昨日の続きです。
小林一茶が小布施の岩松院で「痩せ蛙・・」の句を詠んだと知り、その後街歩きをしていたら、ほかにも一茶の影を感じるものがありました。
ウッドデッキが広がるこちら。
18時近かったのでお店は閉まっていたようですが、こじゃれた一角だったので行ってみることに。
階段を下ると、、、
小林一茶像がありました。
表示を見ると、作者は久保田俶通という長野県出身の方のようです。
足元には・・・アンモナイトみたいな何かが・・・
よく見ると葉っぱに乗った蛙でした~。
さらに、岩松院がある雁田山郷土環境保全地域にも一茶の石碑がありました。
「栗ひろい ねんねんころり 云いながら」
と書かれています。
雁田山というのは昨日触れた「熊に注意」の地域で、桜の木々の先が登山口のようになっています。
熊の注意書きがなければ、ちょっと行ってみたかったのですが。
見晴らしがいい、と掲示板に出ていたので。
秋の紅葉もきれいだそうです。
小布施の街並みはきれい、江戸時代街道沿いで活気を呈していたらしい、その繁栄がいまも続いていてすごい、、、みたいなことを先日来書いてきました。
でも、実はそうではなかったとネットの記事を見て知りました。
1970年代、この街はさびれかけてしまったそうです。
それを町おこしの努力でここまで活気あふれる街に再生したとのこと。
栗と北斎という主軸の存在は大っかったでしょうが、町が一丸となって頑張ったのですね。
以下街の風景をいくつか:
ちかいうちに、小布施の北斎館と高井鴻山記念館についても書く予定です💛。
小布施’22/春① 食事はココ 桜井甘精堂泉石亭
小布施’22/春② 花咲き乱れる庭 花の画家・中島千波館
小布施’22/春③ 栗の木テラス
小布施’22/春④ 今も色鮮やか北斎の天井画 岩松院にて
小布施’22/春⑤ 街並みと市中の小林一茶像
小布施’22/春⑥「偉人・素顔の履歴書」北斎編
小布施’22/春⑦ 北斎のもう1つの大作がある北斎館