読みものブログその６。
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「Cielは、いつか台湾からいなくなるんでしょう？」
時々日本語を教えているベトナム人に言われました。
妹とも言えないくらい年の離れた子なのですが、
見た目の幼さからは想像できないくらい、大人びているところがあって、
良く言えば「常識にとらわれない発想」
悪く言えば「冷めている」のかな。
でも素直で純粋なので、赤ちゃんみたいだなって感じることもあり、
そのギャップがたまらなく魅力的な女の子です。
経験値は少ないにも関わらず、グローバルな視点を持っているのは、
未来への希望に溢れているからでしょうか。
彼女がなぜそういった質問をしてきたかと尋ねると、
他のベトナム人のお兄さん、お姉さんから、
私がよく海外に行っていることを聞いたからだそうです。
普段会えないときは、「忙しかったの」と告げるだけで
詳しく説明をしていなかったので、とても驚いたようです。
元々、海外の仕事や生活にとても興味を持っていた彼女は、
あれやこれやと、今日は質問攻めでした。
でも、自分の好きな世界に、興味を持ってもらえるのは、本当に嬉しいです。
普段、身内以外には、なるべく自分語りをしないようにしているのですが、
こんなにも年下の子に、自分の話しを真剣に、かつ喜んで聞いていただけるなんて。
本当に嬉しかった！
と、話しは戻りまして、当初の質問の答えなのですが、
特に先のことは考えていないので、自分でも分からないんですよね。
いつもブログに書いているように、
「今」の自分の気持ちを一番大切にしているので、
「いつか」とか「何年後」とかの未来は何も想像したり描くことがないです。
台湾は、人も温かく親日、のんびりしていて居心地が良い場所。
香港は、国際的なので刺激があり、活気があって生きていると実感できる場所。
二つの國を合わせると、バランスが良くて、
そして両国とも日本から近いということは、やっぱり魅力的ですね。
ところで、
The Economistが、毎年行っている「住みやすい都市」を参考にして、
自分が住みたい場所を考えたのですが、
どうも、住みやすい場所＝住んでみたい場所ではないんですよね。
もっとも、私が頻繁に行き来する国は入っていないですし、
まして、フィンランド、ニュージーランドは訪問したことがありませんので、
判断できないのですが。
中国人が移住先に選ぶ都市ばかり入っていますね。
住みやすい都市ランキングベスト10
1位 メルボルン（オーストラリア）
2位 ウィーン（オーストリア）
3位 バンクーバー（カナダ）
4位 トロント（カナダ）
5位 カルガリー（カナダ）
6位 アデレード（オーストラリア）
7位 シドニー（オーストラリア）
8位 ヘルシンキ（フィンランド）
9位 パース（オーストラリア）
10位 オークランド（ニュージーランド）
治安、インフラ、医療、教育、文化など30にものぼるチェック項目で
世界140都市を対象に判定しているそうです。
住みにくい都市ランキングベスト10
1位 ダマスカス（シリア）
2位 ダッカ（バングラデシュ）
3位 ポートモレスビー（パプアニューギニア）
4位 ラゴス（ナイジェリア）
5位 ハラレ（ジンバブエ）
6位 アルジェ（アルジェリア）
7位 カラチ（パキスタン）
8位 トリポリ（リビア）
9位 ドゥアラ（カメルーン）
10位 テヘラン（イラン）
一方で住みにくい都市ランキングですが、
昨年訪問した →ダッカ、
３年前に訪問した →ポートモレスビー が入っています。
確かに、ダッカは住めないですね。
人口密度世界一ですし、自転車、車、通行人全てが道に混在しているのはちょっと厳しいですね。
そして、パプアニューギニアは・・・
少し離れると、このお写真のような、まだ電気もガスも水道も通っていない
のんびりした平和な村があるのですが、
ポートモレスビーは、治安が悪過ぎて、難しいですね。
とりあえずは、会社もありますし、
台湾、香港は外せないのですが、
ちょっとアジアからも離れたいと思っています。
といいつつ、結婚するので日本に住みます、
なんて突然言うこともあるかもしれませんが、
そうならぬよう願った方が、ブログは続くかもしれませんね（‐＾▽＾‐）