湯浅玲子 An die Musik~音楽に寄せて

湯浅玲子 An die Musik~音楽に寄せて

音楽学・音楽評論に関する執筆活動と、
杉並区阿佐ヶ谷の楽典とソルフェージュ、楽曲分析のための音楽教室「アルス・ノーヴァ」をご紹介しています。

楽典・ソルフェージュ・楽曲分析のための音楽教室アルス・ノーヴァ


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こんばんは。

 

ショパンコンクール、ファイナルが始まっています!

ライブで観たら、眠れなくなって・・次の日の予定に響いてしまうので、

翌日に少しずつ視聴していますが、

ファイナルは華やかで、コンテスタントの表情も晴れやかですね。

 

レッスンでも、ショパンコンクールの話題でもちきりです。

コンクールの話を通して

「相手がどういう風に音楽を聴いているか」がわかって楽しいです!

 

昨日は午前&午後にオンライン・レッスンがありました。

どちらも遠方の(神戸と千葉)ピアノの先生です。

分析のレッスンで、課題にしている作品は全く違うのですが、

レッスンの途中で、同じ話題になりました。

 

「和声分析は、その後、その結果をどう演奏に活かすか、ですね」

 

和声分析の方法や分析の確認については、

レッスンで一緒に進めていきますが、

和声記号を書き終わった後が、本当のスタートです!

 

この和声進行をどう理解し、解釈するのか、

そして演奏に活かすためのポイントは?

 

神戸の先生とは、ブラームスの間奏曲をもとに、

和声進行に基づく低音の動きや音程、音型の変化のほか、

転回形や転調に注目した解釈についてお話ししました。

話の流れで、和音をきれいに鳴らすための指遣いも

一緒に考えました。

 

千葉の先生とは、ドッペルドミナントを含んだサブドミナントが

作品のなかでどのように使われているか、という話をしました。

和音の使われ方を検証すると、

作曲家がいかに和音を選んで書いているか、が理解できます。

選ばれた和音・・と意識すると、演奏も変わりますね!

 

分析のレッスンでは、分析の方法、確認の後に、

演奏解釈につなげていくようにしています。

「生徒さんの指導にも使えそうです」とのお声もいただいています。

 

レッスンで好きなように話している私が、

それではショパンコンクールに出場している方々のように

ピアノが弾けて、完璧な解釈を聴かせてくれるのか・・

と言ったら、全くそのようなことはなく、

人前では緊張しますし、今まで数々の失敗も経験していますが、

12月のホール練習会では、懲りなく何曲か演奏する予定です。

 

理論と実践はこんなに差が・・とならないように頑張ります。