あったらいいな~脳内会議 | アロマ&心理カウンセリング 心とからだのセルフケア @東京 調布

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心とからだの健康はセルフケアから。セルフ・カウンセリング、AEAJアロマテラピーアドバイザー・アロマハンドセラピスト資格認定教室 アロマシオン主宰
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これ!あったらいいなぁ~ってモノないですか?
AEAJ認定教室 調布アロマシオン主宰、アロマテラピー研究室でも活動し、
web制作もしてる島田さつきです。

 

    

そのアロマの使い方 危険です

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先日、美容室に行きました。

超安な美容室でIWASAKIというチェーン店です。

 

平日タイムサービス

カット 690円(通常980円)

カラー 1,980円(通常2,600円)

 

もう、10年位はここに行ってるかと思いますが、うちの近隣ですと始めに柴崎店ができたのかと思います。

元々、地元美容室が地域展開で始めたチェーン店だと思っていました。

ところがあれよあれよという間に、世田谷成城近隣やらにも広がっていて、これは全国展開なの?と何年か前に調べたときは、ちっともwebに引っ掛からずわからずじまいでした。

 

先ほど少し調べたところ、本社がたまプラーザ駅にあり創業40年、自由が丘発祥の美容室だそうです。

 

株式会社ハクブン
設立:1986年3月3日
本社
〒225-0003
神奈川県横浜市青葉区新石川3丁目15番11号
代表取締役社長:岩崎 博文
従業員数:約3,836名(パート含む)
売上高:114億円

 

沿革をみると、どこかの段階で大きなテコ入れがされたのが良くわかります。

 

2003年5月:営業時間の大幅短縮を順次開始
2004年10月:女性の育休産休取得率100%
2011年8月:ハーヴィーシャンプー販売開始
2014年2月:中川事務所設立
2017年3月:えるぼしマーク(三つ星)・トモニンマーク取得
2017年7月:くるみんマーク取得
2019年2月:働きやすく生産性の高い企業 2018 最優秀賞 "厚生労働大臣賞"
2020年10月:日本サービス大賞 "地方創生大臣賞"

 

会社の姿勢として、第一に従業員に対して手厚いということが読み取れます。

おそらく、そこからがこの会社の転換期だったのではないでしょうか。

 

沿革の「2003年5月:営業時間の大幅短縮を順次開始」ここからが大きな改革の始まりだったと読めます。現にこの美容室の閉店時間は早く、仕事帰りには既に閉まっています。

 

さて、この時代何があったかというと…

美容理容業界に激震が起きたのは、1000円カットの台頭です。

突然格安カット専門店が出だしたのは、バブル後の90年代後半だったと思います。

今までの店は、否応なしに大きな改革を迫られた時代だったと思います。

 

カット専門というのは、当たり前ですが商材が要らないんですね。つまり洗髪・カラー・パーマ無しで水をカット、当然シャンプー・カラー・パーマ材料も不要でその分価格を下げ、パーマカラー無しは時間削減になりますから人件費も安定します。場所を取り価格も高いシャンプー台も要りません。

 

また1000円カットの謳い文句に10分1000円としましたから、お客様はそれ覚悟で来る方のみです。本当にうまい戦略です。

 

「2004年10月:女性の育休産休取得率100%」

続けて取り組んだのは人材の流出阻止でしょうか。サービス業は「人に付く」というのが基本です。お客様は自分のことをよくわかっている店にそのサービスを委ねます。
新しいとこに浮気して新店舗を開発しても、また元の店に戻ってくるのは、いちいち説明せずとも思った通りの結果が得られるからです。

そのサービスを提供するのは施術者です。男女半々な美容業界ですが、出産によって人材流出するのを止めたのですよね。「結婚しても妊娠しても子どもがいても仕事を手放さない」これを実現する取り組みだったかと思います。

 

2011年8月:ハーヴィーシャンプー販売開始

美容室というのは基本的に美容卸会社が間に入って、商材を買って使っています。

商材は6.5がけ位が基本で、病院が薬の卸会社など商材を売る側の言いなりなのと同様に、昔は個人店で情報が少ない旧体質の美容室に於いては、商材を卸す営業さんからの情報頼みみたいなことが起きていました。

 

個人の美容師さんが新情報を勉強できるとこと言えば、商材を扱うディーラーからだったわけです。だってそうですよね。休みの度にどこかの美容室に出かけて、偵察を兼ねて美容技術を盗めるわけもなく…ライバル店に聞くこともできないですものね。

 

さて、話を元に戻し…この会社は、自社で材料を開発し賄っているかと思います。

卸で買う必要がないのでその分、低価格が実現できるのだと思います。

 

現にここの店舗でシャンプーなどが売られているのですが、スーパーで売っているような価格でびっくりします。積極的に売ってはいませんが、自社のやつを「売ってはいますよ~」程度です。実のところ、容器作るだけで高くつくんです。なので、「売ってますよ~」程度で収めているということは、中身作るのに本当に安くできていて、ついでに販売しとくか…程度でも良いからですよね。開発費もかけてはいないと思います。つまりOEMです。

 

店のキモとなる施術者は、求人を見ると20~70代(定年75才)。すごい長い息です。

確かに埋もれている理容美容の国家免許保持者はたくさんいるかと思います。

子どもがいる分働く時間が限られる人もいれば、年金貰いながら、こづかい稼ぎに働いても良いわけですね。それなら人も確保できますよね。

 

実際、私が行ってる店舗は、高齢者のお客様だらけ。

安価がウリですから、年金暮らしの人たちですね。

すると、施術者は若い人よりも高齢な人の方が都合が良かったりします。

高齢者の多い調布市は、特にそのニーズが高いかもしれません。

 

店舗に行った方はわかるかと思いますが、店におしゃれな装飾等は一切なし。

黒で統一して、しかも使っている備品は、100均で買えるようなもの。

お客様の荷物預かりも各自ロッカーで管理。

受け渡しの時間ロスや、紛失などのトラブルも回避。

近年では、機械を導入して受付できるようになっています。

 

というように、多くのロスを出さない対策を導入しているのです。

 

脳内会議1

 

はい、ここからが本題です。

今回、美容室は混みこみでした。

タイムサービスのお客様で、集中して混むのです。

 

機械操作

お客様は高齢者が多いです。機械での操作に戸惑う人も。

その都度スタッフは、説明のために時間が取られます。

 

待ち時間の外出可能

安くて人気だと待ち時間が長いです。

1時間とか1.5時間とか…

その時間を買い物に使うとか、用事を済ませるのに当てられたらいいですよね。

元々、待ち時間の外出はOKでしたが、機械導入し整理券配布することで、そのQRコードから待ち時間を割り出せるようになりました。

 

タイムサービス

また、タイムサービスは受付時間が決まっています。

例えば、11~12時はカラーのタイムサービス。

そのサービスを受けたい人は、その範囲時間内に受付をしなければいけません。

11時前に来店しても、11時になったら受付開始します。

11~12時の間にもし待つことがあれば外出も可能ですが、12時までに戻らなければタイムサービスの資格は失います。

 

もちろん、タイムサービスが必要でなければ、いつ受付をしても良いし、いつ出かけてもOKです。出かけた場合、順番が来てもその場にいなければ飛ばされてしまいます。

 

こういったルールを、スタッフがその都度説明しなければならないのです。

毎回きているお客様ならば知っていますが、お客様に高齢者が多く、その都度の説明というのは、意外にも手間なのです。

 

どうしたらもっとすんなり、スマートに案内可能でしょうかね?

たぶんね、これからはAIロボットとかがこういう役目になるのでしょうね。

でも、安価がウリのとこで、そんなの各店に導入できるはずもなく…

 

画面だけを導入して動画流しておくというのはどうでしょうかね?

もちろん接客面で、スタッフのフォローは必要と思いますけれど、少なくとも、混みこみの時にお客さん自身が、動画からすぐに情報得られるというメリットもあるかと思います。

どんなコストになるかな…?

 

 

脳内会議2

 

それから、美容室あるあるで、今回思ったのがブロー。

髪を乾かすのにドライヤーが必要ですけれど、より早く乾かすのに2台使いするとこは多いかと思います。2台でやれば倍の風力と風量…けれど2台持ちって重いですよね。

そして、手が命の美容師さんにとっても手に負荷がかかります。

 

………

だったらはなっから2台分の風量があればいいんじゃね?

 

既にあるのでしょうかね?

しかも美理容専門の耐久性の高さと省電力を備えたもの。

これがあれば、全国、全世界の美理容に売れますね。

 

さて、こういう脳内会議が、私の中でいつも行われています。

 

楽しいです。

でも、こんなことしてるから、時間が無くなります💦

私の脳内会議を有効に使って、還元してくれるとこないですかね?

 

 

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アロマテラピー研究室は、翻訳によって日本にアロマテラピー広めた故・髙山林太郎氏が創設。

髙山氏から後継人指名をされた林さんとともに、髙山氏の思いを引き継ぎ、髙山氏のアロマ遺産管理とアロマテラピー啓蒙活動をしております。