■ Only Angels Have Wings/嵐の中を小型機で郵便物などを運ぶ


製作:1939年、脚本:ハワード・ホークス、監督:ハワード・ホークス   予告編   予告編


■ あらすじのあらすじ

ボニー(ジーン・アーサー)は南米での公演の帰途にバランカに立ち寄った。そこで小さな航空会社が困難の中で郵便物などを輸送する様子を目撃した。

マネージャーのジェフ(ケーリー・グラント)に惹かれたこともあって旅立ちを延期した。航空会社は資金的に行き詰っており、またパイロットも不足していた。

新しく雇い入れたパイロットのバット(リチャード・バーセルメス)が当地に到着したが、バットはパイロットのキッドの弟を事故の時に見捨てた人物であった。しかもバットの妻ジュディ(リタ・ヘイワース)は、ジェフのかっての恋人であった。

社内に不穏な空気が立ち込めた。いや小競り合いが繰り返された。

バットは離着陸が困難な山間部から負傷者を運び出し、次はニトログリセリンを輸送することになった。しかし天候が悪化し、ニトロを投下して戻ってこざるをえなかった。

今度はバットとキッドが二人で郵便物を輸送する。嵐の中を飛んでいったが、コンドルと衝突しエンジンが火を噴いた。キッドは負傷した。

戻ってきたキッドは「バットは立派なパイロット」と言い残して死亡した。

バットも負傷しているので、パイロットがいなくなった。苦肉の策として左肩を負傷しているジェフと右腕を骨折しているレスが、いわば一人のパイロットになり、郵便物を乗せて飛び立った。

ボニーは当地に残ることにした。
 


■ はじめに

登場人物(キャスト)
 ジェフ・カーター(ケーリー・グラント) 航空会社のマネージャー、パイロットも兼ねている
 ジョン・ヴァンライダー(?) - 航空会社の経営者、通称ダッチー
 キッド・ダップ(トーマス・ミッチェル) パイロット
 ジョー・サウザー(?) - パイロット
 レス・ピータース(アリン・ジョスリン) パイロット
 スパークス(?) - 作業員
 ボニー・リー(ジーン・アーサー) ニューヨークのショウガール
 バット・マクファーソン/バット・キルガロン(リチャード・バーセルメス) 新任パイロット
 ジュディ・マクファーソン(リタ・ヘイワース) バットの妻、ジェフの昔の恋人

本作はペルーのバランカの小さな航空会社が舞台。郵便物やその他の物資を輸送する業務を請け負っている。会社名は明らかにされない。ダッチーは経営者ではあるが業務にはタッチしておらず、マネジメントはすべてジェフが行っている。

大陸内部に飛行するときは、14000フィート(4267.2メートル)の峰を超えていく必要があり、天候が悪いときは、きわめて危険である。峰の麓には天候などを見る観測所があり、会社と無線でつながっている。

この航空会社は資金的に行き詰っているが、もう少しすると政府の補助金が得られるかもしれない。しかしそれには、もう少し実績をつける必要がある(運んだ便数でカウントされる)。そして期限(半年)が迫っている。またパイロットも不足している。

天候が悪い時は水飛沫を飛ばしながら離着陸する様子が描かれている。
 


■ あらすじ

◆ バランカ

ボニーは南米での公演を終えてアメリカに帰る途中。船はバランカに停泊した。バナナなどの荷物を積み込んだりして明朝の4時に出航する。

船を下りて歩いていると二人連れの男性に声をかけられた。ジョーとレス。アメリカ人だと分かったので「私が奢る」と言って酒場に入った。二人は小さな航空会社で働いており郵便物の輸送などをやっている。

酒場のオーナーがその航空会社の経営者でもあるらしい。ダッチー。航空会社も酒場の外にある小さな建物である。マネージャーのジェフに紹介された。

ジョーは仕事だということで、リリーと言う恋人にキスをして飛び立った。しかし天候が悪化し引き返すことになった。

しかし空港も霧に覆われていて飛行機からは滑走路やライトが見えない状態。着陸に失敗して木に引っかかりジョーは死亡した。

ジェフなどがジョーの遺体の処理にあたったが、ボニーの感じたところでは、いかにも事務的に処理しているようで、ボニーは怒った。聞くと二三か月前にもあったそうである。

ボニーはジョーのごくわずかの形見の品を貰った。それをリリーに渡すとリリーは喜んだ。注、なぜ恋人のリリーに形見の品を最初から渡さないのか?

その夜は何もなかったかのように酒場では酒を飲んだり踊ったりがなされた。

天候が回復したとのでジョーの後を継いでジェフが飛び立った。ボニーは船に乗らなかった。

ジェフが戻ってきた。ボニーが出発しなかったことを不思議に思い尋ねた。ここでボニーは支離滅裂な答えになっていない答えをする。

ジェフはボニーを次の寄港地に送り届けようとするが、「今回はバナナの荷がないので、そこには停泊しない」とキッドが答えた。

◆ 新しいパイロット

新しく雇い入れたパイロットのバット・マクファーソンがやってきた。しかし彼はバット・キルガロンであった。かってキッドの弟と乗務していた時に事故となり、弟を見捨てた人物である。キッドだけではなく、ジェフも知っている。他のメンバーもバットの顔は知らなかったがバット・キルガロンの悪名は知っていた。

バットは、ここにキッドがいると思っていなかったようである。不穏な空気が流れる。

またもう一つ不穏な要素。バットの妻が現れた。ジュディ。ジェフは驚いた。ジュディはジェフのかっての恋人である。バットは、このことも知らかったようである。

ジェフとジュディは、バットにはばれないように、当たり障りのない会話をする。しかし折に触れて小競り合いをする。

ここでジェフはキッドの視力検査を行う。キッドは視力表を正しく読む。しかし、その後正しく読めたのは視力表を記憶していたためであって、視力が弱くなってきたことを認めた。

バットには例の問題があり、キッドも飛行できないとなると、さらにパイロット不足となってしまう。

◆ 負傷者の輸送

山間部で負傷者が発生し輸送を依頼された。鉱山経営者の息子。ジェフはバットに当地を出ていくための旅費として、この輸送を依頼する。しかし離着陸が困難な小さな空港である。youtubeで「世界で一番危険な空港」と紹介されているネパールの「テンジン・ヒラリー空港」よりも危険そう。本当の空港かどうかは不明だけど。

バットは上述の事情があるので、当地にいたくないようなことを言う。しかし旅費がないらしい。この依頼自体は、キッド視力問題の前だが、視力問題が発生したので、さらにパイロットが必要となった。

バットは医師一人をのせて14000フィートの峰を超えていく。初めてなのでジェフは事前に丁寧にガイダンスする。バットはなんの心配もなく峰を超えた。

さて相手先の空港が難易度が高い。山の中腹にあり滑走路が短い。バットは滑走路に侵入したが長さが足りないので、崖のギリギリでハンドルを切ってよけて止めた。

さらに離陸する時が大変である。負傷者と付き添いが増えて計四人となり重量が増えた。滑走路は短く、また前に高い山がある。

バットは滑走路を滑って谷底に向かって飛行する。スピードをつけるためである。スピードをつけて上昇し、前の山を飛び越えた。

このタイミングでキッドとレスがバットのことに関連して喧嘩をした。そしてレスが右腕を負傷した。骨折。またパイロットが不足する。

バットが負傷者を輸送して戻ってきた。謝礼として高額の小切手を貰ってきた。ジェフは「これで質にいれていた飛行機が戻ってくる」と言う。

ジェフは「お前なら危険な仕事をさせられる」と褒めているのかどうか微妙な言葉を言って、バットに続けて仕事をしてもらうことになる。ジュディの要求でバット夫妻の部屋が変更となり、ボニーが別の部屋に追い出される。

ジェフが修理が終わった飛行機の試験飛行をした。ボニーはキッドと一緒にそれを見ていた。飛行機が急に失速しキリモミ状態で地上すれすれまで落下したが、ジェフは飛行機を立て直した。それを見てボニーは心配で吐きそうになった。キッドに「彼に言ってないわね」「言ってないよ」。

◆ ニトロの輸送

さて次はニトログリセリンの輸送である。高額な料金を貰えるが、メンバーは受けるべきではないと反対する。ニトロは衝撃が加わると爆発するので非常に危険な物質である。注、しかしこの時代にはダイナマイトは作られている。なぜニトロを?そうでないとストーリーが成立しないからか?

またバットに指令が出された。「(危険な仕事をさせられるというのは)本気だったんだな」と言ってバットは引き受ける。ジュディが抗議しに来る。

みんな心配そうに見守る中を離陸する。

離陸時は問題なかったが天候が悪化してきた。バットはこのまま行こうとするが、ジェフが戻ってこさせる。そしてニトロを投下するように指示する。

バットは、ニトロを積んだまま帰還しようとするが、天候はますます悪化し、さすがのバットもニトロを投下する。一缶ずつ落とす。地上に落下して大爆発が起きる。

この間にジュディ水かけ事件が発生し、また郵便物が届いた(この下を参照)。ジェフ左肩負傷事件が発生する。

飛行機は嵐の中を着陸する。

◆ キッドとバット

さて郵便物が船で送られてきた。これを届ければ、政府からの補助金がもらえることになる。最後のチャンス。

しかしまだ天候は悪い。

ここでキッドとバットが乗っていくことになる。使用するのは三発のプロペラ機。キッドは、この空路について経験が深く、バットにアドヴァイスができるからである。

バットはキッドのアドヴァイスに従って飛行していた。天候は悪いが、その中を飛んでいく。

15600フィートを通過中にバットは突然機体を急降下させる。この理由は「空気が薄い」としかバットは言わない。再度上昇させる。

ジェフは「戻ってこい」と指示する。キッドは無線を切って、飛行を続行する。ジェフが観測所に聞くと「すごい濃霧」。

バットはキッドに聞きながら飛行を続けた。監視所はキッドを呼び出すがスイッチを切っているので連絡できない。

だがしかし、鳥(コンドル)の群れとぶつかってしまった。その衝撃でキッドは負傷し倒れた。「どこか折れた。動けない」と言う。

続いて、なんと左エンジンから出火した。そのまま何とか飛んでいたが、さらに中央エンジンからも出火した。バットは空港の方向に転換した。

ジェフはバットにパラシュートで脱出するように指示したが、バットは従わずに、なんとか空港まで飛行しようとして頑張る。注、キッドの弟の場合にはバットは弟を見捨てた。

飛行機は、火を噴きながら着陸し、ひっくりかえった。二人は、炎の中を救い出されて担ぎ込まれた。郵便物も運び出された。

しかしキッドは首の骨が折れていた。「バットは立派なパイロット」とジェフに伝えて息絶えた。バットは負傷はしたが、命はとりとめた。

◆ ラスト

これで政府からの補助金の望みは絶たれた。ダッチーは「最後の給料」と言って、ジェフに金を渡す。もう会社をたたむつもりである。

ここで観測所から「天候が回復した」との連絡が入った。チャンス。だがしかしパイロットがいない。

しかし左肩を負傷しているジェフと右腕を骨折しているレスが二人で飛行機を操縦していくことになる。つまり二人で一人分。

ボニーは船に乗って行こうとするが、スパークスに「会っていけ」と言われてジェフに確かめる。ジェフが望むならば残るつもり。

ジェフは例によって「何も頼まない」という言葉を吐く。ボニーが食い下がるとジェフはコインを投げて「表が出たら残れ」と言う。コインを放り上げて受け止めて「表が出た」とボニーに渡す。

ボニーはコインを受け取るが、はっきりとした返事を聞きたい。ジェフはでていく。しかしそのコインは両方とも表であることが分かってボニーは笑顔になる。

ジェフとレスは飛行機に乗り込み、滑走路を走って離陸する。
 


■ 補足

◆ ジェフの態度

ジェフは二人の女性だけではなく、他のメンバーに対しても、厳しい態度で接する。自分の考えを押し付ける。それが正しいかどうかはともかくとして、その理由は従事している仕事の厳しさである。

◆ ドアノブ

冒頭の場面。ジョーとレスは船が入港したときに、船から降りてくる人々を見ている。知り合いの船員と話す。

船員の目の横にあざがある。「女から殴られたのか?」「ドアノブにぶつけた」。そのそばを美しい女性(ボニー)が通っていった。

二人は「彼女がドアノブだ」。

◆ 100ドル借りてた

ジョーが死亡した後、ダッチーがジェフを批判するので、ジェフは「奴に100ドル借りてた。姉に戻してくれ」と言う。しかしダッチーは「借りてないだろ」と言い返す。

◆ コイン

両面が表のコインが三度登場する。

一回目。ジョーとレスがボニーと飲んでいると飛行命令が出る。どちらが行くかとレスがコインを投げる。

表が出たので「お前が行け」と言うが、実は両面とも表。注、そしてジョーが死亡する。

二回目。上記のコインはキッドの手に渡っている。キッドの目が悪くなったので、ジェフは乗務をさせたくない。

キッドはコインを投げて「表が出たので乗る」と言う。ジェフがコインを取り上げて両面とも表であることを確認する。

三回目、最後の場面。ジェフは左肩負傷ではあるが、右腕骨折のレスと二人で乗務しようとする。

ボニーは乗船の予定だが、ジェフに引き留めてほしくてジェフのところに来る。ジェフは「表が出たら残れ」と例のコインを放り投げる。もちろん表しか出ない。


◆ 「女には頼まない」あるいは「何も頼まない」

このセリフがジェフの口から何度かでてくる。

ジョーが死んだ後に、ボニーと話しているとき、ジェフが付き合っていた女性のことになり、「振られたの?」と聞くと「女には頼まない」。

以降ジェフは何度かこのセリフを吐く。

◆ ボニー

◇ ジョーが死んだ時

ジョーが死亡したことでボニーは何かとジェフを責める。切れたジェフはボニーに「食事の約束も、彼を雇ったのも、霧や木が邪魔したのも、全部君が悪い」と言い放つ。ボニーは唖然とする。

ジョーが飛び立つ前に頼んでいたステーキをジェフが平気で食べるので、ボニーは怒って外に出る。しかしキッドと話して落ち着いたようで、父親が空中ブランコをしていたことを話した。その後戻ってみんなの前でピアノを弾く。

◇ ジェフがジョー死亡の後に飛行して戻ってきた時

ボニーは船に乗るはずだったのにジェフを迎えた。ジェフは理由を尋ねるがボニーは支離滅裂な答えをする。

「何してる?」「朝食よ」「なぜ残った?」「船員に荷物を下ろしてと言ったの」「なぜ?」「着るものがないとだめでしょ」「変だろ?」「何が?」「船を降りたのが」「分からない。船を下りたのは(ボニーとは)別人」。

この後ジェフはボニーを次の寄港地サンタマリア港まで送ろうとするが、キッドは今回はサンタマリア港には寄らないと答える。

そしてまた「俺は頼んでない」と例のセリフを言う。

さらに「同じところに二度ヤケドはしない」と言って来週別の船に乗るように言う。注、一度目はジュディのことと思われる。

◇ 左肩負傷事件

バットがニトロを投下して戻ってきている途中。ジュディがバットを危険な仕事につけているとしてジェフを批判する。

それを聞いていたボニーは、部屋に戻ったジェフを追いかけていく。

「来週には、船に乗って出ていく」と言いながらジェフに抱き着く。にこにこしている。そしてジェフの拳銃を抜き取って拳銃を向ける。「もう危険なことはしないで」。

ジェフが無視すると、ボニーは拳銃をテーブルに置く。しかし拳銃が暴発してジェフの左肩に命中する。

◆ ジュディ

◇ キッドのこと

ジュディにはバットが過去にキッドの弟を見捨てたことは知らされていない。バットも言ってないし、みんなも言っていない。ジュディは「何があったの?」と疑問に思っている。ジェフに問い詰めるがジェフも教えない。

◇ バットが負傷者を運んでいる時

バットが負傷者を運んでいるとき「忙しい?」とジェフの前に入ってくる。そして「この髪、どう?」。二人は軽くキスをする。「俺たちのことは話したのか?」「彼はそういうことは聞かないの」。そしてジュディは「部屋を変えてくれ」と要求する。

この話をボニーが立ち聞きしていた。ジュディが「彼女とはどうなの?」と聞く。ジェフが「俺は」と言いかけると「頼んだりしない」とジュディが後を続ける。

この時外でキッドとレスがバットのことで喧嘩をする。そしてレスが腕の骨を折ってしまう。ジュディがレスに事情(バットのこと)を聞こうとするが、レスは答えない。

◇ 水かけ事件

ニトロを落として、空港に飛行しているタイミング。ジュディがバットの待遇のことについてクレームをつけてくる。

ジェフは「(ジェフとの間のことを含めて)まだ分かっていないのか?」と言ってジュディの頭を押さえつけて、「よく分からせてやる」と言ってジュディの頭に水をかけて、髪をゴシゴシやる。「なぜ過去を知りたがる!?」。

この後、部屋に戻ったジェフを追いかけていく。「彼(バット)の過去は知りたくない」と反省する。注、この時に部屋に来ていたボニーと鉢合わせする。
 


■ 補足-続き

本作では三発のプロペラ機が登場する。調べてみると三発のプロペラ機には胴体の上に主翼があり主翼に三つプロペラが付いたタイプと胴体の先頭と主翼の下に一つずつプロペラがついたタイプがある。前者は飛行艇など。本作に登場するのは後者。

ちまたのレヴューではバランカはエクアドルと書いているものがある。私が調べた限りではペルー。どうでもよいことかもしれないが、一応指摘しておく。

監視所にロバが飼われている。名前は「ナポレオン」

邦題は飛行機を鳥のコンドルにたとえたものだろう。

キッドが死亡した後、監視所から連絡がある。「キッドは?」「さっき飛び立った」。

アルフレッド・ノーベルは危険なニトログリセリンを珪藻土に染み込ませて、取り扱いが安全なダイナマイトを作った。これを売って作った財産がノーベル賞となった。今では珪藻土は使用されていない。別の物質。
 


■ 出演作

◆ ケーリー・グラント(1904年1月18日~1986年11月29日)
「フィラデルフィア物語/The Philadelphia Story(1949)」
「断崖/Suspicion(1941)」
「モンキー・ビジネス/Monkey Business(1952)」
「汚名/Notorious(1946)」
「めぐり逢い(1957)」

◆ ジーン・アーサー(1900年10月17日~1991年6月19日)
「平原児/The Plainsman(1936)」
「コンドル/Only Angels Have Wings(1939)」
「シェーン/Shane(1953)」

リタ・ヘイワース
(1939)コンドル/Only Angels Have Wings
いちごブロンド/Strawberry Blonde(1941)
血と砂/Blood and Sand(1941)
(1946)ギルダ/Gilda
カルメン/The Loves of Carmen(1948)
情炎の女サロメ/Salome(1953)
(1959)コルドラへの道/They Came to Cordura
上海から来た女/THE LADY FROM SHANGHAI(1947)

◆ トーマス・ミッチェル(1892年7月11日~1962年12月17日)
「駅馬車/Stagecoach(1939)」
「風と共に去りぬ/Gone with the Wind(1939)」
「ノートルダムの傴僂男/The Hunchback of Notre Dame(1939)」
「海の征服者/The Black Swan(1942)」
「暗い鏡/The Dark Mirror(1946)」
「真昼の決闘/High Noon(1952)」


「黒い天使(1946)」
「殺人夜想曲(1946)」
「灼熱のポールダンス」
「硝煙のダコタ(1942)」
「深夜の告白(1944)」