Eittoness
京都食べ歩き「和ごごろ泉」懐石ランチ
大切な人とぜひ行っていただきたいおもてなし懐石料理
3月に出版したとき
友人達にお祝い会をしていただきました
それがこちら⬇︎和ごころ泉
ほんとに美味しくて
ほんとに嬉しかったので
帰りがけ
この秋に出版する友人のため
一席設けようと予約して帰ったのです
あれよあれよと
季節を超えて秋の今日
もう、ワクワクです
座敷に通してくださいました
まずは
シャンパンで乾杯
ワインとシャンパンは
グラスの提供がなくボトルです
ハーフボトルで6600円でした
日本料理にもシャンパンは合う
ワタリガニの先付け
柿の器に盛られた
ワタリガニと柿のなます
です
そして
「わぁ~」歓声があがる
碗物はハモのしんじょ
白くてふわぁふわぁのしんじょの中に
ハモの身が入っており
もう軽い触感の中に
オマケが入っているよう
そして高野山の松茸どすぇ~
もうこれで
この日は来た甲斐があったというもの
そして
お造りです
お造りときたら日本酒でしょう
イカはワサビをのせて
あら塩をつけていただきます
そして日本酒をちびり
日本酒リストも有名どころが目白押し
十四代もありましたよ~
価格帯は1合で5千円以上のハイスペックなお酒もあれば
1千円程度のものもあり
食前酒はこのお店独自のもので
すっきりとした飲み口です
ここは京都
京都の名酒のひとつ
女性杜氏の「英勲」の純米大吟醸
友人の「ドンピシャ」の好みだったようで
セレクトして良かったです
秋を装いの八寸
会席料理の何が楽しいかって
八寸です
どうぞ愛でてください
私は現地で愛でまくりました
箸をつけるのが勿体ない
ていうか迷い箸しちゃいそう
イチオシは
魚のすり身と卵で作った
上等のカステラのような
琥珀色した玉子焼き
目でも食べる焼物
夏の風物詩である鮎
京都の三大祭りのひとつ
「時代祭り」の日にいただけるなんて
渓流を遡る風情を感じます
煮物と温かい椀物
ほっこりです
自家製厚揚げに
みょうがの油煮は絶品!
そして
料理の締めくくりは
むかごのごはん
手作りのお漬物と
上品な赤だしです
むかご(山芋の子ども)の
ホクホクといい塩梅に塩気の効いた釜戸ごはん
3膳いただきました!
果物をいただいた後に
お抹茶と和菓子
サツマイモのお菓子と聞いていたので
スイートポテトをイメージしていたら
わらび餅のような柔らかさ
まわりのほうじ茶パウダーが
いい味だしておりました
素晴らしい
大満足の京懐石でした
連れてきていただいた御恩を
大切な人にお返しして
また誰かに繋いでいただければ
こんなに良いことはないんじゃないでしょうか
受け取る喜び
与える喜び
どちらも素晴らしいですよね~
おもてなしの主人と女将
帰るとき
主人と女将さんのお二人で表でお見送り
深々と頭を下げていただき
なんだか恐縮です
辻を曲がるとき振り向いてみたら
まだ玄関でお見送りしていただいており
辻を曲がるまでがおもてなし
京都の奥深さを知るのでした!
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