湯浅玲子 An die Musik~音楽に寄せて

湯浅玲子 An die Musik~音楽に寄せて

音楽学・音楽評論に関する執筆活動と、
杉並区阿佐ヶ谷の楽典とソルフェージュ、楽曲分析のための音楽教室「アルス・ノーヴァ」をご紹介しています。

楽典・ソルフェージュ・楽曲分析のための音楽教室アルス・ノーヴァ


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こんにちは。長いGWが始まっている方もいらっしゃると思います。お天気が安定しないようで、どのタイミングで草取りをするか思案中です。

 

GWのレッスンは5月3日~6日をお休みとさせていただきます。

 

今日は“ハレルヤ”に(私が)驚いた話です。

 

ピアノのレッスンの最後に伴奏つきの歌を歌っている5年生のT君。この日は歌のテキストを忘れてしまいました。

「そしたら、この曲を歌ってみる?ヘンデルは知ってるよね」

と取り出したのが有名な「ハレルヤ・コーラス」の合唱譜。

 

さわりだけでも聞いたことがあるかな、と思ったのですが

「知ってる!!」

と一気にモチベーションがアップ。

 

まだ変声前なので、ソプラノの主旋律が楽に歌えます。

予見して、ピアノ伴奏をつけて一緒に歌ってみました。

ノリノリで歌うT君。

伴奏を弾きながら、ふと横を見たら、だいぶ体を左右に揺らして歌っています。

しかも両手は裏でビートをとっています。

一応、新曲視唱なので「途中で止まらない」というお約束があり、最後まで歌った後に聞きました。

 

「どうしてそんなに体を揺らしていたの?」

 

「ゲームに出てくるんだよ」とT君。

何かをクリアしたときの効果音として“ハレルヤ”が使われているのだそうです。

敵を倒したときにも使われているのだとか。

“ハレルヤ”と聞くとおそらく達成感で興奮するのかもしれませんね。

 

戦闘型のゲームに使われているとは、ヘンデルも驚いていることでしょう。

 

「ハレルヤ・コーラス」を混声四部合唱として歌うのはおそらく中学校以降になるはずです。

T君にその機会が訪れたとしても、そのときは主旋律を歌うことはできませんから

ロック調になったとしても、楽しく原曲に触れられたという意味ではよい機会だったかもしれません。

 

T君が今のうちに歌える曲、また探しておきたいと思います。