雲とヒルデガルト
連日の良いお天気に誘われて、日帰りで軽井沢に行ってきました。雲場池を散策していた時に、紺碧の空を眺めると、遠くにおたまじゃくしが泳いでいるよう(と見えたのですが)な形の雲が目に留まって写真に撮りました。 このおたまじゃくし雲を眺めながら、ふとヒルデガルトは雲について何か述べているのだろうかと思い調べてみました。ヒルデガルトは彼女の著書で、雲について、自然現象としてだけでなく、神の創造の秩序や霊的な意味を映し出すものとして述べているそうです。その中の一つの例として、著書「スキヴィアス」第1巻の第2のビジョン「天地創造と堕落」の挿絵には白い雲と黒い雲が描かれています。研究者によると、白い雲は、神から与えられる知恵、生命の可能性、人間の本来の輝きを表すもの、黒い雲は悪魔の欺き、無知、神の知恵からの離反を表すものとしてして描かれているそうです。ヒルデガルトは、雲は光を受けて輝くことも、闇によって覆われることもある、人間と神の知恵との関係を映し出す象徴と捉えていたようです。彼女にとって、人間の魂、自然界、神の知恵は互いに結びついており、雲の変化は、その結びつきが保たれている状態と、罪によって損なわれた状態を表現しているものなのだそうです。さて少し前に、11月15日(日)に開催予定のヒルデガルトのお食事会のご案内を投稿いたしましたが、おかげさまで満席となり参加者の受付を終了しておりました。受付終了後も、参加希望のお問い合わせをいただいていたので、レストランと相談し、数席だけ追加でご用意できることになりました。参加をご検討くださっていた方は、この機会に是非どうぞ。 ヒルデガルトのお食事会のご案内 中世ドイツの薬草学の祖ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの“身体を整える食の知恵”を味わう会を、11月15日(日)午後1時より東京・板橋のドイツ料理レストラン《グリューナーボーゲン》で開催します。春以来の via聖ヒルデガルト料理研究会 Your own website, Ameba Ownd