「風のホールでピアノを弾こう」に参加しました | 湯浅玲子 An die Musik~音楽に寄せて

湯浅玲子 An die Musik~音楽に寄せて

音楽学・音楽評論に関する執筆活動と、
杉並区阿佐ヶ谷の楽典とソルフェージュ、楽曲分析のための音楽教室「アルス・ノーヴァ」をご紹介しています。

こんばんは。

今日は時折強い雨が降りましたが、気温が下がって

比較的過ごしやすい1日でした。

災害級の大雨に見舞われた皆様、

一日もはやく穏やかな平日が戻りますように。

 

今日は、12月のホール練習会で使用予定の

三鷹市芸術文化センター「風のホール」に行って来ました。

「風のホール」への通路。

 

ホール練習会の申し込みに行った日、ちょうど、

「風のホールでピアノを弾こう」のイベントがあることを知りました。

たまたまその日が締め切り日でした。

抽選倍率が高そうだったのですが、せっかくなので申し込み。

なんと、当選しました!

 

1時間ホール貸し切り、スタインウェイピアノが弾けます。

時間までロビーで待機します。

 

生徒の皆様より一足お先にスタインウェイピアノで練習です!

 

昨年のホール練習会で、J.S.バッハを弾いた生徒さんが

「ホールで弾いたバッハは

各声部が立ち上がってくるように聴こえた」

とお話していたので、

ホールでバッハを弾いたことのなかった私は

ぜひこの機会に、弾いてみたいと思いました。

 

暗譜は間に合いませんでしたが、

J.S.バッハ:《トッカータ第2番》を弾きました。

確かに!確かに、内声も(ホールとピアノのおかげで)

きれいに歌ってくれます。気持ちがいいですね!

動画は曲の最後、フーガの終結部(の一部)です。

この他、ホール練習会で弾こうかな・・と検討中の

曲の一部も弾いてみました。

 

「ピアノを弾いてみよう」のイベントでしたが、

風のホールは、弦楽器、管楽器、歌も

素晴らしい響きを創出してくれるホールです。

室内楽もよいですが、ぜひソロで、ご自分の楽器で

ホールの響きを満喫していただきたいです。

 

12月のホール練習会も楽しみです。