ヒルデガルト風ローテグリュツェです。2019年7月に開催したヒルデガルトのお食事会のデザートにお出ししました。

サクランボジュースにスペルト小麦粉でとろみをつけたソースに、ダークチェリーやラズベリーなどのヒルデガルトが勧めるベリー類を少しだけ煮てつくります。

ローテグリュツェは、北ドイツでよく食べられるベリーのデザートです。普通はイチゴも使われますが、ヒルデガルトはイチゴを勧めていないので、ヒルデガルト風のローテグリュツェにはイチゴが使われていません。

ヒルデガルトによると、イチゴは良い粘液を生まず、悪い湿気を増やすそうで、食べ物として病気の人、健康な人のどちらにも有益ではないそうです。彼女は、イチゴはViriditasが低い(生命力が弱い)植物と見ていたようです。


長野にあるツルヤというスーパーで、この栗バターを見かけて目が釘付けになってしまいました。

栗は、ヒルデガルトが100%健康に役立つと挙げる3つの食べ物の一つです。これは買わない訳にはいきません。

シンプルにトーストしたパンに塗って食べるのが、一番美味しく食べられる食べ方ではないかと思い、早速そのようにして食べてみました。

甘さも栗の主張も控え目で、思った通りとても美味しかったでした。

栗は脳と神経の理想的な食べ物で、ヒルデガルトは、茹でた栗の実を食べていると、うつろでぼんやりした頭の働きが改善されると述べています。


この時期のお馴染みのズッキーニのスープを作りました。

スープには、庭からパセリを摘んできてサッと洗って添えました。                           ヒルデガルドは「フィジカ」で、パセリは調理して食べるよりも、生のまま食べたほうがより好ましく有用であると述べています。パセリを調理すると、パセリの”生気(ヴィリディタス)”がチョッとだけ損なわれるのだそうです。

ヒルデガルトは、ほぼすべての食べ物は消化されやすくするために、火を使って調理する必要があると述べています。そんな中でパセリは、ヒルデガルトが生で食べてもよいと述べる、本当に数少ない食べ物の一つです。