育て直し上手な親になろう!子どもの自傷行為・不登校の悩みが軽くなるブログ

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思春期親子の絆を取り戻すコミュニケーションの専門家・絹井淳子です。思春期の子どもの自傷行為やリストカット・不登校などへの親御さんの関わり方、対処法、心の整え方、子育てへの考え方などを綴っています。

お子さんの自傷行為について

ご相談を受けていると、

 

 

「私の子育てが間違っていたのでしょうか…」

 

 

と、自分を責めておられる親御さんは

少なくありません。

 

特に私のところに来られるお母さんたちは、

とても真面目で頑張り屋さんです。

 

 

子どもが小さい頃から思春期に入るまで、

・ルールやマナーを身につけさせる
・勉強をしっかりさせる
・生活習慣を整える

そんなことに気を配りながら、

一生懸命子育てをしてこられました。

 

子どもができないときには

強く言い聞かせることもあったでしょう。

お母さん自身も、

「ちゃんとやらなければ」
「頑張らなければ」

という思いが強いからこそ、

イライラや怒りをぶつけてしまったことも

あったかもしれません。

 

 

そして今、

「そのせいで子どもが苦しみ、

 自傷行為に至ってしまったのではないか」

と不安を抱えておられるのです。



では、
子どもに厳しく接すること、
「こうあるべき」を伝え続けること、

それは間違った子育てだったのでしょうか。

 

 
 
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ご訪問いただき、ありがとうございます。

親子の絆を取り戻すコミュニケーションの専門家

絹井淳子です。ニコニコ

 

 

 

「宿題は帰ってたらすぐにやりなさい。」

 

「21時には寝なさいって言ってるでしょ⁉」

 

「なんでごめんなさいが言えないの⁉」

 

 

 

 

「こうあるべき」を

厳しく子どもに伝え続けてきた子育て。

 

 

それが間違いであるとは、

私は、一概には言えないと思っています。



厳しく伝えながら、

やるべきことをきちんと身につけさせる。

そのような子育ての中で、

何の問題もなく成長する子もいます。

 

むしろ大人になってから、

「あのとき厳しく育ててくれた親に感謝している」

と話す人もたくさんいます。

 

 

一方で、

その関わり方が合わない子もいます。

 

同じ言葉を受け取っても、

「自分は無条件では

 受け入れてもらえないんだ」
「自分はダメな子なんだ」

と感じてしまい、

自己否定感を強めてしまう子もいるのです。

 

 

どんな子育てが自分の子どもに合うのか。
 

それを子育ての途中で見抜くことは、

決して簡単ではありません。

 

 

毎日一生懸命

生活に向き合っている親御さんほど、

なおさらです。

 

 

子どもが大きくなって初めて、

「ああ、この子には

 この関わり方は合っていなかったんだな」

と気づくことも少なくありません。

 

 

 

(下に続きます)
 
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・ルールやマナーを身につけさせること
・勉強をしっかりさせること
・生活習慣を整えること

 

そういったことを厳しく伝えてきたとしても、

それは子どもの将来を思う気持ちが

あったからこそ。

あなたの愛情まで

否定されるわけではありません。



子育ては、

どれだけベストを尽くしても、

思った通りの結果になるとは限りません。

 

良かれと思ってやったことが、

その子には合わなかった。

 

そんなこともあります。

 

 

もし今、

「違っていたかもしれない」

と気づいたのであれば、

そこから変えていけばいいのです。



後悔は少しだけで大丈夫。

 

 

今、

お子さんが自傷行為という形で

発してくれている


「ここまで育ってきた自分には、

 まだ足りていないものがあるよ!」


というメッセージを

丁寧に受け取ってみてください。

 

そして、

その足りなかった部分を

少しずつ補い直していけばいい。

 

 

そうやって親子で歩んでいく中で、
これまであなたが厳しく伝えてきたことも、

きっと生きてくる時が訪れます。

 


完璧な親を目指す必要はありません。
育て直し上手な親になっていきましょう。

 

 

 

 

 

それでは、

最後までお読みくださり、

ありがとうございました。おねがい

 

 
  • 「夫が子どものことに関心を持ってくれない」
  • 「全部私のせいにされる」
  • 「子どもに寄り添わず、傷つくようなことを言う」
  • 「余計な一言ばかり言う」
 
 

お子さんの不登校や自傷行為に
悩んでいるお母さんから、
こんなご相談をいただくことがあります。
 

 

お子さんのことで精一杯なのに、

夫との温度差まで感じると、

本当に苦しいですよね。

 

 

今日は、そんなお母さんに向けて、

少し違った視点から

「旦那さんの気持ち」について

お話ししたいと思います。

 
 
 
 
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男性はなぜ

子どもの気持ちに寄り添うのが苦手なのか。



もちろん個人差はありますが、

一般的に男性は女性よりも

「社会性」を重視する傾向があります。

 

 

心理学者の河合隼雄さんは、

 

「わが子はすべてよい子」として育てるのが母性
「よい子だけがわが子」として育てるのが父性



と表現しています。



父性という言葉だけを見ると、

冷たく感じるかもしれません。

 

ですが、

子どもが社会の中で

生きていく力を身につけるためには、

父性的な視点も必要なものです。

 

 

母性が無条件に受け入れ、

守る力だとすれば、

父性は社会のルールや

責任を教える力とも言えるでしょう。

 

 

父親もまた、不安になっている


不登校や自傷行為が起きると、

父親の中には

「このまま社会に出て大丈夫なのか?」

という強い不安が生まれることがあります。

 

 

すると、

厳しい言葉をかける
問題を何とかしようとする
感情的になる
逆に無関心なように見える

といった反応が出ることがあります。

もちろん、

その関わり方が

子どもにとって良いとは限りません。

 

 

ですが、その言動の奥には、

「どうしたらいいか分からない」
「なんとかしなければ」

という不安や焦りが

隠れていることも少なくないのです。

 

 

実は、自分自身にも厳しい人が多い

父親が子どもに厳しくなってしまう背景には、
「きちんとしなければ認められない」
「社会で役に立たなければ価値がない」
という考えを、

自分自身にも向けている場合があります。

 

だからこそ、
「うちの子はこのままで大丈夫なのか」
という不安が強くなり、

結果として厳しい言葉や

無関心になってしまうことがあるのです。

 

 

では

そんな旦那さんと

どのように向き合っていけば

よいでしょうか。

 

 

(続きます)

 

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男性には「役に立ちたい」という

気持ちが強い人が少なくありません。

 

 

そのため、

「あなたは何も分かっていない」
「そんな言い方やめて」

と伝えるよりも、

まずはその奥にある

心配や気遣いを認めたうえで、

具体的なお願いをする方が

伝わりやすいことがあります。

 

 

例えば、

 

 

「子どものことを

 心配してくれているんだよね。

 ありがとう。

 あなたが見守ってくれると、

 私も心強いな。」

 

 

あるいは、

 

 

「仕事で疲れているのにありがとう。

 少しだけ話を聞いてもらえたら、

 私はすごく助かるな。」

 

 

というように。

 

 

 

ポイントは、

「あなたが悪い」ではなく、

「私はこうしてもらえると助かる」

という I(アイ)メッセージ

伝えることです。

 

 

 

もちろん、

どんな伝え方をしても、

旦那さんが変わるとは限りません。

 

 

相手をコントロールすることは

できないからです。

 

 

でも、

  • 男性には男性なりの不安があること
  • 女性には女性なりの苦しさがあること
  • 同じ親でも、見ている景色が違うこと

 

を知るだけでも、

夫婦関係が少し楽になることがあります。

 

 

 

私は、

お子さんの不登校や自傷行為について

ご相談を受ける中で、

 

 

「夫にも分かってほしい」
「夫婦で同じ方向を向きたい」

 

 

という

お母さんの声を

たくさん聞いてきました。

 

 

だからこそお伝えしたいのは、

旦那さんの言動を正当化するためではなく、

その背景を理解することで、

少しだけ夫婦の対立を減らせることがある

ということです。

 

 

 

不登校や自傷行為の問題を

親御さん一人で乗り越えるのは

大変なことです。

 

旦那さんに

上手にお願いをしていくことで

家族全体の関係が改善された

そんな方も過去にいらっしゃいました。

 

 

相手を理解し

伝わる伝え方で伝えていく。

そのことで

安心できる関係性を

まず夫婦の間から

作っていけるといいなと思います。

 

 

 

 

それでは、

最後までお読みくださり、

ありがとうございました。おねがい

 

 

 

※なお、すべてのケースがこの記事に当てはまるわけではありません。DVやモラハラ、著しく支配的な言動がある場合は、別の視点からの対応が必要になることもあります。

 

 

気づきにくい「決めつけ」と「先回り」

 

お子さんの自傷行為についてご相談を受けていると、

こんなご質問をいただくことがあります。

 

 

「学校を休ませた方がいいのでしょうか?」

 

「部活は辞めさせた方がいいと思うんです」

 

「元気になってほしいので、

 どこか遊びに連れて行こうと思います」

 

 

そんなとき、私はある質問をします。

 

すると、

多くの親御さんがハッとされるのです。

 

 

 

その質問とは――

 
 
 
 
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ご訪問いただき、ありがとうございます。

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絹井淳子です。ニコニコ

 

 

親御さんがお子さんに対して

「こうしたほうがいい?」

と悩んでいるとき。

 

私が親御さんにする質問は、

 

 

「お子さんに聞いてみましたか?」


です。





「お子さんはどうしたいと思っているのでしょう?」

「その気持ちを聞いたことはありますか?」

すると、

「実は聞いていませんでした」

というお返事をいただくことが少なくありません。

 

 

特に責任感が強く、

お子さんを大切に思っている親御さんほど、

「親がしっかりしなくちゃ」
「なんとかしてあげなきゃ」

という思いから、

子どもの気持ちを聞く前に

答えを探そうとしてしまうことがあります。

 

 

もちろん、

それはお子さんを思う気持ちがあるからこそです。

 

 

その上で、

子どもが望んでいることは、

親の予想と違うこともあります。

 



 

例えば、

学校に行くことが

とてもつらい状態だったとしても、
 

「休むことにも強い不安やストレスを感じる」

というお子さんもいます。

 

 

そんなときに親が

「そんなにつらいなら休んだら?」

と言うと、
子どもは

「わかってもらえない」

と感じてしまうことがあります。

 

 

親から見ると良かれと思って言った言葉でも、

子どもにとっては

違う受け取り方になることがあるのです。

 

 

まずは子どもの気持ちを聞いてみる
 

親が答えを決める前に、
「あなたは本当はどうしたいと思っているの?」
と聞いてみる。

 

すると、
親が良いと思っていたことと、
子どもが本当に望んでいたことが違っていた、
ということはよくあります。

 

 

 

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子どもが本当に望んでいることが見えてきたら、

「それを叶えるために何ができそうかな?」
「親からどんなサポートがあったら

 助けになりそう?」

そんなふうに一緒に考えていきます。


親が答えを与えるのではなく、
子どもが自分で選び、

自分で決めることを支えていく。

 

その経験の積み重ねが、

「自分で考えていいんだ」
「自分で決めても大丈夫なんだ」

という自信につながっていきます。

 

親として何かをしてあげたい気持ちは、

とても自然なものです。

 

だからこそ、ときには答えを出す前に、
「この子はどうしたいんだろう?」
と立ち止まってみてくださいね。

 

 

 

それでは、

最後までお読みくださり、

ありがとうございました。おねがい