母、86才は毎年、秋口からGWあたりまで花粉症の薬を摂っています。
今年は、花粉症状が酷い…と巷でニュースになっていますが…
先日、デイサービスの連絡帳にこんなことが書かれていました。
「今年は、花粉症の症状が出ていないようです。
まだアレルギーの薬を摂られていないですよね?」
む~ん。
実は、数か月前にも花粉の薬のことを聞かれていたような…
例年通りアレルギーの薬は秋からしっかり摂っています。
そういえば、今年、本当にアレルギーっぽいのが出ないなぁ…とは思っていました。
薬を摂っていれば、さほど酷くはならないのです。
けれども、薬を摂っていても、くしゃみ、鼻水、などはやはりシーズン以外と比べたら出ているのです。
それから、目薬も通年で毎日必要なのですが、花粉の時期になると、目の周りが日本ザルのように赤くなってしまいます。
目薬自体がかぶれの原因になってはいるのですが、花粉時期以外は赤みは出ないのです。
ですから、アレルギー症状と関連しているのだと思います。
ところがです。
今年は、その目の赤み、痒みなども出ないのです。
なぜ?
例年と変わったことといえば、1月に2回目のコロナに罹患したこと。
1月末にデノスマブ(骨粗しょう症予防)を注射したこと。
それに伴い、低カルシウム血症にならぬよう、カルシウム製剤やビタミンD剤が薬に追加されたこと。
デノスマブはRANKL を標的としたヒト型IgG2 モノクローナル抗体で、RANKLを特異的に阻害し破骨細胞の形成、機能および生存を抑制することにより骨吸収を抑制する。半年に1回の注射。同時にカルシウム製剤やビタミンD3製剤を摂る。
ここで、なんとなくピンときたのが、カルシウムとビタミンD。
・エルデカルシトール(0.75ng)…活性型ビタミンD3剤。
デイサービスの連絡帳には、花粉の症状が例年と違う理由に、
「もしかしたらCa剤とVD剤が増えたからかもしれません。」と書きました。
母宅から帰宅し落ち着いた頃、この件が気になって調べてみると…
やはり、カルシウム、ビタミンDは、免疫反応と関連しており、花粉症のために摂ると良い栄養素であると確認。
しかし…そんなに違いがあるものなのか?
今年は、本当に花粉が酷いひどい言ってる人が多いのに…
この後、じっくりと観察してみよう。
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