ホール練習会レポートその2 | 湯浅玲子 An die Musik~音楽に寄せて

湯浅玲子 An die Musik~音楽に寄せて

音楽学・音楽評論に関する執筆活動と、
杉並区阿佐ヶ谷の楽典とソルフェージュ、楽曲分析のための音楽教室「アルス・ノーヴァ」をご紹介しています。

こんにちは。

 

ホール練習会のレポート、その2です。

後半は自分の演奏からスタート。

発表会に向けて課題を残したスクリャービンのソナタの後に、2台ピアノを弾きました。

演奏にあたっては、原曲のオペラ《イーゴリ公》の動画を参考にしました。オペラだと歌詞の意味も意識できますし、実際の踊りも観られるのでイメージしやすかったです。

 

日本語訳がついていて有難かった動画

 

その後は2台8手の企画。

4人が揃うのは当日だけだったので、舞台上でどのように合わせるか相談しながら進めました。打ち合わせながら練習する時間も楽しかったですね。

今回、初めてiPadで演奏した組がありました。譜めくり用のペダルを使っています。どちらのピアノが使っているか、画面からおわかりでしょうか?便利な時代になりましたね!

 

和やかな雰囲気で終わった後は、ソプラノKさんです。

今年も発声練習から始めました。ホールで発声練習すると、家でもイメージが掴みやすいかもしれないですね。

チャイコフスキーの歌曲を3曲とドニゼッティのアリアを歌われました。今年はオーケストラとの共演もあり、ご活躍だったKさん。来年も聴かせてくださいね!