秘密を紐解く時間…「誰も言わなかった 『アロマテラピーの本質』」Vol.1受講しました♪ | アロマ&心理カウンセリング 心とからだのセルフケア @東京 調布

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心とからだの健康はセルフケアから。セルフ・カウンセリング、AEAJアロマテラピーアドバイザー・アロマハンドセラピスト資格認定教室 アロマシオン主宰
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まだ暑かった8、9月に『誰も言わなかったアロマテラピーの本質』読解セミナーVol.1を開催しました。

AEAJ認定教室 調布アロマシオン主宰、アロマテラピー研究室でも活動し、web制作する島田さつきです

 

    

そのアロマの使い方 まちがいです

一日中部屋でアロマ、ベビーにアロマ

料理にアロマ、直塗りアロマ
なぜまちがい? その答え教えます↓
東京 調布 アロマスクール アロマシオン

 

『誰も言わなかったアロマテラピーの本質』読解セミナーVol.1を読み解くセミナー

リクエストが続きまして開催しておりました。

このVol.1は、初回は2020年に開催されています。

現在、最新は、Vol,5(5回目)まで開催しているシリーズセミナーですが、

ぜひ1回目から順に受けたい~というご要望から8/25にリクエスト開催となりました。

 

以下、ご参加いただいた方の感想ブログです♪

 

最近ふと感じたことは、セラピストとして実践してきた10年の経験を活かすために、もう一度、アロマテラピーの原点に立ち返りたいと考えるようになったことです。(中略)アロマテラピー研究室で、開催された、「誰も言わなかった 『アロマテラピーの本質』Vol.1」に辿りつきました。前回は、Vol.3を受講したのですが、続きが、ずっと、気になっていて、著書を読みたいと思いました。

ありがとうございます!

Sさんは、アロマのみならず食に関することにも精通しており色々活動されています。
以前、Vol.3(3回目)開催時のタイミングでこのセミナーを初めて受けられて、今回Vol.1(1回目)にご参加いただきました。きっとタイミングが合ったのでしょうかね。

 

今回の興味深い点は、最近、学んでいた予防医学についての公衆衛生学でも、人間の脅威であった感染症、細菌やウィルスとの闘いであります。

おお、予防医学にも学びの範囲を広げていたのですね~
この2年というもの、コロナによって生活上の制限もあり、世界が一変する体験をしていますね。でも、これって大昔から続いているものですよね。ただ、昔と大きく違うのは、飛行機で瞬時に移動できてしまうことから、感染拡大のスピードが昔の比ではないことです。

本来、日本のように島国であるメリットとは、海を隔てているからこそ入ってくるものを拒めることなのですけれどね ショボーン

 

予防医学として、貢献できるもののひとつとして、歴史の中でも、小さく語られた「アロマテラピー」。自然療法として植物療法として伝承されている秘密を紐解く時間になりました。

植物療法の中でも、精油が一番得意としているものは、抗菌など、私たちを蝕む微生物に対する予防ですものね。先人たちの植物利用の智恵は、現代医学によって一時、捨てられてしまいました。化学合成できる薬の台頭、特に抗生物質によって大きく変化したと言っても過言ではないと思います。改めて歴史を見ることで現代医学の盲点を知ることにもなりますね。

 

病気の原因とされた気質論や体液説は、アーユルヴェーダにも共通するものがあり、食事療法とも関係してくることは、納得できます。また、美容が目的での解説は、好奇心が増すばかりです。

エンペドクレスに始まった四元素の概念から、アリストテレスは性質を関連付けます。

ヒポクラテスはこれに重ねて四体液説を説きます。これらをみてみると、アーユルヴェーダはもちろんのこと中医学の世界観でも、バランスが保たれている間は病を呼ばないが、その均衡が偏ることで病へと進んでいくのは世界共通なんですよね。

 

私たちは食によってその命を保っていますが、食に順応して身体を作り替えています。
別の所で高山先生が述べていましたが、肉を食う民族ならば食物を長く留まらせないように腸を短くして癌化を回避した。肉を食うのに腸を短くしなかった民族(DNA)は必然的に自然淘汰されたであろうと。

地産地消、民族習慣食で…という食に関しては、もっと注目されるべきことかもしれません。

 

疑問と思われるのは、アロマテラピーが日本でもこれだけ普及している理由は、その良さが知られているからで、でも実際は、はっきりしてない部分であり、その曖昧な部分が不可解であると感じています。

精油の研究は、まだまだこれからですよね。芳香物質が身体内でどのように影響するのかの研究もさることながら、嗅覚研究が遅れてきたのは、西洋世界で「臭い(におい)」というものが、忌み嫌われタブー視(軽視)された背景があるとも言われています。

まさに「臭い物には蓋」ですね。

 

医療従事者でも積極的にアロマテラピーを、様々な工夫をして事業に取り入れるくらいですが、アロマテラピーの本質に書かれたことを知らないとは、なんとも不思議な話です。

精油を扱うアロマ関係者は、持病があり精油を使用する場合「使用して問題ないかドクターに相談しましょう」と教えたりします。しかし、現実には精油の「せ」の字も知らないドクターだらけです。これは看護師も同じで、ドクターの専門は「医業」、ナースの専門は「看護業」だからです。つまり、専門性が違うのだから知らないのですよね。

でも、一般のイメージでは、医師や看護師も知ってるよね?と思いますよね。

 

医療従事者は、民間療法のことも、鍼灸のことも、漢方のことも基本知らないのです。

だって勉強する必須科目にないのですから。(近年は漢方の科目も入っているらしいです)

もちろん独自で学んでいる方はいます。積極的に知って欲しいですよね~

 

恐ろしいのは、きちんとしたエビデンスもないのに、精油メーカーのPRを鵜呑みにした医療従事者による、間違った使い方の流布です。肩書で判断しないことが大切ですね。

 

言葉の意味や本質からも、紐解ける「誰も言わなかった 『アロマテラピーの本質』今後の展開も楽しみにしています。

ありがとうございます♪ 

Vol.2は、アロマテラピーを作り上げた立役者、ルネ=モーリス・ガットフォセ、マルグリット・モーリーのお話に続きます。次回のご参加もお待ちしております。

 

Vol.1は、アロマテラピーに関連した歴史語りに触れていただける章です。
お申込みは以下へどうぞ

 

 『誰も言わなかったアロマテラピーの本質』とは…
翻訳によって日本にアロマテラピー広めた髙山林太郎氏の最後のアロマ関連著書にして、たった10日で回収・発売禁止となった幻の書籍です。このセミナーは、2020年から始めましたが書籍まるごと取り上げるため、全7回を予定しております。
既に終わった回は、リクエストをいただき2名以上になれば開催しています。

 

【アロマテラピー研究室】ただいま受付中のセミナー

『黄帝内経』読解セミナーVol.2「天年」編第一部 リクエスト開催受付中

『誰も言わなかった  アロマテラピーの本質』読解 webセミナー (Vol.1~5) 参加者募集中

 

アロマテラピー研究室は、翻訳によって日本にアロマテラピー広めた故・髙山林太郎氏が創設。

髙山氏から後継人指名をされた林さんとともに、髙山氏の思いを引き継ぎ、髙山氏のアロマ遺産管理とアロマテラピー啓蒙活動をしております。