成田空港の集合場所に、集合時刻の30分前に到着。
早すぎたかもしれないと思っていたのに、
なんとすでに全員が揃っていた。

添乗さんから必要なものを渡される。
最初に日本のパスポートは狙われているので注意するようにと書いた紙がが目につく。
他にEチケット、ビジネスラウンジの場所、これからの予定等が入っていた。

ツアー申し込み時には同年代の女性が1人いると聞いていた。
この時はじめて1人参加は私1人だと知る。
またかと思う。エジプトに参加した時もそうだった。
添乗員のFさんに聞くと、1人になることは少なく、たいてい何人かいるとのことだった。
ちょっぴり不安に思ったりもしたが、それは杞憂だった。
集合30分前に全員がぴたっとそろうほど旅慣れた人たち。
動物が好きでアフリカまで行く人たち。
みんな穏やかで優しい人ばかりだった。

旅の最終に、自身が予想していなかったこともあったのだが、それは後で話すことにしよう。

出発時間までキャセイパシフィック航空のビジネスラウンジで休むことにした。

初めて見るキャセイパシフィック航空のビジネスラウンジ。
ガラス越しに飛行機も見える。
ゆったりとした空間に旅情を誘う音楽。


キャセイパシフィック ビジネスラウンジ


テンションが上がる。心はすでにアフリカにむけて飛びたっていた。


追伸

機内で書いていたメモがあったので原文


•••   以下機内メモ •••

香港まで。機内。2人席。隣男性外人。
足元 とても広い。
ラウンジでオレンジジュースを飲んだばかり。
リンゴジュースかとおもってとったら、泡がでていた。シャンペーンだった💦。
おしぼり配られる。
席にペットボトルの水があった。隣の人に、自分を指差してペットボトルを見せる(私のでいいかと確認)と、自分のも笑顔で見せてくれた。
言葉がなくても通じてうれしかった。
まだ離陸前。
女性アテンダントがひとりずつ話しけててくれたが、よくわからなかった。恥ずかしかった。わかったのはナイス ミート ユーだけ。たぶん、自分の名前を言っていたのと、私の名前を呼んだ。私は適当に旅行だとトリップと言っただけ。
離陸は遅れて20時15分頃(予定18時30分発
8時25分30分
雲の上を飛んでいる。窓の外を見ていると、よくピカッと光る。雷?

席の間が広い。小窓が3つある。
いつもは窓がひとつで、羽が見えるだけ。
席もすわりごこちがいい。
配られたブランケットも厚手で大きくはだざわりがいい。
豆がくばられる。ピーナツ、かきのたね、わさび味のグリーンピース?8時50分くらい。
飲みものはなにがいいか聞かれて、聞き取れたソフトドリンク、アップルとつたえた。コーヒーがでた。
隣の男性、パソコンを開いたら、美味しそうな食べ物の壁紙。珍しいとおもったら、仕事、食べ物関係?パンや食べ物の写真にタイピングしている。

夕食
しめじのソバはつるっとして美味しい。
散策レタスのサラダはしゃきっとしている。
前菜のチーズのもおいしいし、見た目もいい。
メインの鶏は思ったより大きく、味が好みでなかった。ビーフにすればよかったかな。
パンはパサパサ、いまひつとつ。
ナイフ2つ、フォーク2つ、あった。
デザート 選べた。ハーゲンダッツ バニラ。

•••   メモここまで  •••


さて映画を見ようと思った。

しかしイヤホンをさしこむ場所がわからなかった。


隣の席でパソコンを見ていた外国の男性にイヤホンを見せて、ジェスチャーで場所を教えてもらった。

まごまごしていたら、代わりに差し込んでくれた。

他にも何か教えてもらったりした。


それ以降、アテンダントが私に話しかけるたびに、笑顔で見守ってくれていた。

英語がわかるだろうかと気にしてくれていたのかもしれない。


その男性がパソコンをたちあげた時の壁紙がぱーっと目に入ってきた。

カラフルなデザートだったのである。

珍しいなあと思っていたら、次はキーをうっている画面に牡蠣の写真が目にはいった。

きっと日本に食品関係の仕事をしにきたのかもしれない。


   機内食 


そうこうしているうちに約4時間半のフライトを終え香港に到着!


 


次は香港空港からアフリカに向かいます。



【ひとりごと】

帰りの香港-成田間の航空機の席は1人席でした。

それも長距離の香港-ヨハネスブルグ間と全く同じ機種。席は1人席で、モニターもイヤホンも最新式。席の倒し方も。


行きの成田→香港の機種が古かったのでしょうか?あまりにも違うので。


香港までで、こんなに引っ張ってしまいました^^; 

チョベのサファリの写真、プィクトリアフォールズの滝、ケープタウンと、まだまだ続きます



今回のアフリカの旅で、強く印象に残ったのは、野生のライオンを生で見たことでした。


そこで写真と動画を一本につなげてみました。

音楽も入れてあります。



インスタにも違う音楽で作っています。


南アフリカまでは気の遠くなる距離です。

体力的なものを考えてビジネスで行きました。

たくさんの動物、ホテル、現地のこと、キャセイパシフィック航空のビジネスの素晴らしさも少しずつお伝えできたらと思っています。


南アフリカのツアーの旅から帰ってきました。

お話したいこと、見てもらいたい写真が山ほどです。


どこから、どんな風に書き始めたらいいのかと・・・


アフリカの現地から、下記2枚の写真を家族、友人に送りました。



​少し離れた所をゆうゆうと歩いているライオン(スマホ望遠撮影)


サファリカーに乗っている私たちには気にもとめていませんでした




​サファリのドライバーさんと




日本に帰ってから、ある人が、こんなようなことを言っていました。


 この写真を見ていると、知り合った頃の少しおどおどとしているように見えた私とは全くの別人に見える。逞しく生きる新しい私だと。


もともとちょっぴり臆病で好奇心だけは強く行動的だった私。

画面でしか見たことのない自然の中に逞しく生きている多くの野生の動物を見て体験して。

帰ってきたら、もしかしたらその人の言うように少しなにか変わったかもしれないです。



ツアーでは、

夫婦、友達同士、親子、会社の同僚に混じって、一人参加は私だけでした。

女性添乗員は超ベテランの方で、参加者全員が本当にいい方ばかりでした。

成田空港でライン交換した方もいて、思い出を語ることができる旅にもなりました。


これから、休息充電してから、気合いをいれて、少しずつブログに書いていけたらと思います。


 真ん中に子ゾウがいて、こっちを見てますよ(^^)




​今朝の朝顔 (燭光)




昨日の朝顔

バラに伸ばしたつるに




 朝顔も最後の力をふりしぼって

 大輪を咲かせていた


 秋の虫たちの美声にまじって

 1匹のみんみんセミが

 大きく輪を乱している

 

 そういえば いつのまに

 ウグイスの声も聴かなくなった

 

 2日前 セミが我が家の外階段で

 白いお腹を見せて

 びっくり返っていた


 夏も終わりに近づいている


 



↑先月の旅で、奥入瀬渓流で撮影した写真と動画をつなげてみたもの




種から育てていた変化朝顔。


3鉢あった。


2鉢はすでに咲いた。


残りの1鉢は幼苗からひ弱で成長もすこぶる遅かった。

つる仕立てにしていた。


つぼみも小さく少なくもう花は咲かないと思っていた。


それが、

今朝、初めて咲いていた。


この猛暑を乗り越えて。


弱々しくはあるけれど。





↑今朝、初めて咲いた変化朝顔「燭光」


上からみた所







↑ 8月18日咲いた大輪の燭光



↑同じ日8月18日の変化朝顔(燭光?)




左が今朝、初めて咲いた変化朝顔「燭光」


今年まいた種

⚫️昨年、「くらしの植物苑」で頒布の苗「暦王33(太平洋)」を育ててとれた種

⚫️昨年「くらしの植物苑」でもらった「燭光」の種


【疑問】

2種類の種を植えて、発芽の良い物を鉢に3鉢植えて育てていた。

青い暦王33だと思っていたものが赤いので、燭光だったよう。


3鉢が燭光?


花びらに白い輪が無いのも燭光?


混乱してくる。


今の知識で考察しても仕方がない。専門家に聞いたら教えてくれるだろうか。


とはいえ、咲かないと諦めていた朝顔が、咲いてくれてよかった。













いよいよ東北旅行3日目、最終日。

十和田湖に向かい、湖上を遊覧船で観光です。


十和田湖は、約20万年前に火山の陥没でできたそうです。

湖の深さがなんと最大327mで全国第3位だとか! (第1位は田沢湖)

見ただけでは、そんなに深いなんて想像できませんね。すごいですね〜。


船内にいる人もいましたが、外の甲板に出て風にあたりながら、私はぼんやり流れゆく風景を眺めていました。


昼はあらかじめ渡された鶏飯弁当を食べたのですが。この鶏めし弁当の美味しかったこと!

思い出したら食べたくなってきました(笑)


十和田湖遊覧を楽しんだ後は、いよいよ今回の旅で1番、行きたかった奥入瀬渓流観光に向かいました。



こんな素晴らしい景色が待っていました。





奥入瀬歩道案内図がありました。


集合時間までたった約1時間半の間に行けたのは石ヶ戸休憩所から馬門岩まででした。


地図を見ると私が歩いたのは全距離のほんの一部なんですね!


それも来た道を汗をかきかき小走りして、時間ぎりぎりバスに戻りました。添乗員さんや他の南さんが、時間までに私が戻ってくるか心配していたような雰囲気がありました^^;


もっとたくさん、ゆっくりと時間を気にしないで散策を楽しみたかったなあと思いました。

次回は個人で奥入瀬に泊まって再訪して、奥入瀬渓流の端から端まで散策したいと思いました。本気で。







とはいえ、バスでの長距離移動、バスの運転手の方はたいへんだったと思います。個人では、こんなにたくさんの観光地を見学することはできなかったと思います。

このツアーに参加してよかったと思います。


今回も帰りの新幹線でお隣の席になった女性の方と、盛岡から東京まで旅の話をあれこれずっと伺っていました。

12月にはオーロラを見に行かれるそうです。

もうすぐ80近くになるのに、若々しくて10歳以上は軽く若くみえます。健康でいるために野菜をたくさんとること、運動をして足を丈夫にするといいと教えていただき今も実践しています。


旅はいいですね。

人生、旅はずっと続きます。


長々と読んでくださり、ありがとうございます。


前回からの続きです。「なまはげ」を間違って青森の伝統行事だと記憶していました。秋田なんですね。ねぶた祭りとごっちゃになってました^^;


それとなまはげが登場して子供を泣いている紹介映像からだと思うんですが。

なまはげは子供を脅かす怖いだけのイメージだったんです。今回、実演を見て違っていたことも知りました。


それがわかるのはもう少し先。

最初になまはげとゆかりのある真山神社にバスで向かいました。

真山神社はなまはげ伝説発祥の地と言われ、秋田杉が茂り、修行場として崇められてきたナマハゲゆかりの神社です。

ちなみに「真山神社」は「しんざん神社」と読みます。「まやま神社」ではありません。



真山神社(しんざんじんじゃ)



すらっとした背の高い秋田杉に囲まれ、

清々しい雰囲気の神社でした。

この境内の階段をなまはげが松明をもって練り歩く「なまはげ柴灯まつり」が行われているそうです。


​樹齢1000年あまりの「かやの木」

周囲4m 高さ11m 枝24mだとか

すごく大きな威厳のある木で、グリーン色のかやの実もなっていました。成長が非常に遅いので木質が緻密になり、かやの木で作られた最高級品が碁盤、将棋盤です。




​一本の大きな杉の木をくり抜いて作った船だと神職さんが説明されていました。


次に真山神社近くのなまはげ館に移動しました。


ナマハゲ行事についての映像や展示を見学しました。解説の後、ナマハゲ行事が忠実に再現されます。







↑各地のなまはげの展示の一部の動画です。

同じなまはげと言っても、風貌はさまざまなんですね。


次に大晦日に実際に行われるナマハゲの実演を見学しました。

見学席で誰かの後ろに座ろうとしたら、前にどうぞと勧められ1番前に座りました。先程までなまはげと泣き叫ぶ子供の怖い映像も見たばかりです。

あんな風になまはげに話しかけられないかとちょっぴりドキドキしてしまいます。




この家の主人(という設定)
大晦日に実際にどんな風に各家で行われているかを私たちに話してくれています。

なまはげの雄叫び?がして、部屋で足踏みして入ってきました。
これから、この主人となまはげのやりとりがはじまりました。
(録画は自由ですが公開は禁止されているので、このブログでの公開はできません。)





なまはげが入ってきて、主人がお酒をすすめて、こんな感じのやりとりではじまりました。

なまはげが、息子や嫁や孫がなまけていないかと主人に聞く。
勉強をするか、親のいうことをよく聞くか、嫁は気立がいいか働き者か?と。
主人は家族の皆をかばう。

なまはげが手でもっているのは「なまはげ台帳」。真山の高い所から里を見下ろして、なまはげ台帳を毎日つけている。だから主人が言っていることが本当かわかると言って調べる。
最後に、主人に皆になまけないよう注意するようにと言って帰る。

こんな感じでした。
実演中、私たちにも何度か話しかけてきたりして、傍観しながらも参加しているようで楽しかったです。

実演が終わりになり、観客席になまはげが迫ってきました。
私にも「どうだ!?」と怖い声をだしながら、あの怖い顔が近づいてきたとき、その動画だけ画面が揺れて私の指が写ってました(^^;;
怖かったようです。子供が怖がるのもよくわかります。(笑)

今回、大晦日に行われているなまはげの行事の実際の様子や意味が、実演を見てよく知ることができました。
こういう伝統行事があるのっていいなあと思いました。
それとなまはげって、鬼ではなくて神様なんですね。

次のブログで、東北の旅の最終日、十和田湖と奥入瀬渓流の記事になります。やっとって感じですね(^^)






今年の夏も「伝統の朝顔」展を見に行ってきました。佐倉の暮らしの植物苑で9月8日まで開催中です。


江戸時代以降に作り出されてきた、朝顔とは思えない変わった花形や葉形の「変化朝顔(へんかあさがお)」を展示しています。(パンフより)

朝8時半の開園ですでに30度。
お盆の時期(8月18日まで)、朝8時30分と1時間早く開園しているので私も8時30分前に到着。
開演前から20台あまりの車が開園を待ち構えていました。

開演と同時に、みなさんカメラや一眼レフカメラで熱心に花の写真を撮られていました。




こちらのブログでは花の写真の紹介は少ないですが、非常に多くの珍しい変化朝顔が展示されていました。




丸い容器に水を入れて花を浮かべた朝顔

猛暑の中に涼を感じさせてくれました。



朝顔の展示場所を後にし、植物苑内を草花や樹木を見ながら散歩してみました。


ミンミンゼミとツクツクボウシが競いあいながら声をはりあげていました。

小鳥が遠慮がちにおしゃべりしていました。



 なにか見たことのある実がプランとぶらさがっていました。

プレートをみたら、やはりザクロでした。


今年も青空と白い入道雲の下、伝統の朝顔展を見にこれて嬉しいです。

来年は、変化朝顔の苗の有料頒布会で苗を購入して(今年はうっかり日を逃してしまったので)、育ててみるのを今から楽しみにしています。



【余談】

私はこの朝顔展は今回で3年目です。
最初は正木系統と出物系統や、花や葉の形の違いも全くよくわかりませんでした。
自分で育ててみたり、何度も足を運んでいるうちに、少しずつわかってきて面白くなってきました。

最近、新たに知ったのは、種をまいて双葉の形がおかしいのが「出物」で珍しい変化朝顔になるということです。私は変な形をした双葉のを除外していました💦

また、昨年、苗から購入した朝顔(変わった葉の色が濃く厚みがあってしわしわだった)は、種が一粒もできませんでしたが、「出物」だったようです。

先日から疑問に思っていたことを植物園の方に聞いてみました。
青い朝顔からとれた種を翌年まいて、花が赤色になることはないらしいです。
私の育てる時のネームプレートのつけ間違いによる管理ミスのようでした。

 
2022年


2023年




2024年


連日最高気温が35度前後。夏バテ気味。

がんばりが続かなくなってきた。

鉢や庭に水やりをして、本を少し読んで休憩。

午後の予約してあるスポーツクラブ、ちょっぴり億劫だなぁ。


早く東北の旅の続きを早く書きたい!

やりかけでそのままにしてあるのが負担。

なら、やらなければいいだけの話。

でも書きたい。矛盾。


旅行記を書くより、日常のことを思いつくままに書く方が楽。

ということで、だらだらと書き始めている。


このところ、クリスマスや正月のことを考えている。まだずっと先のことなのに。

昨年のクリスマスと正月が1人であまりにも寂しかったから。

もうあの寂しさは嫌だ!


今年は国内か海外のツアーでどこかに行こうと何日も探していた。

国内ならどこかの温泉、沖縄、海外は東南アジア。

太陽の活動が来年まで活発で最大だからオーロラがいいかな。でも寒いし。

どこも混んでいるだろうし、なにより高い。


昨日、気が変わった。

1月に行くことにすればら、年末年始をなんとかやりすごせるのではないだろうかと。

夫が生きている時も、亡くなって数年は、こんな1人の寂しさは知らなかった。


後で追記:  1人だから寂しいのではなく、昨年は11月30日までいた愛犬がいなくなり、寂しさに悲しさが加わっていた。だとしたら、今年はそれほど寂しくないかもしれない


南インドがいいかなぁ?

エジプトに行った時、成田から隣の席の人がインド人で、インドは南インドがいいと教えてくれた。

後で訂正 スリランカでした。エジプトはビジネスで席は1人で座っていたことを思い出しました。最近、記憶があいまいで後からふっと思い出すことが増えてます。


ネットで同じインドでも別な国みたいだと買いてある。

まだ変わるかもしれないけど。

どこに行こうかと考えている時がまた楽しい。


地震が近いのかもしれない。それどころではないのかもしれない。その時はなんとかなる。

心や身の回りの準備はできている。


アフリカに行って、もしインドに行ったら、どんどん変わるだろうなあ。

人生観。

ちょっと期待している。




 (今朝の変化朝顔)

つるの1番上の方で、今までで1番大きな花を咲かせていた。 



追伸

【夏にゴーヤチャンプル】

スポーツクラブに行く前に昼のゴーヤチャンプル、作っておきました。

スーパーの惣菜を買うと、ゴーヤは4.5切れで豆腐ばかりだけど。自分で作るとたくさん作って食べれるので。


以前、夏になると、お隣のおじさんが育てたゴーヤをよくもらっていたものでした。

私も苗から育てて、2階までつるをはわせたことも。

ゴーヤは苦いけど、夏の良い思い出としてよく作ります。






朝のいくぶん涼しいうちにお墓参りに行ってきた。


夫の眠る霊園は花や樹木が点在し明るい洋風庭園である。


花壇にはマリーゴールド、サルビア、インパチェンスが目をひく。


お墓をいつものように綺麗にし、花を一本ずつ静かにステンレスの花瓶に供える。


線香をあげ、亡夫に祈る。

墓石に彫った「ありがとう」の言葉をなぞりながら。


夫を亡くし墓前で涙していた以前の悲しみはもはやない。

夫のことはすでに楽しい思い出に変わっている。


一緒に眠る愛犬たちにも祈る。

お墓参りにきたのは、亡夫のためで、ついでの

つもりだった。


なのに・・・

涙がこみあげてきた。


昨年11月に亡くなった愛犬を思いだしていた。


彼は幸せだったろうか?

私は十分によくしてあげただろうか?

吠えて困らせられたけど、私を守ろうとしてくれていた。

ご飯の時、喜んでびょんびょんはねていた姿。


愛と執着、楽しい思い出と後悔が

心の中で混沌としている。


墓石に写真から転写し彫られた愛犬たちの姿を見て

「また会いたいね」とつぶやいていた。


そのうちにいつかまた犬を飼いたいと思っているようだ。


私はどこかで魂の転生を信じているのかもしれない。


自分のことなのに、時に第三者のように己を観察している私がいる。



追伸

先日、過去の楽しい思い出は心の中にしまうことにして、スマホの写真を2000枚くらい、写真整理しました。

一昨日、壁紙を愛犬のにしていたのを、

東北の旅の写真、奥入瀬のにしました。



          リリィとルー


奥入瀬


↑のスマホの壁紙に使いたい方はどうぞ🎵


インスタをはじめてみました。

続くかわかりませんが。

断捨離が進んで、これからいろいろあって、そのうちに、人生観が変わるかもしれません。

そのうちに決してしまうかもしれないので。


インスタ↓

https://www.instagram.com/reina_art7