イベントセミナー「高山林太郎の遺言」によせて 高山ワールドはじめの一歩 | アロマ&心理カウンセリング 心とからだのセルフケア @東京 調布

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前回のブログでは、3/30のイベントセミナー「高山林太郎の遺言」に関連するお話でした。

先生が亡くなってからさほど時が経っていなかった時期。

アロマテラピー研究室として、セミナーを開きました。

 

先生のこと、絶版となった本のことなど、研究室として知ってほしいことがあり模索していました。

 

当時の私が書いた原稿を少し、ご紹介します。

 

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それは、高山先生と初めて会った時のことです。

新宿で待ち合わせ、海外旅行にでも行くのか?という大きなキャスターバッグで現れました。

 

先生は、70代後半でちょうど私の父と同年代でした。
それでありながら偉ぶるわけでもなく、言葉はやたらにエレガントで、文学的な匂いを漂わせる物言いでした。

一方で、ご自分の意見ははっきり言い、議論を戦わせるディベートをしているようでした。
高山先生は、先生や研究者の呼ばれる職業のご多分に漏れず、話し出したら止まらない方でした。

溢れる知識を余すことなく伝えないと気が済まないのです。
私にはその気持ちが良くわかります。先生につかまると何時間あっても足りませんでした。

 

ある日、先生は言いました。

「フランス人と話していると、お互いの意見を十二分に戦わせることがあります。

それでいて、そのあと、何もなかったかのように仲良く酒を酌み交わすのです。」と。

 

私は思いました。

この先生にとって、本音で語れない日本の風習は窮屈なのだなと。

 

ですから、この本(注1)の中でも、かなり辛辣な批判が書かれている部分があります。

それを読んでとても気分を害する方もいるようです。

けれども、これらは過激なまでにそれに触れることで、うわべだけでなく、その事柄に心の底から向き合う姿勢でもあります。

 

時々、高山先生は岡本太郎に似ているなと思うことがありました。

先生は、こんなこともよく言っていました。

「学問には限りがない。どうしてだろう?と思うと次々知りたくなる。

目を輝かせて、それがワクワクして仕方がない様子でした。

 

つづく

 

(注1)10日間で絶版となった著書「誰も言わなかったアロマテラピーの本質(エッセンス)」

 

イベントセミナー「高山林太郎の遺言 -アロマセラピストに遺したメッセージ」(19/3/30)
これからの日本アロマテラピーに私たちは何をすべきか

 

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