自傷行為をする子、生き方が自傷的 | 育て直し上手な親になろう!子供の自傷行為・不登校の悩みが軽くなるブログ

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思春期親子の絆を取り戻すコミュニケーションの専門家・絹井淳子です。思春期の子供の自傷行為やリストカット・不登校などへの親御さんの関わり方、対処法、心の整え方、子育てへの考え方などを綴っています。

限界を超えても休まない

 
近ごろ
長い期間(5年とか10年とか)
自傷行為に悩み続けている方の
お話をお聴きする機会が
よくあります。
 
 
ある方が言っていました。
 
「仕事も、生活も、
 心の病気との戦いも
 もうとっくに限界なのに
 休みたくないんです」
 
と。
 
 
この方はもう大人ですが、
このような考え方は
自傷行為をする子供にも
よくあります。
 
 
自分の心や体が
もうすでに限界を超えているのに
休めない。
止まれない。
 
 
つまり
リストカットなどと同じで
自分を痛め続けないと
生きていられる気がしない。
 
 
なぜなら
そうまでして頑張っている自分じゃなきゃ
認められないと思っているから。
きっと周りの人が
頑張ってない自分が生きることを
許可してくれないと思っているから。
 
 
そしてある日
最後の生きる気力まで枯渇して
一線を超えてしまうこともあります。
 
 
 
 
自分が生きていることを
周りが認めてくれない。
 
 
それは本人の思い込みだよね?
と思うかもしれませんが
実は実際に
親や家族、教師や友達などが
そのようなメッセージを送り続けていることがあります。
 
 
 
 
「リストカットなんかして
 傷跡が残ったら生きていけないじゃない」
 
「こんなにメンタルが弱くてどうするの?」
 
「この子の将来どうなってしまうの?」
 
「この子のために私が我慢しなければ」
 
「私が責任をもって一切合切引き受けなければ」
 
 
こうした小さな不安やいら立ちは
言葉にしなくても垣間見えてしまい
戦場のような人生の中で
瀕死の傷を負っている子供たちにとっては
自分の存在を消そうと狙ってくる
銃口のように見えてしまうのです。
 
 
 
 
自傷行為をする子供が
自分をすり減らしても頑張らなきゃ!
という、自傷的な生き方から抜け出すには
どうしたらよいでしょうか?
 
 
この問題を考えるとき
気にかけてほしいことがあります。
 
(下に続きます)
 
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親の生き方は自傷的ではないか?

 

 

自傷行為をする人がしがちな

自傷的な生き方。

 

「もう限界なのに休めない」

「頑張り続けないと認められない」

 

このような考え方って

自傷をする人が特別なわけではなくて

かなり多くの人が持っていないでしょうか?

 

 

 

子供の不登校や自傷行為に悩む

親御さんは

特に多いように思います。

 

 

頑張っていない子供のことを認められない。

心が弱い子供を受け容れられない。

動かずにいる子どもを見るとイライラする。

 

 

 

それはつまり

親御さん自身が

 

 

頑張っていないと認められない。

心が弱いことは許されない。

動き続けて生産的であり続けなければならない。

 

 

そのような世界の中で

そのような価値観を持ち続けて

生きてきたということになります。

 

 

親御さん自身が

自傷的な生き方

=自分を大切にせず

  すり減らし続ける生き方

をしてきているのです。

 

 

 

まずは親御さんが

自傷的な生き方から抜け出せないと

お子さんが自傷的な生き方をやめるための

良い影響を与えることはできません。

 

 

どうやったら抜け出せるか?

 

 

それについては

お一人お一人に合わせて

お伝えしていきますので

是非公式ラインの方で

お気軽にご相談くださいね。

 

 

 

 

それでは

今日も最後までお読みくださり、

ありがとうございました。おねがい