被災地に行ってきました！

被災地、岩手県に行ってきました。

今回、東京の恵比寿の整体の先生が主になっている
チーム恵比寿
https://www.facebook.com/team.ebisu

東京のチームですが、今回初めて大阪発着があり
（東京チームと合流）
記念すべき大阪組１回目に参加させていただくことが出来ました

1８日（日）の午前中はサロンにて、アロマと生理学のセミナーをして

↑香水作りもしました

終ってから何にも用意してなかったので慌てて用意して

２０時に天王寺に集合。

１９日の１１時頃に目的地到着。
夕方まで施術。
終ってからお食事をして大阪へ。

大阪駅についたのが本日の８時でした

弾丸スケジュールだったので前回みたいに
写真をほとんど撮っておりません…

唯一撮ったのがこれ。

宮城県気仙沼の鹿折地区に、津波によってこんな大きな船が
流されたんですね。

この船も、残すのか解体されるのか、まだ決まってないようです。

６月に行った南三陸町の志津川病院は、
今はもう取り壊されたようです。

↑こちらは６月に撮影した志津川病院

こうしてどんどん、津波の恐ろしさを伝えるものが
解体されていきます。

ここに住んでいる方々からすると、この存在は
津波を想い出していたたまれないんでしょう。

でも、またこれを見に来る人たちがいることで
そこの土地が活性するという事実もあり
それで解体を反対している人もいるそうです。

難しい問題ですね…。

何がいいか悪いかはないんでしょう。

だからこそ難しい。

車窓から見える風景を見て、６月に行った場所とは違うけど
ほとんど同じなんだなぁ…

と思ってみてました。

半年近くたつけど、なんら変わってない。

でも、同じところを何度も参加されている方が

「前より仮設商店が増えていて嬉しかった」

とおっしゃってました。

以前伺った場所より仮設商店が多いなと思ってみてましたが
もともと多かったのかなと思ってたんですけども

どうやらそうではないみたいで。

ということは、６月にいったところも仮設商店が増えてるのかな。
だとしたら嬉しい

私がうかがったのは大船渡市のふるさとセンター。

整体・ドラムサークル・足つぼ・フェイシャル・理容など
各自出来る施術をしていきます。

整体さんが多かったんですが、私は足つぼとフェイシャルを。

フェイシャルはあまり今までも少なかったのか
結構人気でしたね～。
爆睡されていたかたも。

美肌になると気分はあがります。
またフェイシャルはリラックス神経（副交感神経）を刺激し
ヒーリング効果が非常に高い

東北の人はお肌がきれいですね（本当です）って言うと
照れながらも嬉しそうな皆さん

こうして私たちが行くことで、
引きこもりがちな方が、出ていこうかなという気になってくれる人が
一人でもいると行った甲斐があります。

実際この日も、引きこもりがちな男性が
施術を受けに出てきたようでした。

終ってから、気仙沼鹿折復幸マルシェの
お食事処塩田さんで、みんなで夕飯。

海の幸がやっぱり美味しい

この時全員の自己紹介をしたのですが、
やはり被災地に行こうとする人たちって
なんて優しくてハートフルなんだろうって感動する

また優しいだけじゃなく行動力もともなわないと
行かないよね。

そんな優しくて行動できる人たちばかりに出会える

こういう出会いも、被災地に行くことでえる大きな財産です。

チーム恵比寿って癒しのプロ集団ってなってますけど
大学生、会社員…という方も多く
施術以外のお仕事ってホントに重要だな～って
見てて思いました

実際、被災地のかたとよくお話をされていたのは
サポートスタッフじゃないかな

またドライバースタッフがいるから私たちは現地へ行くことが出来る。
帰りはもう爆睡させていただきました

「私、何も出来ないから行ってもねぇ…」という言葉を
何人も聴いてきたんですけど。

そんな人、いないと思います。

人の話を聴くことは、誰もができるはずです。

現地の状況を目で見てくることもできるはずです。

そしてその事実を、帰ってきて伝えることもできるはずです。

離れている私たちが出来ることは、

わすれないこと。

伝えること。

なんじゃないでしょうか。

他人事じゃないですよ。
日本に住んでいればどこでも起こりうるかもしれません。

大阪に津波が来れば、大阪市内は壊滅です。

被災地が私たちに教えてくれることはたくさんあります。

このブログ、セラピストさんも多く読んでると思います。

是非今だからこそ、セラピストに参加してほしいなって
思います。