「若返りの水」と呼ばれているハンガリーウォーターのチンキを使用して、簡単に作れる化粧水(ローション)の作り方を紹介します
チンキとは「ティンクチャー」とも呼ばれ、ドライハーブをアルコール度数の高いウォッカやホワイトリカーやエタノール等に漬けて有効成分を抽出した濃縮液のことです。
ハンガリーウォーターで使ったドライハーブは
ドライハーブ
*ローズマリー
*ペパーミント
*ローズ
*レモンピール
これらのドライハーブを、1カ月浸したハンガリーウォーターチンキで化粧水を作っていきます。
無水エタノールを使用するよりも、ハーブの有効成分が詰まったチンキを使うと、酸化を抑えり、毛穴を引き締めてくれたり、アンチエイジング効果も高い成分も含まれ、質の高い化粧水ができあがります
使ってみると、皮膚にぐんぐん染み込む感じがして、すぐに実感できるかと思います
【ハンガリーウォーターの作り方・詳細はこちら】
>>>若返りの水~ハンガリーウォーター~作ります!
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材料を集めるのが大変なら材料が揃った手作りキットがありますよ
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◆必要な道具
* 耐熱ビーカー
* 耐熱ガラス棒
* 容器
※容器はガラス製ですと煮沸消毒ができるので繰り返し使用できます。遮光なら尚良いです。
◆必要な材料
* 精製水
精製水は、特殊なろ過方法や殺菌方法などを施すことで、水道水やミネラルウォーターなどからミネラルや細菌を除去・除菌したものを指します。「純水」とも言われており、不純なものがほとんど含まれていない水ということになります。
精製水の代わりに、方向蒸留水を使うと、より質の高いローションを作ることができます。
* ハンガリーウォーターチンキ
別名「若返りの水」と呼ばれるハンガリーウォーター、またはハンガリー王妃の水ともいわれます。エリザベート1世はその蒸留水を体に塗ったりまた飲用水として飲んだりしたともいわれ、そのおかげで元気と若々しさを取り戻していったそうです。
蒸留法で作られるハンガリー水は、ローズマリーを何度も蒸留する必要があるため、技術的に難しく高価であり、ドライハーブをアルコールに漬けるチンキで簡単に作る事ができます。
* グリセリン
食品添加物として甘味料、保存料等の用途として使用されるが、化粧品としては、保湿剤、潤滑剤として使用され、お肌にしっとりとした感触を与えてくれます。
大豆等から得られる天然と、石油から合成されて製造されるものがあるので、天然のグリセリンを使用します。
グリセリンを使用しなくても、ローションは作れますが、グリセリンを使用した方が保湿のあるローションが作れます。本日のレシピにはグリセリンを使用します。
* 精油
乾燥肌や老化肌、手荒れに良い精油をご参考くださいね^^
【関連記事】
>>>目的別おすすめ精油~スキンケア~
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◆材料(約100ml)
* ハンガリーウォターチンキ 10ml
* グリセリン 5ml 保湿力高くしたい場合は 10ml
* 精製水(または芳香蒸留水) 90ml
* 精油 4滴~10滴
(はじめて精油を肌に使用する場合は2滴(0.1%)からはじめて肌の調子を見ながら濃度を変えるのがおすすめです。)
【関連記事】
>>>精油の希釈濃度とは?
◆作り方
作り方は、シンプルなアロマ化粧水(ローション)の作り方と同じです。無水エタノールの代わりにハンガリーウォータのチンキを使用します。
【参考記事】
今回は、動画にしてまとめました。
① ハンガリーウォーターチンキをはかり、容器に入れる
② ①に精油加え、容器を振って軽く混ぜる
③ ②にグリセリンはかり、を入れて、ガラス棒でよく混ぜる
④ 精製水を③に加えて、ふたをしてよく振る。
⑤ ラベルに作製日付を書いて、容器にはる。
保存期間は作成日から1~2か月程度です。
乾燥が気になる方は、ワンランク上のローション作りを
粉末のヒアルロン酸を入れるのがおすすめ。ヒアルロン酸パウダーを入れると、保水効果が高くなります
少量のパウダーを扱うのに便利なミクロスパーテルを使って、パウダーを入れます。
一杯で0.02g です。一杯を入れます。
※全体の1%でとろみのあるローションになります。
とろみをつけたいなら、もっと入れます。
このパウダーは、すぐに溶けないので、一晩ねかせます。そしたら完成となります
ハンガリーウォター化粧水にヒアルロン酸を入れたら強敵ですね~
ヒアルロン酸粉末はこちら
※持っている化粧水にも入れて、保湿効果を高められます!
ヒアルロン酸粉末の小さいスプーン
** 注意点 **
◆保存容器
容器を繰り返して使用する場合は煮沸消毒をしてから使用するようにしましょう。
※耐熱ビーカーやガラス棒も煮沸消毒をしてから使用しましょう。
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>>>アロマ器具の消毒・除菌
◆保存期間
作成してから1ヶ月を目処に使い切るようにしましょう。
◆パッチテスト
肌の弱い人などは刺激になってしまう恐れがあります。一般の方でも肌トラブルが起こる場合があいrます。
なるべくパッチテストをしてから使用するようにしましょう。