みなさん、映画「うまれる」ってご存知ですか？
コチラは公式HP です。
とても素敵な映画でした。
1年位前に旦那さんが偶然何かで発見して、絶対に見に行こうね
と言われていた映画でした。
ドキュメント好きな夫婦なので、妊娠や出産を題材にした
こちらの映画にはとても興味がありました。
映画では、自身も9年間の不妊治療の経験があり、不妊治療で有名
な病院で働いている方も出演されていました。
（結局妊娠されませんでした）
その方は、映画に出演されている鮫島先生の「子供は親を選んで
生まれてくる」という言葉に納得がいってないご様子でした。
それは何故かというと、その病院では堕胎を希望される方も
来院され、それを見ていると、なぜおろされてしまうのに、
そのママを選ぶの？という思いからだそうです。
そして、何故、自分は選ばれなかったのか？
という気持ちも込められているのではないかな？
と私は思いました。
堕ろされてしまう赤ちゃんが何故そのママを選択したのか？
その理由は私には解りません。
でも、赤ちゃんたちが選ぶのは親だけではないと思うのです。
自分の運命もまた、選んでいるのだと思います。
映画の中には染色体異常で生まれてきたお子さんと、
そのご両親も出てきました。
その子は長くは生きられない、と言われながら1才を迎えるこ
とが出来たそうです。
その子も病気で大変だけど、ママとパパに会いたいって思って
自分でこの世に生まれて来る事を選択してきたのではないで
しょうか。
映画の中で鮫島先生が、出産予定日にお腹の中で赤ちゃんの心臓が
止まり、死んでしまったお母さんに、手紙を出してました。
その手紙はその死んでしまった赤ちゃんからの天国からの手紙です。
その手紙には、赤ちゃんはお母さんのお腹の中に宿る前に、神様から
パパとママと過ごす時間はあまりないよ、それでも行きますか？
と言われて迷ったけど、自分で選択してパパとママのところに来た。
だから悲しまないで「私のした選択は間違ってなかった」って言わせて
下さい。みたいな事が書いてありました。
自分で望み、短い人生を受け入れていた、だけどそれでもパパとママに
会いたかったからこの世に来た。
私達みんなも、今の人生を選択して生まれてきました。
辛い人生だけど、成長を望んだ魂や、今回はご褒美のような
素敵な人生を望んだ魂もいるかと思います。
話は最初に戻りますが、不妊で悩んでいると
「何故私は赤ちゃんに選ばれないのか？」
と思ってしまいそうですが、そうではなく、不妊を通して様々な経験を
する事を自らが選択して生まれてきたのではないか？
と私は思うのです。
魂だったあなたは、生まれる前に神様に
「あなたはこの生では、子供を産み、育てる事ができません
それでも行きますか？」
と言われて、悩み考え抜いたあげく、この世に来たのかもしれません。
また私のように、子供を通してじゃないと学べない事が多い人には
拒絶していても、いつの間にか母親になっているのかもしれません。
どうか、不妊で悩まれている方が、ご自身を責める事のないように・・・
と願わずにはいられません。
とにかく、色々な事を考えさせられる映画でした。
家族、命、パパの役目、妊娠、出産の大変さ。。。
自分の妊娠出産とも重なり、もう泣きっぱなしでした。
まだの方はハンカチ、いえ、タオルを持って、アイメイクはしないで
観に行って頂けたらと思います！
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～心と体のブロックを解きほぐす～
アロマセラピールーム アロママ
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