「子供の自傷行為が減った気がします」 | 育て直し上手な親になろう!子供の自傷行為・不登校の悩みが軽くなるブログ

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思春期親子の絆を取り戻すコミュニケーションの専門家・絹井淳子です。思春期の子供の自傷行為やリストカット・不登校などへの親御さんの関わり方、対処法、心の整え方、子育てへの考え方などを綴っています。

「最近していない気がします」

 
私の
「親子の絆取り戻し講座」
の受講生さんが
講座開始後数ヶ月してから
ある時こうおっしゃいました。
 
 
「あの、
 最近なんですけど
 子供が自傷行為をしていない気がします」
 
 
人によっては
病院やカウンセリングに通っても
半年~数年もやめられないケースもある
自傷行為。
 
 
親である受講生さんの努力で
お子さんの自傷行為が減ったことは
本当に素晴らしいことですし
私も素直に嬉しかったです。
 
 
ですが
それと同じくらい
驚き、素晴らしいなと感じたことが
私にはありました。
 
 
 
(下に続きます)
 
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自傷行為が気にならなくなる

 

 

受講生さんのお言葉は

「子供が自傷行為をしていません」

ではなく

「自傷行為をしていない気がします

でした。

 

 

 

気がついたら最近していないかも?

ということなんです。

 

 

つまり

あんなに心配で

「今日はしていないかな?」

と腕の傷やゴミ箱の中身を

毎日のように気にしていたはずの

子供の自傷行為のことが

あまり気にならなくなっていたということなんです。

 

 

 

気にならなくなったということは

受講生さんご自身の

心の成長に他なりません。

 

 

 

 

なぜ気にならなくなったのか?

 

 

理由は沢山あると思いますが、

 

・自傷行為の持つ肯定的な意味を知ったこと

・子供が自分でできることと

 親にできることとの線引きができるようになったこと

・親御さんが自分の不安を自分でケアできるようになったこと

 

 

このあたりが大きなものかなと思います。

 

 

 

ブログを読んでいる方は

「子供の自傷行為を心配しない親なんて

 信じられない」

と思うかもしれません。

 

 

でも

依存の深い自傷行為は

周りが辞めさせようと仕向けて

辞めさせられるものではないんですよね。

 

 

人の行動は全て

必ずポジティブな目的を持っています。

 

 

自傷行為は

今の子供にとっては必要なことだとわかり

辞めるタイミングは子供にしかわからないとしたら

子供の成長力や生きる力を信じて

親は自分にできることに集中するしかなくなります。

 

 

そうして自分のやるべきことがわかり

それに集中して日々を送るうちに

子供の自傷行為が気にならなくなると

子供は「自傷行為をしている悪い自分」

つまり、

自己否定を感じる時間が減るので

自傷行為をしなくても済むようになるんですね。

 

 

 

 

自傷行為は

数ヶ月辞めていたとしても

またしてしまうことはあるので

「もう辞めました!」というのは

周りにはなかなか言いづらいものです。

 

 

でも、

自傷行為からの回復途中で

またしてしまったとしても

親は心の準備をしておき

必要な対応ができれば

またすぐに回復に向かって行けます。

 

 

 

親子で明るい未来に進んでいっているお姿を

見て、応援させていただけることは

この上ない喜びです。

 

 

 

 

 

それでは

今日も最後までお読みくださり、

ありがとうございました。おねがい