つくづく思う。
１０年前、命なんていらないと思っていたんだけども
生きててよかったなぁって思う事、いっぱいあるんだよね。
被災地に行って、命って大事だなって思うし、
身近な人に対して、ほんとに思う。
９８歳の父方の祖母が、私が被災地に行ってる間に
介護施設から病院へ転院しました。
肺炎で意識不明です。
少し前に森光子さんが、それこそ肺炎、心不全で
お亡くなりになられたところ。
ずっとスケジュールが埋まっていたので、
今日の午後、レイキ伝授の予定だったＭさんにお願いして
日程を変更していただきました。
で、お見舞いに行ってきたんですけど。
このところ、月１回お見舞いに行くようにしてました。
介護施設のボランティアの帰りに、施設と同じ沿線なので
帰りによって祖母に会いに。
それまで正直ほとんど行ってなくって（施設にも入ってなかったし）
お盆と正月に会うくらい。
でもこのところ月１で行ってたのは
偶然じゃなかったのかもしれない。
祖母は９８歳なんだけど、すごく頭はしっかりしていて
基本的に元気。
勿論高齢だし、最近は歩けなくて車いすだったけど
先月も夕方に行くと、八つ橋をばりばり食べていた。
↑まさにこれを食べてた。
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ハァハァと呼吸するだけで、
意識が全然なくって、
呼んでも反応しなくって、
行ったときには叔父やイトコがちょうどいたんだけど
途中で帰って私一人になってから
涙がだーだーと出てしょうがなかった。
先月
「１００歳まで生きたら大阪市からなんかもらえるかもね」
って話をしてたのに。
今まで重度の骨折したりしても
奇跡の復活をしてきたんだから
今回も大丈夫じゃないかって思って行ったんだけど。
「肺がまっしろなので、むずかしいかもしれませんね」
って看護師さんが言ってた。
レイキをしてみたり
手をにぎってさすってみたりしたけど
なんの反応もなく。
ただ最後に帰り際、耳元で
「帰るね。また来るね」
って声をかけると
一瞬だけ目があいた。
小さく、だけど。
私たちの命は、親だけじゃなく
祖父母もいないと生まれてこない。
カラーキューブセラピーの授業の中で
１０代さかのぼれば………人。
２０代さかのぼれば………人。
誰一人として欠けては自分は生まれてきていないって
いうのがある。
私たちの存在自体がスピリチュアルだ。
生きるを学ぶ
スピリチュアルを学ぶのは
身近なところから教えてくれる。
今年の１月に、やけに自分の素性と言うか
ご先祖を知りたくなって
切れていた遠縁を探して、先祖代々のお墓に手を合わせた。
その時の記事はこちら。
私はナニモノなんだろうかって
掘り下げるわけではなくって
どのような命から私は命をつながれたのか
ただそれを知りたくなった。
今年は命をかんがえる年なのかもしれない。
今週末２５日に
福祉と介護アロマセミナーを三人の講師で開催します。
お席が若干あります。是非お時間があるかたはどうぞ。
テーマがテーマなだけに、泣いてしまうかもしれん…。
泣かないよう、がんばります。
ぽちっとすると私が喜びます
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