描きたい気持ちや感覚を素直に表現
細かい描写の絵を描いたあとに、
すっきりとした絵、伸び伸びした空間が描きたくなりました。
そのときの自分の気持ちを素直に画面に出していくと、
良い絵になると感じます。
さらに、作風にも拡がりが増してきます。
「猫空間03」は、ほっとするような、とても安心な空間、
気持ちのいい空間を描きたくなりてシンプルに描きました。
黒猫は、親子で割りと元気に歩いています。
白っぽい描線は、ジェッソとボンドを混ぜ、
チューブから搾り出して描いています。
画家の安元亮祐さんが紹介していた描き方です。
画像では、分かりにくいですが、
半透明のゼリーのような線になっています。
真ん中の道は、コーヒーかすを乾燥させ、
すり鉢ですったものにジェッソを加えています。
画面右上の転写が面白く出たので、嬉しい感じです。
透明水彩のにじみで、見近なものを描く
陽だまり B4コットマン厚口、透明水彩 ↑クリックで拡大
飼い猫の毛づくろいを描いています。
家の猫は、動作や体つき、表情を、
いつも見ているので描きやすいです。
絵を描き始めるときは、
果物でも野菜でも、犬猫などのペットでも、
もちろん、お孫さんなどご家族など、
見慣れていて愛着の湧くものを、
テーマにすると、描きやすいです。
また、できればライティングしたり、
光線の方向が分かる場所で描くと、
陰影がつけやすく、立体感も出てきます。
この「陽だまり」では、猫の模様を透明水彩のにじみで表現し、
猫の耳、目、口元、肉球、尻尾などは、
とくにていねいに描いています。
白のコンテで流れる毛並みを強調しています。



