七夕の日って晴れませんよね。
アロマ&カウンセリング 心とからだのセルフ・ケアをあなたに、アロマシオンの島田さつきです。
ふたりの在仏セラピストに聞くアロマエスプリ【座談会】 7/20(土)
こんな機会、二度とないかも!?
アロマテラピー発祥の地はフランス。フランス在住で活躍中の日本人アロマセラピスト(仏流だとアロマトローグ)を招いて座談会を行います。
多忙なスケジュールを縫って、帰国したおふたりを一度に招致できるのはこの日だけ!!
フランスアロマのあれこれや、講座ではじっくり聞けない疑問を根掘り葉掘り直接聞けます。
遠方で、直接参加できない方のために、動画発信も予定しています。動画参加のお申込も承ります。
濱田祥子さん
アロマトローグ、アロマテラピー日仏コーディネーター。
長きに渡りアロマ業界の巨星ピエール・フランコム氏に師事。
自然療法やアロマセラピー分野の日仏架け橋になるべく、『フランス アロマ授業ノート』を主宰し、サイエンス視点のアロマ観を伝えていく活動をしている。
栗栖智美さん
アロマトローグ&アロマコローグ。メディカルアロマ塾主宰、(一社)パリ・フィトアロマ協会代表
フランスのアロマテラピー学校 IPALや自然療法の学校FLMNEにて、アロマテラピーやオルファクトテラピー、アロマコロジー、コスメトロジー、フィトテラピーなど修得。在仏日本人向けのスクールを主宰し、アロマアプリ監修・開発、講義、セッション、執筆のほか精油の輸入アドバイザーとしても活躍。
詳しくはこちらへ↓
ふたりの在仏セラピストに聞くアロマエスプリ【座談会】
AEAJのアロマ大学(イベント)に行きました。
昨年、協会に「アロマ大学のチラシは各地で、いつ、どこで、どの受付期間でやってるか全然わからない」とクレームしたら、今年はきちんとまとまっていました。
今回は久々にイベント3つに出席しました。
【サイエンス学科】
AEAJで扱う30種の精油について、検定テキストをどう読み解くのか?
ビギナー向けの内容でしたが、ビギナーのための講座構成のサンプルに良いかなと。
次回、研究データについてのセミナーがあるようでしたら、
更に突っ込んだ内容(AEAJで行った研究についてより詳しいレポート)であって欲しいかな。
【Aroma Bar (創香)】
他人に創香していただく機会がめっきり減ったのでチャレンジ。
30分以内での創香はどんなかな?
あらかじめベースが4種あり、そこからチョイス。
月星座にちなんだ香りをチョイス、私はジャスミンでした。
最後にキーワードからストーンを足します。
「直感」と選ぶとアメジストでした。
ベースの香りごとに色分けされたボトルだったので、
ベースのイメージカラーとも同じ紫です。
希少精油
会報誌にあるブレンドサンプルが出てました。
これが一番だったかなぁ~あとはなんか飛んでる感じもありました。
ハイドロゾル(芳香蒸留水)
エルダーフラワーが一番良い香りでした
他に植物エキスの展示とサンプルもありました。
【メンタルヘルス学科】
こちらは、メンタルクリニックのドクター竹内リエさんが担当。
お話はご自分がアロマに興味を抱くに至る過程で、ご自分のお父さんが産婦人科の開業医であったことに重ねて、漢方処方をするドクターであり、現代西洋医学にはない、漢方の威力を知っていたことが元であったとお話の中に出てきました。
今では、認知症に抑肝散、メンタルヘルスや更年期不調などにも積極的に出される漢方ですが、
少し前までは、医学界のいわゆるエビデンス信仰に阻まれて、漢方など見向きもされなかったのだと。
現在は、漢方は医学校で扱いがあり、浸透されているようです。
とはいえ、私の感覚では、そもそも漢方等の東洋医学は、オーダーメイド処方なのです。
それをこんな症状には●●番の漢方…というアバウトなのはどうかと。
全く意味がないとは言えませんが、漫然と抑肝散飲んでる人を何人も知っているので、
また本来の使い方を逸脱して、肝臓痛めてるだけじゃないの…というのが私の感想ですけどね。
世界のうつ患者は3億人と言われ、日本でメンタル不調患者は127万人以上。
女性は男性の1.5倍。この差は、女性はすぐに受診するが、男性はギリギリまで来ない
希死念慮が出て初めて受診するパターンが多いから。
ドクターは男性の知識の浅さを指摘していました。
女性の方が色んな情報にアンテナを張っているからでしょう。
企業でのメンタルについては、大企業だと休職などしやすいが、小さな所は難しい。
これは人間関係によるメンタル不調時にも、部署移動先が無いなど、中小ではデメリットが目立つ話がありました。
自殺者年間2万人、自殺率は男性は女性の2.2倍。統計上はここ10年で3万人から2万人に減少しているものの、変死の数が増えているため、ここに含まれるのではないかと。
また現代では産業医はメンタルが診れないとできないそうで、精神科医の需要が高い。
精神科医の必要性として発達障害の人が増加していることが背景にあるとのこと。
さて、発達障害が増えている…という話題。
私はこの増えてる状況をとても疑問視しています。
実際に多いのかもしれません。
疑問視する一つには、どうして増えているのかその原因研究が遅れていること。
そしてもう一つの側面から、環境(食べ物、空気、ホルモン物質など)が変わったことによって、
人間はじわじわと動物として滅びる、または変異していく大きな曲がり角なんじゃないかという疑念。
例えば、生物としての大先輩とされるゴキブリは、殺虫剤の耐性をつけて生き残る能力を身につけていると考えられています。
とするならば、ヒトも毒を食らってばかり…しかも近年で急激な変化を強いられている最中です。
耐性を身につけ変化…いや変異を重ねているのかもしれません。
何百年も生活を変えていない民族と、急激に変わった民族を調べてみれば、
環境の影響はある程度わかることのはず…きっと答えは出ているけれど揉み消されてるんだろうな。
また、発達障害に限らず、この数字の中には診断されたから数が増えているというトリックがあるはずです。
私の知っている限り、更年期症状なのに、誤って心療内科に行き精神疾患とされた人も何人か知っています。こういう誤診は、受診が増えれば増えるほど数字として増えて行きます。
「薬以外でできること」についての言及もありました。
これ、わざわざ取り上げるほどのことじゃないんですよ。
私、いつも思うんですけれど、生きるための基本の当たり前のことを当たり前にできていない。
ここがどんな病気をも呼んでいるんです。
だから今まで丁寧に生きてこなかったことを、なかったことにするような魔法は無いんです。
それをチャラにする魔法の薬は無いし、魔法の治療は無い。
けれども、こういうタイトルでみなさんに話さなければいけない、
そして、こういうタイトルがついたものを見る人が多いということは、
できていない人がどれだけ多いか ということ。
まあ、私も不摂生の王様ですけれども…
寝る、食べる、排泄、動く(動物なので)
これをなぜやっているのか、やらなきゃいけないのか、
ここがわかっていないからだと思うんですね。
生きるってどういう状態なのか、生きている状態がどういう仕組みで成り立っているのか、
そこんとこを知ってほしいのです。
わかっていないから病気も起きるし、メンタル不調も出るべくして出ている。
そこも正しく鍛えないと、薬なんかじゃ治らないんですよ。
薬が、医者が治すんじゃない、あなたがあなた本人が治すんだってこと。
ドクターらは、患者にそれを啓蒙してほしいですね。
先生の話の中でアンチエイジングという言葉が何度も出てきました。
アンチエイジングは認知症減らすとか、予防になるとか、精神疾患も同様とか…
そりゃそうですよね。
アンチエイジングって何のことなのか、何をするのかわかっていれば当然のことと理解できます。
この続きは時期がくればAEAJ会員なら動画配信でも見れます。
知りたい方は、他の内容と共にセミナー等開きます。
ちゃんと知ってほしいから。
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この日、冒頭でご案内している座談会にお招きした濱田さんとお話しました。
短い時間でしたが、マシンガントークしてしまいました💦
もうなかなか会えないかと思うと、生き急いでしまいます(反省)
このイベントのランチは美味しかったです。(毎度ながら写真撮ってないケド…)
そこで、みなさんがきっと欲しいであろうモノのお話を聞きました。
まだ内緒ですが…座談会ではその話題はできるのかなぁ~?
楽しみです。
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