こんにちは

近親者と死別した方&

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笑顔で過ごしたい方&

アロマ男子

を応援する専門家

【ミスターアロマ】

の星野知子です。

 

 

昨日は
小鳥に関する
アロマの危険性を
ご紹介しました。
 
 
今日は
犬と猫に関する
アロマの危険性について
ご紹介します。
 

 
アメリカ獣医師会の専門誌に
掲載された記事によると
 
1990年頃から
アメリカとカナダで
数百例の“ティーツリー中毒”が
報告されています。

報告に上がっているのは
犬と猫だけですが
特に体重の軽いペットほど
重篤な症状に見舞われたようです。

内服で症状が出た物より
外用で出たケースが多いことから

ペットに
ティーツリー入りの
シャンプーを使用したり

ティーツリー入りのオイルで
マッサージを行ったのが
原因と見られています。
 
このことが原因で 
 
犬や猫を飼っているとアロマは使えない
 
そう
思っている方も
多いようです。
 
ただ
メディカルアロマを
猫や犬にお薦めしている
 
アロマテラピー協会は
たくさん存在し
 
おすすめしている獣医さんも
たくさん
いらっしゃいます。
 
 
 
 
 
私が学んだ
 
でも
ペットにアロマテラピーを
お薦めしています。
 
 
私自身も
トイプードルを飼っていますし
 
ワンちゃんや猫ちゃんを
飼ってるお客様に
アロマディフューザーを
販売したこともあります。
 
 
犬専用のアロマキャンドルや
アロマシャンプーなども
たくさん商品化されており
 
ラベンダーの
フローラルウォーター
(精油を蒸留するときに
できる香りつきのお水)を
 
スプレーして
ブラッシングしたら
 
匂いがとれて
毛がサラサラになった
という飼い主さんもいらっしゃいます。
 
トイレの消臭に
アロマを活用されている方も多いです。
 
 
犬や猫に避けるべき精油を
使わずに
 
お部屋で芳香するくらいなら
問題はないと
思っています。
 
 
●あまり長時間
焚かないようにする。
 
●狭い部屋や締め切った部屋で
焚かないようにする。
 
終わったら換気や手洗いを必ず行う
 
●猫にはマッサージはしない。
(精油を選べば犬にはOK)
 
●危険な精油入りのシャンプーの使用しない。
 
●精油を誤飲しないように気を付ける。
 
●アロマバスに入ったときは
使用後のお風呂場にワンちゃん猫ちゃんが侵入して
浴槽を舐めたり
濡れた手足を舐めたりすることが
ないよう気を付ける。
 
これらを守れば
 
ワンちゃん猫ちゃんがいるおうちでも
アロマは使えると思います。
 
 
猫ちゃんに
精油いりオイルマッサージは
お薦めしません。
 
なぜ猫には 
お薦めしないかというと
 
1番の理由は
 
猫の肝臓の機能が
犬や人間の肝臓と
少し違うからだそうです。
 
肝臓の重要な働きのひとつに
解毒があります。
 
肝臓には体にとって
有害な物質を無害な物質に
変換させる機能があります。
 
猫の肝臓には
重要な解毒機構のひとつである
“グルクロン酸抱合”がない
ということがわかっています。
 
そのため
人間や犬の場合
“グルクロン酸抱合”で分解されるべき
精油の一部の成分が解毒できず
 
体に蓄積されてしまい
悪影響を与えるそうです。
 
同様に
“グルクロン酸抱合”の
能力が弱いとされるのは
フェレットです。
 
フェレットを飼ってる方も
精油の誤飲や
精油入りシャンプーには
気をつけてくださいね。
 
 
猫に比べれば
犬のほうが
アロマは使用しやすいのですが
 
必ず知識をもって
自己責任のもと行って下さいね。
 
 
犬にマッサージをする場合は
濃度は0.05%くらいが
お薦めといわれています。
 
 
犬はラベンダーやユーカリが
好きなこが多く
柑橘系が苦手だそうです。
 
やはり
本能的に
 

動物は危険な物のにおいを

知っているので

 

嫌がる香りによるアロマテラピーは

止めた方が無難です。

 

猫ちゃんは
カモミールの香りが
好きなこが多いそうです。
 
そして
やはり
ティーツリーと柑橘系が苦手なこは
多いそう。
 
バレリアンの香りは
猫が
マタタビ状態になる場合もあるそうです。
 

※好きな香りや嫌いな香りには
個体差があります。
 
 

犬に対するアロマテラピーの効能は

 

しつけの面で 

攻撃性を抑制して

無駄吠えをなくす効果が注目されてます。


また犬が高齢になり

関節炎やガンのような病気で

痛みを抱えている時に

 

疼痛緩和の効果があることも

注目されています。

 

しかし使用を誤ると

危険な精油もあるので

充分注意しましょう。

 

犬にアロマテラピーを行うときの注意点】

 

特にマッサージの注意として

6か月未満の子犬や老犬、治療中の犬

授乳中の犬への使用は避けましょう。

 

【以下の精油でのマッサージは

避けてください】

 

レモン/ティーツリー/ベルガモット

 

柑橘系精油のなかには

光毒性をもつものがあります。

 

本来は毒性が低いのですが

日光(紫外線)が当たると

危険な有毒物質に変化します。

 

果実に含まれる量では問題ありませんが

精油として濃縮された成分を

犬や猫が舐めると血中に移行します。


この状態で

表皮血管が日光に当たると

 

嘔吐や目眩の症状が表れ

肝機能障害によって

危険な状態に陥ることもあります。

 

また皮膚に付着した成分は

炎症を起こすおそれがあります。

 

白系統の犬やヘアレス種は

特に注意が必要です。

 

アニス/カンファー/ジュニパー* 
ホワイトタイム/セイヨウノコギリソウ
 

子宮の刺激や毒性の可能性がるので

特に妊娠中の犬に

これらの精油は使用しないでください。

 

*ジュニパーベリーのオイルは安全です。

ジュニパーウッドオイルは

腎臓への毒性があるので避けてください。

 

バーチ/ウィンターグリーン

 

いくつかのアロマセラピー関連サイトで

犬の関節炎に

バーチとウィンターグリーンの

使用を薦めていますが

 

これらの精油は

サリチル酸メチルを大量に含んでいるので

犬の皮膚に塗ると

毒性があることが実証されています。 

 

口から摂取すれば

重度の中毒や死を引き起こす

可能性 があります。

 

絶対に使わないでくださいね。

 

オレガノ/カッシア/クローブの葉と蕾
 

皮膚刺激と引き起こす可能性があり

毒性も強いのでお薦めしません。

 

セイヨウワサビ/マスタード/タンジー
 

重度の皮膚刺激を

引き起こす可能性があるため

お薦めしません。

 

ペニーロイヤル
 

この精油は

ノミを撃退するのに有効ですが

腎臓および神経系に非常に有毒です。

 

また流産を引き起こす可能性があります。

使用は避けてください。

 

 

犬に避けたい精油23選

 

というのを

選んでる方がいらっしゃいました。

 

 

アニス、オレガノ、ウィンターグリーン

ウォームシード、カラマス、カンファー

カッシア、クローブ、サッサフラス

サンタリナ、ジュニパー(果実より抽出したジュニパー・ベリーは使用可)

セイボリー、タイム、タンジー

バーチ、ビター・アーモンド、ヒソップ

マグワート、マスタード

ラベンダーストエカス

(ラベンダー・アングスティフォリア、真生ラベンダーは使用可)

ルー、ワームウッド、ヤロー、

 

猫に避けたい精油18選

 

はこちらを

参考にしてみてください。

 

ティーツリー、ミルラ、パチュリー

クローブ・バッド、タイム・ホワイト

シナモン・リーフ、ペパーミント

ローズマリー・カンファー

オレンジ・スイート、グレープフルーツ

レモン、ベルガモット、ブラックペッパー

サイプレス、ユーカリ、パイン

ジュニパー・ペリー、フランキンセンス

 

正しい知識をもって

ワンちゃんや猫ちゃんと

アロマテラピーを

楽しんでくださいね。

 

 

参照

 
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