(1)いま母オセアニア系がトレンド

 

本日(4月14日)3歳牡馬クラシック第一弾皐月賞が行われ、1着ジャスティンミラノ、2着コスモキュランダが入り、オセアニア母系ワンツーフィニッシュを決めた。

 

オセアニア母系とは、母馬or/and母父馬がオーストラリア、ニュージーランド産の馬を指す。

 

このオセアニア産馬、特に日本に輸入された繁殖牝馬の特徴としてスプリンター寄りに特化しているという特徴を持つ。

 

日本の競走馬で母馬or/and母父馬がニュージーランド産は極めてレアケースであるが、国際的なトレンド(特に香港)として、ニュージーランド産馬も無視できないので、このブログではオセアニア母系と呼んでいる。

 

ジャスティンミラノの母父Exceed And Excelはオーストラリア最高峰のスプリントレースであるG1ニューマーケットH(1200m)の優勝馬。

 

コスモキュランダの母サザンスピードはオーストラリアのG1コーフィールドカップ(芝2400m)、G2マカイビーディーヴァステークス(芝1600m)などを勝っている。

 

昨年の牝馬三冠馬リバティアイランドの母、ヤンキーローズもオーストラリアのG1を2勝(スプリングチャンピオンS(芝2000m)、サイアーズプロデュースS(芝1400m))したオセアニア系の繁殖牝馬であることを合わせ考えると、これは偶然ではない。

 

いま、母オセアニア系が3歳クラシックのトレンドになっていることは間違いない。

 

 

 

 

 

 

 

(2)皐月賞予想は的中

 

私の皐月賞予想は◎ジャスティンミラノ⇒△コスモキュランダで的中。

 

〇対抗のビザンチンドリームは13着に沈んだが、1番人気レガレイラ(6着)、ジャンタルマンタル(3着)、シンエンペラー(5着)を無印としたのはパーフェクト予想とまではいかなかったが。

 

ジャンタルマンタルこそ馬券圏内に入ったが、予想下手の私としては、まずまずだった。

 

車台・サンデーの同じクラブ馬を無慈悲に無印としてことは、正直、どうかと思った。

 

クラブ会員の方で両馬に出資されている方もこのブログを読んでくださっている。

 

暖かく、応援メッセージを書くのが人情というものだろう。

 

こういう人情を裏切った結果、私の出資馬のビスクウィザードは今日の中山3レースの未勝利戦で道中ズルズルと下がってブービーの14着と大敗した。

 

天罰が下った。

 

因果応報だ。

 

(3)社台サンデー2024年募集が楽しみ

 

今回の皐月賞の収穫。

 

キズナやアルアインなどディープインパクト産駒の種牡馬にオセアニア系がよく合う。

 

さっそく今年の社台・サンデーのクラブ募集馬名簿が発表されたら、ディープインパクト産駒種牡馬×オセアニア系がいないか調べてみよう。

 

ただ、やみくもにオセアニア系を探すのではなく、ジャスティンミラノ、コスモキュランダ、リバティアイランドなどの血統分析から、さらにどんな条件付けが引き出されてくるかを検討したい。

 

今年は選馬に忙しくなりそうだ。

 

結果がわかれば、いずれ何かの機会に書いてみたいと思う。

 

その節は、みなさま、よろしくお願いします。