精油の希釈濃度とは? | 開運・健康・幸せに導くアロマステーション ~mon-aroma~

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◆精油の希釈濃度とは?

精油を肌につける場合は、必ず基材(植物油等)に希釈します。アロマテラピーでは、基材(植物油等)の量に対して精油がどれくらい入っているかを希釈濃度(きしゃくのうど)と呼びます。例えば植物油が10mlに対して精油が10滴ならば希釈濃度は5%です。

一般的に希釈濃度1~3%で使用するのが基本です。敏感肌やお子様は0.1%から使用して様子を見て濃度を上げていきます。希釈濃度が高いとお肌に刺激がある場合があります。

使用目的に合った希釈濃度を決めてから、アロマオイルやアロマスプレー等を作っていくのです。植物油をはじめ、クレイ、天然塩、はちみつ、みつろう、クリーム、ジェル等色々な基材がありますが、どの基材でも希釈濃度の考え方は同じです。


◆希釈濃度の目安(一般の大人)

~ 顔 
基材の量の 0.1~1%

~ 体 
(全身)基材の量の 0.1~1.0%
(部分)基材の量の 2.0~2.5%
(局所)基材の量の 3.0~5.0%

※敏感肌やアレルギー肌、お子様の年齢が若いほど、低い濃度からはじめていきます。

◆希釈濃度の精油滴数

例でハンドトリートメント(部分トリートメント)をするので10mlで希釈濃度が2%のアロマオイルを作る事にします。


10mlに何滴の精油をブレンドしたらよいでしょうか?

精油1滴は何mlですか?

精油1滴は 0.05ml です。

計算していきますね~。

まず、植物油10mlの2%分にあたる精油量を計算します。
10(ml) × 0.02(2%) = 0.2(ml)



0.2mlの精油は何滴になるかを計算します。
0.2(ml) ÷ 0.05(ml) = 4(滴)


10mlの植物油に4滴の精油を加えると2%濃度

となります。


このような感じで精油の滴数を決めていきます。

 

また、お肌が弱い方や、敏感肌、アレルギー肌やお子様に使用するのにご心配な方はパッチテストを行う事をおすすめします。

①基材のみを腕の内側に塗布して様子を確認する(直後~2日後)

②基材に精油を垂らした後に、腕の内側に塗布して様子を確認する(直後~2日後)

 

※炎症やかゆみ、発疹がでた場合は1/2以下の滴数に薄めてブレンドするか。同じ作用のある精油で代用しましょう。