昨日は東大和市のハミングホール、ロビーコンサートで演奏でした。
お馴染み、フルートの前田美保ちゃんと美保ちゃんの後輩フルーティストの岩下しのぶさん、そして企画も担当されてるピアニスト石田裕美子さん、お三方との共演で南米ものを中心にお届けしてまいりました。
とってもよく響くロビーで、本当のホールのようでした。
フルート二本のハーモニーがとっても心地よく、あらためてフルートの音色好きだ~!と思いました。
衣装もラテンチックに♪
終演後、ニコニコしながら裏へ回ってきてくれた紳士がいらして、見たらクラシックギターの佐藤達夫先生!!
今から15年前、クラシックギターを主に扱う楽器店に就職した私。
会社で扱う楽器だからということで、業務命令でギターを習うことに。
実はこの会社でアルパも少し取り扱っており、同じ理由で始めたのが今の私の原点なのです。(こっちの話はまた今度!)
その時に私にギターを一から丁寧に丁寧に教えて下さったのが佐藤達夫先生でした。
いつも穏やかで優しく、それでいてお茶目な一面を持つ先生が本当に大好きでした。
悲しいことに全くもってギターのセンスがなかった私は3年間習って禁じられた遊びまでしか弾けませんでしたが、先生のお陰でギターレッスンの思い出は楽しいものとなりました。
その先生が東大和市ご在住で、事前に私が演奏することを知り駆けつけてくれたのです!
それはもう嬉しかったです!
チェコでレコーディングされたというCDまでプレゼントしてくれました。
先生、ありがとうございます!
思わぬ再会に感謝です!
以前、先生の教室の発表会にて先生の伴奏でサックスを吹いた事がありました。
その時、老眼と近眼の眼鏡をかけ違ってしまった先生が目を丸くしながら最後まで伴奏してくれたというお茶目エピソードを思い出したり。
懐かしい方との再会でプチタイムスリップした気分の夜でした。