ドイツワインのセミナーに参加してきました。とても楽しかったでした。ドイツにおけるワインの歴史についても取り上げられていたのですが、やはりワイン醸造の発展の歴史を語る上で修道院は切っても切り離すことはできない存在で、修道院とワインにまつわるなかなか興味深いお話も聞くことができました。
ヒルデガルトにとってワインは単なる飲み物ではなく、薬草の薬効を運ぶ媒体と見なしていました。彼女が書き残したレメディは、薬草をワインに加えて加熱することで薬草の薬効を煮出して作る薬用ワインがほとんどです。薬草の効能を引き出し、薬草の香りを邪魔しない、薬草との相性の良いワインとは?それがワインー特にドイツワインーについて知りたくて、今回ワインのセミナーに参加したのでした。
ワインの試飲では、このワインはヒルデガルトがワインに求める性質を満たしているだろうか?とか、ヒルデガルトのレメディを作るのに向いているだろうか?などと考えながらテースティングに挑戦しました。
試飲をした白ワインの中で、ヒルデガルトが白ワインに求める「軽く、清らか、温性で穏やか」な性質を満たしているワインだと感じたのが、この白ワイン(ゲルト・ステップ ピノブラン)でした。スッキリとして清らかさを感じる軽いワインです。
このワインは、ヒルデガルトの広く知られたレメディのパセリ&ハートワインを作るのにも適していそうです。
↓ヒルデガルト料理ではありませんが、タラの魚料理です。この白ワインには、こんなタラの料理が合うだろうな~と思いました。
ヒルデガルトは、「フィジカ」でタラについて述べていませんが、タラは低脂肪、高たんぱく、低カロリーなヘルシーな魚であるためでしょうか。現代のヒルデガルトの食事療法では、勧められる魚に挙げられています。