解禁からキザキマスの調査を始めたのは
今年が初めてになります。
5月5日も40㎝前半の魚を釣り上げる事が出来ました。
この日はもう1ヒットありましたがバレてしまいました。
水温は12.~13℃台で
沖の25m 水深6m位を数匹でクルーズしていました。
ダメージの少ない魚はリリース前提で、透明なクーラーバックを用意して撮影しましたが、イメージ通りの絵にはなりませんでした・・・
湖の状況ですが、9~13m付近に分厚いワカサギの群れが形成されている場所が何ヶ所もあり、ワカサギ詳しくありませんが、何故この時期に固まっているのか不明ですが、良いポイントに入れば爆釣でしょう。
この分厚いワカサギは平和な状態で、バスやマスが入って来ると落ち着きないザワザワした群れに変化します。
ワカサギの群れが岸よりに居て水温も心地よいので、キザキマスも沖をクルーズする必要が無いのかと思います。
魚達はワカサギの上やボトム付近に居て、捕食行動に移ると一気に群れに突っ込んでいきます。
ボトム付近に居るから魚探で見つけにくいのかと思います。
そんなエリアでメタルジグに反応したキザキマスの2D画像がこちらです。
この時はバイトも無く見切られました。
浅いエリアの方が見切られる確率が高いように感じました。
5月3日の方が活性が高く
4~5回「ガッン」とヒットがありフッキングが決まり上がったのは2匹でこちらが大きな方で48㎝位でした。
午前中はチャンスは何度もありましたが見切られて、ヒットは正午過ぎからでした。
水温が少しでも上がると沖をクルーズするのかは、今後の調査で検証してみたいと思います。
沖を船で流してると良く出会うのが大量の魚群
この正体は「ヘラブナ」でした。
20m にも湖の中央にも出現します。沖で何をしているかは詳しくないので不明です。
ボートが近づくと逃げる、ルアーを入れると逃げる
そんな群れは魚種が違うので追いかけない方が良いです。
中にはヘラブナの近くに紛れて泳いでいるマス達もいるので、群れからこぼれている数匹の群れは要チェックです。
今までの調査では、単独もしくは数匹の群れの方がキザキマスの確率が高いように感じています。
ここまでを総括すると、沖に抜けている魚も少数は居るけど多くはワカサギ周りに着いている。ルアーにも反応はするけど、結構あっさりと見切ってしまう。
8~13mの浅い側にも居るのでメタルジクでなくスプーンのキャステイングでも充分チャンスはある。
こんな調査結果にまとめました。
毎度マニュアックな話題にお付き合いいただき
ありがとうございます。