絵が好きなかたへ 描画ステップ123! -6ページ目
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パステルの粉のきらめきを活かして描く


絵の描き方が、みるみる上達する技法とコツ!-mikeneko300
三色 その3 B4ミタント紙、パステル ↑クリックで拡大


世界の猫図鑑に載っていた、
2cmくらいの写真から描いています。
その猫の目つきと模様がとても気に入りました。


この三毛猫の背景には、かなり苦労しています。
緑あふれる草原にしたり、
青のグラデーションの空にしたり、

いろいろ試してみたけれど、
これ! というもがなかなか描けませんでした。


桜の花の背景、三毛猫にぴったりなバックで、
猫の表情や柄を目立たせ、まとめるのには良い感じです。

桜吹雪に三毛猫、花札みたいで。


パステルは、割りと修正のきく便利な画材です。
粉のきらめきが美しく混色もしやすい画剤です。
ここではミタント紙の裏を使っていて、
パステルの食いつきが良く、修正もかなりできます。

アクリル絵の具の描き方 画像で見る制作ステップ1


絵の描き方が、みるみる上達する技法とコツ!-nekokukan11-300

アクリル画の描き方は、水彩のように薄く描いたり、
油絵風にマチエールを作り厚めに描いたり、
無数の描き方があります。


「猫空間その11」を例に、

アクリル画のマチエールを厚めに作る描き方をご紹介します。




絵の描き方が、みるみる上達する技法とコツ!-step1
1.キャンバスの接着力を高めるために、

ジェッソを縦に塗って乾かし、横に塗って乾燥させます。




絵の描き方が、みるみる上達する技法とコツ!-step2

2.パステル鉛筆、木炭などで下絵を描き、
ジェッソやモデリングペーストに、
胡粉、ストーンマチエール、おがくず、コーヒーかすなどを混ぜて、
マチエールを作っていきます。


細かい粒子のものから載せていくと剥離しにくいです。


乾く前に、スポンジ、レースなどを画面に押し付けて型をつけたり、
フォーク、くしなどで跡をつけたりします。
ここで、一回乾燥させます。

盛り方にもよりますが、3~6時間程度で、乾燥します。




絵の描き方が、みるみる上達する技法とコツ!-step3
3.コラージュと似た技法、リプリント(転写)をしてみます。
新しい印刷物より古い雑誌、新聞などのほうが、きれいに映ります。


印刷物にソフトゲルを薄く塗り、
画面に貼り付けて上からぬれたスポンジで叩き、
さらに布で押し付けて、よく馴染ませます。




絵の描き方が、みるみる上達する技法とコツ!-step4

4.ほぼ乾いたらゆっくりとはがすと左右が逆に転写されます。
紙が貼りついた場合は、
ぬれたスポンジや筆で全体を湿らせ、はがします。

残っている紙は、ぬれているうちに耐水性紙やすりでこするととれます。




絵の描き方が、みるみる上達する技法とコツ!-step5
5.テーマの猫をはっきりさせるため、
マスキング液で猫の形をカバーします。

マスキング液が完全に乾いたら、
アクリル絵の具を薄く溶いて色の感じを置いていきます。




絵の描き方が、みるみる上達する技法とコツ!-step6
6.絵の雰囲気がほぼ決まったら、
猫のマスキングを取り除き、全体に色を置いていきます。

空気感を出すために、筆だけでなく、
スポンジ、海綿などで、画面に風合いを与えます。


絵を逆にしたり鏡に映して、絵全体のバランスを見ます。
気になるところを直して完成です。


絵の描き方が、みるみる上達する技法とコツ!-aro POINT!

・下地は粒子の細かいものから載せるとはがれにくい。

・色を塗るときは、いきなり厚く塗らず、だんだんと濃くする。

・汚したくない部分は、マスキング液かマスキングテープを使う。

・仕上げの前に逆さにしたり鏡に映して、全体のバランスをチェック。

アクリル絵の具の特性を活かして

絵の描き方が、みるみる上達する技法とコツ!

猫空間01 F4キャンバス ↑クリックで拡大


アクリル絵の具で描いた、猫の絵の新しいシリーズです。

アクリル絵の具は、水彩絵の具のように水溶性で、

油絵に比べて乾くのがたいへん速く、

乾くと耐水性でじょうぶな画面になります。


塗り重ねが楽で、思うようにどんどん描けます。

製作中にに乾くので、修正しながら表現を探っていくこともできます。


アクリル絵の具は、乾くと強い接着力で堅牢になり、

耐久性にたいへん優れているので、

長期間保存するのにも安心です。


アクリル絵の具を使った描き方は、無限にあります。

素材やメデュウムの組み合わせは方で、

質感やマチエールをさまざまに表現できるからです。



絵の描き方が、みるみる上達する技法とコツ!-猫空部分
こちらの、絵の左上部分の拡大画像です。


モデリングペースト、ジェッソ、砂、胡粉を用い、

コラージュや転写をしています。

転写の技法は、後日ご紹介します。


どんどん描けるアクリル画教室 から、

松波照慶(まつなみしょうけい)さんの言葉を引用します。


「アクリル絵の具の場合でも、消しながら描くのが好きです。

描いたり消したりしながら、画面の中で形や色を探していく過程は、

キャンバス上で「絵」が育っていくのを眺めるようで面白いと思うのです。」

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