アロマ&カウンセリング 心とからだのセルフ・ケアをあなたに、アロマシオンの島田さつきです。
アロマテラピーの正しい使い方 知ってますか?
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続きは 資格だけじゃないアロマを伝えるアロマシオンで
アドバイザー講習会4/4(木)開講です。
前回のブログでは、3/30のイベントセミナー「高山林太郎の遺言」に関連するお話でした。
先生が亡くなってからさほど時が経っていなかった時期。
アロマテラピー研究室として、セミナーを開きました。
先生のこと、絶版となった本のことなど、研究室として知ってほしいことがあり模索していました。
当時の私が書いた原稿を少し、ご紹介します。
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それは、高山先生と初めて会った時のことです。
新宿で待ち合わせ、海外旅行にでも行くのか?という大きなキャスターバッグで現れました。
先生は、70代後半でちょうど私の父と同年代でした。
それでありながら偉ぶるわけでもなく、言葉はやたらにエレガントで、文学的な匂いを漂わせる物言いでした。
一方で、ご自分の意見ははっきり言い、議論を戦わせるディベートをしているようでした。
高山先生は、先生や研究者の呼ばれる職業のご多分に漏れず、話し出したら止まらない方でした。
溢れる知識を余すことなく伝えないと気が済まないのです。
私にはその気持ちが良くわかります。先生につかまると何時間あっても足りませんでした。
ある日、先生は言いました。
「フランス人と話していると、お互いの意見を十二分に戦わせることがあります。
それでいて、そのあと、何もなかったかのように仲良く酒を酌み交わすのです。」と。
私は思いました。
この先生にとって、本音で語れない日本の風習は窮屈なのだなと。
ですから、この本(注1)の中でも、かなり辛辣な批判が書かれている部分があります。
それを読んでとても気分を害する方もいるようです。
けれども、これらは過激なまでにそれに触れることで、うわべだけでなく、その事柄に心の底から向き合う姿勢でもあります。
時々、高山先生は岡本太郎に似ているなと思うことがありました。
先生は、こんなこともよく言っていました。
「学問には限りがない。どうしてだろう?と思うと次々知りたくなる。」
目を輝かせて、それがワクワクして仕方がない様子でした。
(注1)10日間で絶版となった著書「誰も言わなかったアロマテラピーの本質(エッセンス)」
イベントセミナー「高山林太郎の遺言 -アロマセラピストに遺したメッセージ」(19/3/30)
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