろん、
嫌味TBくれる方にも(笑)、
まったく申し訳ない。


しかーし!!!


水面下で着々と進んでいるんだな。企画は。


アメーバブックスの編集クニザネさんに原稿を送ってから約一週間。
それから僕は雑誌の原稿を書いたり、校了をしたり、
ツーリング取材に出かけたりバタバタ過ごしていると。。。。

来たよ来たよー! お電話が!

大筋OKみたいで、ひとまず安堵。












いやね、自分じゃ気に入ってんだけど、
他の人が読んで面白いかどうかはまた別の話。
雑誌と違って手前ェの文章だけ買ってもらうんだもんなぁ、とか。
気合い入るけど空振りしちゃってたらマズいよなぁ、とか。
そんなことを考えながら、400字詰め原稿用紙にして300枚弱か。
ま、自分としてはかつてないほど長い文章を書いたワケです。
ふだん書いてる原稿といえば、400字詰めで換算すると数枚。
多くても10枚程度かな。



気が遠くなるような思いだったけど、
「よく調べてある」とお褒めの言葉を頂戴した。
山川さんも面白いとおっしゃるもんで、ウホホと調子に乗っておりますと、、、










「初稿としてはな」









はははーい!
引き続きがんばります(笑



もう、ね。
長いこと原稿を待ってくださったアメーバブックス編集部に感謝です。

そんなこんなで週明けには久々の打ち合わせ。
さーさー煮詰めていくよ。きっと面白くてソリッドな反戦本に仕上げるよ。


ではまた!

ぜー ぜー 


書きました。先ほど初稿を編集クニザネさんに提出。


えーっと、12月に書き始めたから4ヵ月か!


うひー…


初の単行本、想像以上にエネルギー要るもんです!

さあ、どうでしょう。質量ともに。

しばらく編集部からの返事待ちです。



で、ふと気になる本が。

『9条どうでしょう』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4620317608/249-4958935-0972321



近いウチに読んでみまっす。

と言いたいところだが、仕事たまってんだなー(笑

バイク誌、情報誌、某WEB、あと、えっと、

そうだ。金曜には本書の取材協力してくれたエイウィッチ のステージを見ないと!




走りますよーっ引き続き。




ま、でも今晩はもう少年マガジンでも読みながらビールね。ヒヒヒ!!


マジこれ!?

パンクを聴いていて、テロリスト容疑
http://music.yahoo.co.jp/music_news/d/20060407-00000988-bark-ent


こんな世の中だったら、ツジウチなんか張り込みされちゃいますな(笑


あ、今晩か明日、締めのところ書く予定でーす。
そしたら5章と6章に手を入れて。。。

いやあ、時間かけ過ぎッスね(汗
読売新聞から最新の世論調査結果が出ましたね。

改憲賛成が9年連続で過半数、

「自衛組織」明記71%

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060403-00000011-yom-pol



そんな流れに逆らうのが『憲法9条の逆襲!』ですが、第一稿がもう……ちょい!

どう締めようかと考えては書き、書いては直し。

繰り返しているところ。



いずれにしても改憲にあたっては国民投票という段階がある。

そのときに向けて「9条の有り難み」を是非とも広めたいのだ。



ところで最近よく考えるのは、どうしたら改憲論議が盛り上がるか?

「改憲派」でも「護憲派」でもない人たちがもっともっと参加できるような土壌が欲しいもんです。

友人や知人、家族といった人たちと直接対話するのが難しいという人もいるだろう。

一方、匿名性のある論議では中傷合戦になる危惧もある。



まぁ、個人的な向き不向きによるのかな。


どう思われますか?


憲法改正 テーマ別に個別投票

国民投票法案の論点判明

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060330-00000002-san-pol



今日は産経新聞の記事を紹介。


「四点セットはどこへ?」とか「最大野党はどこへ?」という間に、

平成18年度予算がサクッと通りまして、

さーいよいよ改憲への動きが本格化してきた感じかなと。

今国会に提出されるのかどうか。。。


この法案に関する記事をいろいろ読んでいて思うのは、

幅広い人たちが議論に参加できるよう敷居を低くして欲しいってこと。

投票権者は18歳以上になるのか、20歳以上になるのか。

国民投票運動に外国人は参加できるのか否か。


投票や運動に参加できる人をできるだけ絞り込もうという主張には、

一体どんな思惑があるのだろうか。



「依らしむべし、知らしむべからず」ってやつか……?



いま執筆中の原稿も、ちょうどそのあたりに触れている。

最大の敵は何かって話。


今日も頭こねくりまわして頑張りますヨ。

日本×エクアドル戦はしっかり観るけど(笑